![ファミリーコンピュータ 本体](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41n5HNsXO3L._SL160_.jpg)
お便りのおおまかな内容 ―→ ファミコン生誕30周年について
収録日 : 5月7日(火)
私より先輩であるファミコン。ここから生まれたジャンルは数知れず。
ま、バーチャルコンソールとかがある限り、ファミコンはいつの時代も楽しまれそうな気がしますけどね。
第76回(18分51秒)
00:00~ ごあいさつと内容の紹介
00:27~ お便りの読み上げ
01:37~ ファミコンの簡単な概要と、私の印象
03:47~ └→骨だけしっかり作った
06:07~ 後世に残すための”保存”
06:32~ └→どんなゲームだって、永遠ではない
09:06~ └→受け継がれる思い出
11:57~ └→ファミコン世代は、あまり心配していない?
15:47~ まとめ(というか繰り返し)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1f/be4229f5f51d858f07b840536666f823.jpg)
お便りのほうは、引き続き募集中です。
質問や疑問、最近のゲーム近状など、なんでもけっこう。よろしければ、ご応募下さい。
前回のラジオ : 第75回 [対談]「Nintendo Direct Luigi special 2」について(2013/05/01)
前々回のラジオ : 第74回 [対談]ゲームのバグについて(2013/04/24)
過去のラジオ一覧は、こちらからどうぞ
こちらこそ、取り上げていただいてありがとうございました。
なるほど、むしろファミコンほど脚光を浴びていないゲーム
機のほうが大丈夫なの?という視点は考えていませんでした。
あのメールではそこまで踏み込んで書いていなかったですし、
ここでも書き切れませんが、要はゲームそのものはもちろん、
それらに伴うさまざまな現象や進歩など”文化”として捉え
ようとした時に資料がVCなども含め基本的にネット頼みの現
状は大丈夫なの?と思うわけです。
大げさ過ぎるのは分かっていますが、ゲームが浮世絵のよう
に海外のコレクションを通してでしか、目にする機会ない日
が来るかも?という、……ちょっと心配し過ぎかな。そんな
気持ちもあります。
ちなみに同月にはセガ初の家庭用ゲーム機『SG-1000』が30
周年なのを忘れないでほしいなあ。
ゲーム市場って、市場規模もそれなりに大きいですが、社会的地位はけっこう低いという。なんか日本では、ゲームを本心から文化として認めたくない空気が、ずっとあるような気がするんですよね。
それに加え、ソーシャルゲームとかが増えてきたことによって、ユーザーは”思い出に残る”という感覚そのものが、どんどん希薄になっているんじゃないかと思ってます。ソーシャルゲームなんて、サービス終了したらそれまでですからね。
そういう意味では、先進性の強いインターネットに頼っている現状は、確かに危険かもしれません。そして、世界規模でそうなっていっている以上、この流れはおそらく止められません。故に、コレクションというものは間違いなく、どんどん貴重になっていくでしょうね。
こればっかりは残念ながら難しい問題で、ゲームに限らず、デジタル機器って全部そういう宿命を背負っていると思います。そして、だからこそ残そうという思いが生まれるのもまた、大切なことだと思いますよ。
>SG-1000
すいません。初めて知りました(苦笑)