●= プレイステーション『デュープリズム』 =●
1999年10月14日に発売されました。当時の価格は、5,800円(税別)です。
スクウェア(現:スクウェア・エニックス)より発売された、アクションRPGです。
失った大切な人を取り戻したい、少年ルウ。野望実現のために遺産を追い求める、少女ミント。プレイヤーは、2人のどちらかを主人公として選択し、プレイしていきます。物語の軸は同じですが、主人公の雰囲気や目的が全く違うため、人間関係やリアクションなど全く違う物語であるかのように楽しめます。
その他、暖かみのあるデザインや、この時代にデモムービーを一切使用せずカメラワークにこだわった点などで、ユーザーから高い評価を得ています。
ゲームアーカイブスでも配信中ですよ。
当時、プレイしていたのを見た事はあった気がします。
ただ、その頃は3Dグラフィックのアクションゲームにある種の”偏見”を持っていて、プレイするのに抵抗を感じていたので、あまりプレイしたいとは思いませんでした。キャラクターの雰囲気は好きだったので、その気になれば借りることもできたんでしょうけど…。
ちなみに、続編の要望が高いタイトルの1つでもあるそうです。確かに、評判が良かったのに続編が出なかったのは不思議ですが、よく考えたら、当時は合併しようとしていた時期でしたからね。何かしら”いざこざ”があった結果、実現しなかったのかもしれません。10年以上ぶりの続編というのも珍しくない今の時代、もしかしたらそのうち続編が出ることが…あるんでしょうかね?
●= Wii『Wii Music』 =●
2008年10月16日に発売されました。当時の価格は、5,800円(税込)です。
任天堂が発売した、音楽ゲームです。
Wiiリモコンやヌンチャクをあらゆる楽器に見立てて操作することで、誰でも演奏している気分を楽しめます。
リズムゲームでは、音楽に合わせずデタラメなタイミングで演奏しても、ちゃんと”それっぽい音”が鳴ってくれるという不思議な感覚。音楽ゲームというよりは、音楽体感ツールに近いプレイスタイルになっています。
一方で、音楽に合わせて指揮棒のようにWiiリモコンを振る「なりきりオーケストラ」や、Wiiリモコン+ヌンチャク+バランスWiiボードでかなり本格的なドラム演奏ができる「ドラムレッスン」なども盛り込まれています。
ちなみに、私が持っていた『Wii Music』は現在、姉の家族のもとにあります。
何年か前に、Wiiを買ってからほとんど遊んでいないと言われたので、まだ幼い甥(おい)や姪(めい)でも楽しめるゲームを貸してあげようかな~と思った時に、このタイトルが一番に浮かびました。個人的には、幼い子供に一番最初に遊んで欲しいと思っているゲームなので。
一方で私や(ゲームクリエーター時代の)友人は、「なりきりオーケストラ」にハマってました。どんなに頑張ってもなかなか高得点が取れないので、デタラメに振り回して不協和音を楽しんだら、意外とそのほうが得点が高かったりしたんですよね(笑)
なお、演奏して「クリップ」として保存した音楽データをWiiフレンドに送るサービスは、6月28日に終了しています。
結局、これも何度か利用しただけだったな~…。
昨年のこの週に取り上げたゲームソフト :
10月13日 = ゲームボーイアドバンス『通勤ヒトフデ』(2005年)
10月14日 = スーパーファミコン『UFO仮面ヤキソバン』(1994年)
10月16日 = ニンテンドーDS『AWAY シャッフルダンジョン』(2008年)
10月17日 = ゲームキューブ『あつまれ!!メイドインワリオ』(2003年)
10月18日 = プレイステーション『首領蜂(ドンパチ)』(1996年)
10月19日 = ニンテンドーDS『音をつなごう! グンペイりば~す♪』(2006年)
最近取り上げたゲームソフト:
前回(10月6日~10月12日) = スーパーファミコン『タクティクスオウガ』(1995年)
前々回(9月29日~10月5日) = スーパーファミコン『聖剣伝説3』(1995年)
前々前回(9月22日~9月28日) = DS『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』(2008年)/N64『不思議のダンジョン 風来のシレン2』(2000年)