└―1年前―→ 2015年3月26日(木)
カプセル玩具自動販売機に電子マネー決裁システムを試験導入開始、小銭が切れても思う存分ガチャガチャ可能に
これとは違う型ですが、最寄りにあるショッピングモールとかでも、このタイプのガチャガチャを見かけたことがあります。
ただこれ、接続されている全てのガチャガチャを機械で制御している形になるため、故障しちゃうと全てのガチャガチャが利用できなくなっちゃうんですよね。事実、私が見かけたこのタイプも、数か月ほど「故障中」が貼り付けられたままになっていたことがありました。
かといって、1つ1つバラバラにしたら、1つ1つに電子機能を付けることになるので、コストがかかる。だから、複数のガチャガチャをまとめて制御する形にしているんでしょうね。
便利なのは事実ですが、電子化というのも一長一短。
今まで以上に管理をしっかりしないと、故障とかして売り時を逃すことになっちゃいますからね。難しいものです。
電子化、と聞いて思い出したこと。
ゲームセンターではおなじみ『ワニワニパニック』の新作が、2015年のゲームイベントに展示されたらしいのですが…なんと、画面に表示されるワニの動きに合わせて、手前にあるボタンを押すというスタイルに。
…いや、違うでしょ。ワニワニパニックは、実際にワニを叩けるところに魅力があるわけで。こんなの、『ビシバシチャンプ』とかでやればいいじゃんって話になっちゃいます。
ワニを実際に叩けたり、お金を入れて自分でつまみを回してお金を落とす感覚だったり。
こういったアナログな感覚もエンターテイメントとしての魅力なのに、電子化でそういったアナログな魅力が薄れていくのは、やっぱり寂しいものです。
そのうち、子供にこんな思い出を語っても、その魅力を理解してもらえないような時代が来るんでしょうね。きっと。