●= プレイステーション『封神領域エルツヴァーユ』 =●
1995年の今日、発売されました。
プロレスゲームで有名なユークスから発売された、対戦格闘ゲームです。
人類滅亡を目論む魔人”イハドゥルカ(画像の右)”に立ち向かうべく、各国がそれぞれ「召喚計画」を実行。召喚された強者たちが、それぞれの思いで戦いに挑んでいきます。
必殺技のタイプに多少の違いはあれど、必殺技のコマンドは全員一緒なので、格ゲー苦手な人でも覚えやすく、純粋な駆け引きが楽しめます。また、各人物ごとにしっかりとストーリーが用意されており、ストーリーや必殺技の演出面にこだわっていたのも特徴でした。
当時、たまたま友達の家にあったので遊んだことがあります。
格ゲーで敬遠していたコマンド入力の難しさを気にすることなく楽しめたので、以後ちょっとだけ借りて遊んでいたこともありました。ストーリーにはアニメ風に「次回予告」なんかも入っている気合の入れようでしたし、何となく全キャラクター制覇しようとするだけでも、わりと長く楽しめましたよ。
ちなみに、ユークスが自社ブランドとして発売した初の作品なんですが、評判の良さとは裏腹に成果は振るわず。あえて今、こういう格闘ゲームがリメイクされたら面白そうだとは思ったりするんですが、ユークスは絶賛プロレスゲーム中ですからね。まあ、あり得ないんでしょうね。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~1月13日 = スーパーファミコン『パズルボブル』(1995年)
前々回~1月11日 = プレイステーション・ポータブル『グンペイ リバース』(2007年)
前々前回~1月10日 = プレイステーション『もうぢや』(1997年)