●= スーパーファミコン『弟切草』 =●
1992年の今日、発売されました。当時の価格は、8,800円(税抜)です。
チュンソフトより発売された、サウンドノベルゲームです。
ドライブ途中、不運の事故に合ってしまい、近くの無人洋館で一夜を過ごすことにした主人公とその恋人。そこで、実在する野草「弟切草(おとぎりそう)」にまつわる恐怖体験が、待ち構えています。
様々なサウンドノベルを世に送り出したチュンソフトの、初めてのサウンドノベルでもあります。同時に、ゲームの世界に”サウンドノベル”というジャンルを確立した作品でもあります。
私は『かまいたちの夜』シリーズから入った人間なので、今作は遊んだことがありません。なんとなく名前は見たことがありましたが、当時は正しく読めてすらいなかったと記憶しています(苦笑)
ここから確立されていったサウンドノベルゲームの歴史もいまや、(一部を除いて)あまり強い存在感がなく、下手すれば動画共有サイトにアップロードされて一巻の終わりになることもある始末。難しい時代になったものですね。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~3月6日 = ゲームキューブ『ロックマンエグゼ トランスミッション』(2006年)
前々回~3月5日 = スーパーファミコン『モノポリー』(1993年)
前々前回~3月4日 = プレイステーション『サイレントヒル』(1999年)
あ~、この頃から”ピンクのしおり”的なものがあったんですね。私は『かまいたちの夜』シリーズで少しだけ経験しましたが、とりあえず話がぶっ飛んでますね(笑)
当時はいわゆるシナリオチャート的なものが無かったので、全ルート攻略は大変だったでしょうね。そういう意味では私も、初代『かまいたちの夜』は正しいエンドにすら行けませんでしたが、『かまいたちの夜2』では全ルート制覇できました。
定価よりやや安かったのを覚えております。
全てのエンドを見るとややエッチなピンクのシナリオが楽しめたりします。
PSでも出ました。そちらはナビが付いているので全てのエンドを見るのが楽になってますね。