ディズニーリゾート旅行記 その3

11月1日～3日の3連休に、東京。かの「ディズニーランド」＆「ディズニーシー」へと行ってきました。
せっかくなので、私が撮影してきた写真をまじえて、思い出をお話してみます。

メンバーは、私と私の姉2人。そして上のほうの姉の家族（夫・甥っ子・姪っ子）の計6名です。


…といっても、ディズニーリゾートについては、前回と前々回で全てお話しちゃいましたので。
今日は、最終日に”とある場所”に行ったお話をして、最後に旅行全体のまとめを書くことにします。


※写真をクリックすると、大きなサイズで見れます。

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で、旅行前に、どこに行こうか悩んでいたんですよね。
東京タワーやスカイツリーに行ったことがないし、他だって見たことの無い場所ばかり。
とはいえ、帰る前の5～6時間くらいのものですから、あちこち行っているヒマもありません。

そして、選んだのは結局…、





「築地（つきじ）市場」でした。

ま、ゲーム以外となると、だいたいは”食い気”で動くタイプなので。
1回くらいは行ってみたいな～と思っていたのです。

ただ、築地といっても色々ありまして。ざっくり分けて”築地場内市場”と”築地場外市場”というのがあります。
よくテレビで見かける、少し薄暗いなかを色々な店がテント屋根を張って、チラシの裏側みたいな紙にデカデカと値段を書いている、みたいな。あれは”築地場内市場”と呼ばれ、一般人が入れないこともないらしいのですが、箱買いが基本で、いわゆる卸売人がほとんどなので、むしろ迷惑をかけてしまうこともあるので一般人向けではありません。
一方で”築地場外市場”は、いわゆる商店街の一角みたいな感じで、一般人向けの様々なお店が並んでいます。築地ということで、やはり海鮮ものがメイン。至るところに海鮮丼や寿司屋などが並んでいます。厚焼き玉子だけを売っている店もけっこう多いです。


ここまで来たので、海鮮丼だけで食べておなかいっぱい…というのはもったいない。ということで、食べ歩きで色々とつまみながら市場を巡ってみました。



こんがり焼いたエビとホタテ。




でっかい生ガキ。




厚焼き玉子。これで100円でした。




魚のすり身にコーンをまとわせた、揚げ物。




あと、これがちょっと変わっていました。
マグロの”ハラモ”と呼ばれる部位があるそうなんです。これは、鮭でいう”ハラス”に当たる部位。大雑把にいえば、マグロのトロの部分になるんですが…そのなかでも、脂が多くて美味しいんだけど、すごく筋が多い部位を使っていました。
しかし、しっかりと焼いてやることで、その筋が溶けてなくなり、脂もほどよく抜けて、美味しく食べられるんですって。

個人的には、これが食べ歩いたなかで一番美味しかったかな。
しっかり焼けているのに全然固くなくて、ホロッとした触感。適度な脂があって濃厚なのに後味はけっこうさっぱり。最後の一個は中心のほうが少し生っぽかったのですが、確かに筋っぽいのを感じました。
おそらく、生で食べられるものは寿司とかで使って、筋の多いところをこうして販売しているんでしょうね。あるいは、元々この部位だけ仕入れてコスト削減しているとかかな。これが、築地ならではの知恵ってところでしょうか。


他にも、回転寿司に入って3貫だけ食べて出てきたりなど、姑息なことをしていました（苦笑）
いい感じにお腹いっぱいです。

どうやら本来、築地市場って日曜祝日が休みなので、それに合わせて場外市場の店もほとんど開いていないのが当たり前なのだそうです。
しかし、今回は3連休ということで、特別に開店しているところが多かったです。それでも、全体の4分の1くらいは閉まっていましたけどね。
築地場外市場にお越しになる際は、この点に気を付けてくださいね。

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●= 旅行全体のまとめ =●

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そんなわけで、初めてのディズニーリゾート＆築地をめぐる旅行は、とりあえず何事もなく楽しむことができました。
ディズニーシーで一度、甥っ子がはぐれたという事件はありましたが…優しいスタッフのおかげで、わりとすぐに見つかりました。良かったです。

ディズニーリゾートも築地も、ホント人が多いですね。
ま、東京なんて、どこに行っても人が多いでしょうけど、今回私は、あえてあまり下調べせずに来た身なので。私でも下手したらはぐれそうでした。まあ、甥っ子姪っ子を気にしながらの旅行だったので、余計にそう感じただけかもしれませんけど。


で、ディズニーリゾートで個人的に驚いたのは、とにかくゴミが1つも落ちていないこと。
あれだけ人が多くて広い場所なので、見えにくい一角とかにゴミが散乱していたり、雨の日に落ちたゴミがビシャビシャに濡れて…みたいなことがあるかと思いましたが、むしろ探そうと思っても見つからないくらいにゴミが落ちていませんでした。
何かのテレビ番組で見ていましたが、やはり多くのスタッフが巡回して常にゴミ拾いをしていることもありますし、ゴミ箱自体の数も多いので、こういう状況を保てているとかどうとか。そんな話をしていました。ま、これだけ清潔であれば、単純にポイ捨てがしずらい気持ちも生まれるというものです。

まったり楽しめるものから、絶叫モノまで、アトラクションの種類も様々。とはいえ、根本的には遊園地であることに変わりはないので、結局は”どれだけ童心に帰られるか？”って感じですよね。
なにせ人が多く、計画的に行動しないと長時間の列に並ぶことになります。ましてや、小さなお子さんやお年寄りと一緒に来場されるとなると、すぐに疲れた～ってことになり、そんな現実を見せられて楽しむ余裕がなかった…なんてことになるかもしれません。
ま、私なんかはそういう時、即座に3DSを開いてすれちがい確認をしていましたけどね。周りでもそういう子供は多かったです。待ち時間をつぶせる手段があるだけ、まだマシなのかもしれませんね。

待ち時間もそうですし、食事のタイミングやトイレにだって行列ができたりします。待ち時間を短縮できるファストパスも、対象のアトラクションが限られていたりします。
姉はなにやら、待ち時間やファストパスの状況が見れる専用アプリを見ながら行動していたので、そういうのを利用して計画的に行動することが大事になりそうです。ま、もし今度、私が個人的もしくは誰かと一緒に来る時は、さすがに計画を練って来場することになるでしょうね。

それと、ディズニーキャラクターをどれくらい知っているか？も1つのポイント。
ディズニー作品そのものはそこまでたくさん見ていない私ですが、『キングダムハーツ』シリーズを遊んでいたおかげで、思ったよりは分かりました。もちろん、キャラクターを知らなくても楽しめるようになっているとは思いますが、そうはいっても、知っているキャラクターがいるのといないのでは違うものです。
姪っ子は一応、ある程度有名なディズニーキャラクターを知っていたので楽しめていましたが、甥っ子はまだ幼くて、それこそミッキーくらいしか分からないものですから、思ったよりは楽しめてなかったような気がします。


あと、築地は、どこか他の場所にいくついでに、余裕があればまた行ってみたいな～とは思いました。
食べ歩きといっても、ほとんどの店が網羅出来ていませんし、価格もピンからキリまでありますから。1人だったら、もっと自由かつ好きなものばかり食べ歩くことになるでしょう。
…とはいえ、1個にしては量がけっこう多いと感じるものもあったので、実際のところは複数人で来るほうが、色々食べることができてちょうど良いかもしれませんね。



ということで、旅行の話はこれでおしまい。
お金も時間もかかるので、仕事などの環境によってはなかなか難しいかもしれませんが、せっかくの人生。気分を変えるためにも、たまには旅行にでかけてみたいものです。近場でもいいのでね。
私自身も、2010年を最後に「東京ゲームショウ」に行けていないのでね。見たいものがあって、気持ち的にも金銭的にも余裕ができたら、また行きたいものです。


関連記事：
ディズニーリゾート旅行記　その1（東京ディズニーシー）
ディズニーリゾート旅行記　その2（東京ディズニーランド）