└―1年前―→ 2014年7月8日(火)
ドラゴンクエストX オンライン |
※『ドラゴンクエストX』公式サイト
この時の情報通り、2015年9月4日に3,800円(税別)で発売されました。
改めて要点をまとめますと…、
◆他機種とは違い「クラウドサービス」を用いて利用するため、他機種版と遜色ない表現力で楽しめる。
◆SDカードの必要な容量は、100MB程度でOK。
◆バージョン2「眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」まで収録。
◆他機種版でのアカウントを使用して3DS版をプレイする場合、別で利用券が必要。
◆利用券は「ニンテンドーeショップ」で購入する形に。クレジットカードによる自動更新は不可。
◆拡張スライドパッドに対応。
◆キッズタイム(利用券無しでも楽しめる時間帯)は対象外。
◆立体視には未対応。
環境にもよるでしょうけど、現在は「発売された当初よりはマシになった」という程度で、それでもやっぱりラグはたびたび発生する模様。
私はWii U版でチマチマプレイしていますが、3DS版も内容そのものは同じものが楽しめる以上、満足のいくものになっているのでしょう。結局問題は、クラウドサービスとしての問題だけです。なんか色々な意味で、クラウドサービスの問題点を浮き彫りにしたような作品でしたね。
※訂正(2015/07/08 22:32)
3DS版は、自動的にバージョン3「いにしえの竜の伝承 オン/bライン」が追加されているため、Wii版などのように追加パッケージを買う必要はありません。…とのご指摘を受けたので、訂正いたします。失礼いたしました。
昨今、様々なメーカーがクラウドサービスに取り組んでいく姿勢が見て取れますが、どれもなんか、良い方向に実っているとは言い難い状況。
プレイステーションで実施予定の「PlayStation Now」も、日本では一切続報がないので、どうしているのか分かりません。海外ではPS4・PS3ですでにサービス中。徐々に磨きがかかっているとかどうとか聞いたので、機が熟したら日本でも展開されるかもしれませんが…さて。どうなるでしょうか?
関連記事:
Wii U『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』 ファーストインプレッション(2014/04/12)
Wii U『ドラゴンクエストX』 Ver.1クリア後のセカンドインプレッション(2015/04/20)
確かに。「商品概要」に普通に書いてありましたね。見逃していました。
「クラウドサービスなので」と言われると、私はある程度納得できますが、普通の人だと「なんでWii U版はお金がいるのに3DS版はいらないの?」とかなりそうですね。
やはりまだまだ、クラウドサービスが”ちゃんと理解してもらえたうえで”浸透するには、時間がかかりそうです。