ブログ15周年企画の1つとして連載中の「15年前の自分のブログ記事を振り返ってみる」です。
◆== Part 5 ~ 気にくわない「ゲーム脳」 ==◆
(2005年5月8日の記事)
今日はガンダムウォーの大会だったぜ~。
正直、あんまり強くないんですが…。
2種類の大会に参加して、
なんだこの両極端な結果は。
さて、今日はタイトルにもある、
ゲーム脳についてちょっと語ってみるです。
私、「ゲーム脳」という言葉を知ったのがつい最近でして、きっかけがあの、
です。知ってる人もいるかもしれませんが、
尻崎脱線事故の原因は「ゲーム脳」
とうたわれたことがあります。
「ゲーム脳」という言葉すら知らなかった私はこれを見て、
ウソですけど、それ位に腹立だしい気分でした。
そこで、ネットで簡単に「ゲーム脳」について調べてみたです。
2002年頃に、「ゲーム脳の恐怖 生活人新書」という本が発刊されたそうですが、
書いてある感想は1つ。
もちろん私自身、この本を読んだことはありませんが、
もし、しっかりした内容でこんな本が打ち立てられてたら、
ゲーム業界は多少ならずとも反論。
そしてその情報が私の耳に届く。という感じなんでしょうけど、
これについても答えは1つ。
ようするに"迷信"ということですね。
これに続き、
「ITに殺される子どもたち 蔓延するゲーム脳」という本を
全く同じ人が著者し、発刊されたそうですが、
のようですね。
個人的意見としては、
と思います。もっと言えば、
と叫びたくなる。
でも、もう誰も相手にしてない様子なので、
私もほっときます
本を実際に読んだことのある人は、
できればコメントいただきたいですな~。
では。
◆== 今の私が感じること ==◆
当時、何かと話題になった「ゲーム脳」についての話題です。
なんの科学的根拠も無く、多くの学者などから否定されていた内容なのですが、未だに「ゲーム脳」という言葉が一人歩きしているような気がするのです。
まるで、元ネタを知らずに使っている人が多い、流行りのネット用語みたいですね。
最近では「ゲーム障害」という言葉も聞くようになりましたが、これはどうやら「他の生活や活動より優先してしまうほど、ゲームに熱中してしまっている状況が、長期間続いている」ことを言うらしく、ほとんどのゲームユーザーは関係ありません。
むしろ、「ゲーム」の部分を「パチンコ」とかに変えても、何の違和感もないわけです。どんな分野でも、熱中しすぎてしまう人というのは一部いるわけであって、それは別にゲームに限った問題ではありません。どんな分野であれ、生活に大きな支障をきたすほど熱中してしまうのが、問題だって話です。
でも、「ゲーム」の部分を「スポーツ」とかに置き換えると「スポーツに熱中できるなんて素敵じゃない」「将来有望ね」とか思われやすいのに、「ゲーム」だったらそう思われることは少ない。
それが結局、日本での「ゲーム」という分野の社会的地位なんですよね。要するに、”いじりやすい”ってわけです。
なお、「ゲーム脳の恐怖」の著者である森 昭雄さんは、あれ以来ぷっつりと話題にのぼることが無くなりました。
2010年に、新しくできる幼児向けの塾「BunBu学院」の顧問に就任したそうなのですが、就任発表のわずか数日後に辞任が発表されたという、奇妙な話があったそうです。
公式サイトではお詫びがあり、そこには「弊社としては、ゲームが悪いのではなく、こどものときは、画面より、手にとり、感じ、五感を活性していきたく思っております」という一文が。
要するに、意見が合わなかったってことなんでしょうか?
なんか、2010年時点でこの調子だと、未だに「ゲーム脳」を追及していそうな気がしますね。
↓↓外部リンク↓↓
※「BunBu学院」公式サイト
↓↓気になる人はこちら↓↓
◆== Part 5 ~ 気にくわない「ゲーム脳」 ==◆
(2005年5月8日の記事)
今日はガンダムウォーの大会だったぜ~。
正直、あんまり強くないんですが…。
2種類の大会に参加して、
1つは優勝 1つはビリでした
なんだこの両極端な結果は。
さて、今日はタイトルにもある、
ゲーム脳についてちょっと語ってみるです。
私、「ゲーム脳」という言葉を知ったのがつい最近でして、きっかけがあの、
兵庫県JR福知山線脱線事故
です。知ってる人もいるかもしれませんが、
尻崎脱線事故の原因は「ゲーム脳」
とうたわれたことがあります。
「ゲーム脳」という言葉すら知らなかった私はこれを見て、
窓ガラスを叩き割りそうになりました
ウソです
ウソですけど、それ位に腹立だしい気分でした。
そこで、ネットで簡単に「ゲーム脳」について調べてみたです。
2002年頃に、「ゲーム脳の恐怖 生活人新書」という本が発刊されたそうですが、
書いてある感想は1つ。
「ゲーム脳の恐怖」は間違いだらけ
もちろん私自身、この本を読んだことはありませんが、
もし、しっかりした内容でこんな本が打ち立てられてたら、
ゲーム業界は多少ならずとも反論。
そしてその情報が私の耳に届く。という感じなんでしょうけど、
これについても答えは1つ。
反論する気もしない
ようするに"迷信"ということですね。
これに続き、
「ITに殺される子どもたち 蔓延するゲーム脳」という本を
全く同じ人が著者し、発刊されたそうですが、
もはや恥の上塗り
のようですね。
個人的意見としては、
著者が単にゲームが嫌いなだけなんじゃない
と思います。もっと言えば、
ゲームの品位を下げるのだけが目的か!
と叫びたくなる。
でも、もう誰も相手にしてない様子なので、
私もほっときます
本を実際に読んだことのある人は、
できればコメントいただきたいですな~。
では。
◆== 今の私が感じること ==◆
当時、何かと話題になった「ゲーム脳」についての話題です。
なんの科学的根拠も無く、多くの学者などから否定されていた内容なのですが、未だに「ゲーム脳」という言葉が一人歩きしているような気がするのです。
まるで、元ネタを知らずに使っている人が多い、流行りのネット用語みたいですね。
最近では「ゲーム障害」という言葉も聞くようになりましたが、これはどうやら「他の生活や活動より優先してしまうほど、ゲームに熱中してしまっている状況が、長期間続いている」ことを言うらしく、ほとんどのゲームユーザーは関係ありません。
むしろ、「ゲーム」の部分を「パチンコ」とかに変えても、何の違和感もないわけです。どんな分野でも、熱中しすぎてしまう人というのは一部いるわけであって、それは別にゲームに限った問題ではありません。どんな分野であれ、生活に大きな支障をきたすほど熱中してしまうのが、問題だって話です。
でも、「ゲーム」の部分を「スポーツ」とかに置き換えると「スポーツに熱中できるなんて素敵じゃない」「将来有望ね」とか思われやすいのに、「ゲーム」だったらそう思われることは少ない。
それが結局、日本での「ゲーム」という分野の社会的地位なんですよね。要するに、”いじりやすい”ってわけです。
なお、「ゲーム脳の恐怖」の著者である森 昭雄さんは、あれ以来ぷっつりと話題にのぼることが無くなりました。
2010年に、新しくできる幼児向けの塾「BunBu学院」の顧問に就任したそうなのですが、就任発表のわずか数日後に辞任が発表されたという、奇妙な話があったそうです。
公式サイトではお詫びがあり、そこには「弊社としては、ゲームが悪いのではなく、こどものときは、画面より、手にとり、感じ、五感を活性していきたく思っております」という一文が。
要するに、意見が合わなかったってことなんでしょうか?
なんか、2010年時点でこの調子だと、未だに「ゲーム脳」を追及していそうな気がしますね。
↓↓外部リンク↓↓
※「BunBu学院」公式サイト
↓↓気になる人はこちら↓↓
ディキトゥスがどういう機体かというと変形するとスマブラのマスターハンドみたいになるの
私、スパロボα2でクロスボーン・ガンダムを知りましたが、スパロボXやスパロボTを遊べていないので…。
私の「スパロボ脳」も、まだまだです(笑)
まあ、実際に「ゲーム脳の恐怖」は、ベストセラーと言えるくらいの販売数になったらしいので。「金儲けだったのでは?」と言われても、仕方がないところです。