このたびの3連休に、かの「東京ディズニーランド」&「東京ディズニーシー」へと行ってきました。
せっかくなので、私が撮影してきた写真をまじえて、思い出をお話してみます。
メンバーは、私と私の姉2人。そして上のほうの姉の家族(夫・甥っ子・姪っ子)の計6名です。
私は、「東京ゲームショウ」に行く途中で電車内からチラッと見たことがある程度で、ディズニーリゾートの中に入るのは初めてです。
それと、この旅行はあくまで姉の家族がメインの旅行で、おそらくそっちが色々と調べているだろうな~ということと、私としては色々と新鮮な気持ちで楽しめたらと思っていたので、あえてほとんど調べずに来ました。
ほぼ姉家族に丸投げで、それに付いていく形で行動したという点はご了承ください(苦笑)
今回は、1日目。
「東京ディズニーシー」めぐりをご紹介します。
※写真をクリックすると、大きなサイズで見れます。
東京駅から「JR京葉線」に乗車して、舞浜駅へ。
さ~、到着!…と思いきや、そこはディズニーランドでもディズニーシーでもなく「リゾートゲートウェイ」という場所が。
いわばディズニーリゾートの入り口みたいなもので、ここから専用の一方通行モノレール「ディズニーリゾートライン」に乗って、ディズニーランドやディズニーシー、あるいはディズニーホテルなどに向かうのです。
専用のモノレールだけあって、窓の形も手すりも、ミッキーなデザインに。
何やら古めかしい建物が見えてきました。
個人的には、この時点でちょっとイメージと違ったって感じでした。あくまで「いい意味で」ですよ。だって、こういう街並みは好きなので。
ディズニーシーの入口へ到着!
…しかし、あいにくの雨。この日はずっとこんな天候で、途中は結構な大雨になったりもしましたが、ま、こればっかりは仕方ありませんね。
入口で「ディズニーシー・アクアスフィア」ど呼ばれる、ドでかい地球儀がお出迎え。
入口ゲートをくぐった先で…お、さっそくミニーを発見!
プルートに、
グーフィーも!
私は初めてなので知りませんでしたが、いきなりバッタリ会えるのって、けっこうラッキーなことらしいですよ。
中に人が…なんて知っていても、やっぱり嬉しいもんですよ。
ひとまず、遠くに見える「プロメテウス火山」を目指すような感じで歩いていくことに。
これは「パイレーツ・オブ・カリビアン」の船かな?存在感あります。
これは「リトル・マーメイド」でしょうね。不思議な形のなかに美しさを感じます。
で、アラビアンの世界に。
なんかよく分からないけど、アラビアンっぽい感じ。
ここにある「キャラバンカルーセル」が、一発目のアトラクションになりました。
いわゆる、2階建てのメリーゴーラウンドですね。とりあえず甥っ子や姪っ子もいるので、最初はまったり楽しめるものに。
…といっても、私も含め絶叫系がダメな人物が半数を占めていたので、これからも基本、全体的にまったり系のアトラクションになります(笑)
で、1階と2階の両方を制覇するため、2回乗りました。
いや、これにはちゃんと理由がありましてね…。次に予定していたアトラクションの「ファストパス」が中途半端な時間だったので、時間合わせのためにもう1回乗ったんです。
遠くに移動する時間が無かったですし、無駄に歩くと子供たちが”ぐずる”ので。
ちなみに。「ファストパス」について軽く説明しておきます。
本来だと、アトラクションに乗るためには行列に並ばないといけませんが、一部のアトラクションでは事前に、アトラクションの近くにある専用の端末で「ファストパス」を発行し、ファストパスのほうで指定してきた時間内(14:30~15;30、みたいな感じ)に来ることで、ファストパス専用の行列に並ぶことができます。もちろん、圧倒的に早く乗れます。
ただし、ファストパスは闇雲に発行できるわけではありません。一回ファストパスを発行すると、一定時間、新たなファストパスは発行できなくなります。
指定してくる時間や、次の発行ができるようになる時間については、各アトラクションの状況などに応じて変化するみたいですし、人気過ぎてファストパスが早々に打ち止めになることもあるようです。
もちろん私は、こんなものがあるのなんて知りませんでした(苦笑)
「キャラバンカルーセル」には、もちろん私も乗りました。
メリーゴーラウンドなんて最後に乗ったのがいつかな?というか乗ったことあったっけ?くらいのレベルなんですが、久々の遊園地でのウォーミングアップとして、ちょうど良かったです。
ちなみに、1階のほうには、上下に動かないイスもいくつか設置してあるので、赤ちゃん連れでも楽しめますよ。
で、次に搭乗したのは、先ほどお見せした火山の近くにある「海底2万マイル」。
潜水艦に乗って海底に潜り、窓から見える海の様々な景色が楽しめるアトラクションです。もちろん、実際に2万マイル潜るわけではないですけど。
まったり楽しめるもの…かと思いきや、途中でトラブルが発生したり、巨大なタコが出てきたり。少し激しい演出のある場面もありました。姪っ子は、完全に怖がってましたね。甥っ子も、ちょっと怖がっていたかな。
こういう閉鎖空間でトラブルって、やっぱり子供の恐怖心をあおりますよね。我々大人は、そういう演出だと理解はしているので、何ともありませんが、それでも少し驚きました。
ちなみに、この「海底2万マイル」。
今からちょうど60年前の1954年に公開されたディズニー映画なのですが、昨今、リメイクするというお話が出ているそうです。
元々2013年から撮影開始予定だったのが延期したらしいので、制作が順調とは言い難いようですが、今回のことをきっかけに初めて知ったディズニー映画なので。もしリメイクされた暁には、観に行ってみてもいいかな?とか思います。
マーメイドのエリアに戻ったところで、壁にミッキーの形を発見。
姪っ子のお話によると、こういう”かくれミッキー”が至るところにあるらしく、それを探すのもまた1つの楽しみだそうです。
ただ、探しているうちに、くっついていない玉が3つ並んでいるだけでもミッキーに見えるようになってきました(苦笑)
もちろん、隠れミッキーだけでなく、他の装飾もなかなか細かいものが多く。
おそらく1回来ただけでは、全部のこだわりを見つけることはできないでしょうね。年間パスでしょっちゅう来ている人なんかは、こういうところに魅力を感じているのかもしれません。
一通り落ち着いたところで、昼飯。
といっても、途中でも少し買い食いしていたので、私は軽く済ませました。
他の人は、専用のランチみたいなものがあり、そこにはこんな、ミッキー型の杏仁豆腐が乗っかっていたりしましたよ。
ちなみに、ちょっとしたハプニングもありまして。
食事をしている最中、私の真上にある天井の装飾に、小鳥が止まっていました。屋内なのに、こんなところへ小鳥がやってくるもんなんだな~なんて言いながら皆でボンヤリ見ていたら、その小鳥から突然、私めがけて落ちてくるものが!!
間一髪でよけましたが、何が落ちてきたのかと思ったら、その小鳥がくわえていたポップコーンでした。…フンじゃなくて良かった(苦笑)
その後は、ちょっとスリルがある「スカットルのスクーター」や、立体視で動くジーニー(魔法のランプの魔神)が見れる「マジックランプシアター」なんかを楽しみました。
ヤドカリの乗り物に乗って楽しむ「スカットルのスクーター」は、思ったよりスリルを感じました。
アトラクション全体が回るだけでなく、途中から乗り物自体も回り始めます。アトラクション全体の内側にいた時には「お~」くらいで済みましたが、乗り物自体が回転して、外側&後ろ向きになった途端に、遠心力の影響でスピード感がものすごく変わった感じがしました。ちょっぴり怖かったのは、ヒミツの方向で(笑)
「マジックランプシアター」は、いわゆる喜劇。途中までは3Dメガネ無しで拝見して、後半の5分くらい?あたりで3Dメガネを着用。好き勝手にウネウネ動きまくるジーニーを楽しめました。
一部、ワケ分からなくなるくらい動きまくる時もありましたが、おおむねキレイで迫力ある立体視が楽しめました。3DSで立体視に慣れ親しんだとはいえ、飛び出す演出がキレイに見えるのは、大画面ならではです。
マーメイドのエリアの中へ。あ~、なんかいいですね。天井から床までこういう装飾が施されると、いかにも別世界に迷い込んだって気分になります。
この時点でけっこうな大雨になっていたこともあり、屋根のあるこの場所はかなり混雑していました。
ここでは、写真の下のほうに見えるコーピーカップのようなアトラクション「ワールプール」に乗ってみました。
コーヒーカップの乗り物は遊園地の定番。真ん中の台を回すと乗り物の回転も速くなり、小さい頃は回しまくっていたような記憶があります。
ここのコーヒーカップは、台を回すことはできませんでしたが、コーピーカップの動きが”円”ではなく”8の字”に動くのです。で、真ん中あたりに来ると、床のレールを切り替える影響からか、少しガタンガタンって揺れるんですよね。コーヒーカップの回転より、そのガタンガタンのほうが怖かったです(苦笑)
マーメイドのエリアを出た頃には、もう薄暗くなっていました。
ライトアップされ、今まで見てきた場所を、また新鮮な気持ちで眺めることができました。
埠頭にある豪華客船「S.S.コロンビア号」。
ここにもいくつかのアトラクションがありましたが、そのなかで「タートル・トーク」というのに入ってみることに。
「ファインディング・ニモ」に登場するウミカメ「クラッシュ」とお話ができるアトラクション。クラッシュのいる水槽はいわゆるデジタル映像ですが、会話に合わせてクラッシュが動きます。しかも、お客と会話するのですから、毎回しゃべる内容は変わるわけですが、それでもちゃんと違和感なくクラッシャがしゃべったり動いたりします。
最初は、別の部屋で船員による前座があり、その後30分ほどクラッシュとの会話が楽しめるのですが…とりあえず終始、笑わせにきます。いわゆる「お客いじり」で笑わせに来るのですが、ま~なんというか絶妙で。クラッシュの対応力も完璧で、30分なんてあっという間。ただただ面白かったです。
クラッシュと実際に会話できるのは、指名されたごく一部の人で、クラッシュに何か聞かれたり、クラッシュに質問をしたりするのですが…もちろん指名されなくてもサイコーに面白いですし、指名されたら良い思い出になるでしょうね。私の姪っ子も、たまたま指名されました。なんとなく、頭に特徴的な帽子をかぶっていると指名されやすいように思いました。
こういうのイヤがる人も多いかと思いますが、クラッシュが完璧な対応をしてくれるので、気にしなくてもいいです。気楽な気持ちで会話しましょう。
あまりに楽しかったものですから、この後紹介するイベントを見た後に、閉園ギリギリでもう一回観に行ったくらいです。
そして、姉の夫は、2回観に行って2回とも涙が出るほど笑ったらしく、大ハマリ。今回の旅で一番の思い出になったようです。いや、あれはイヤでも記憶に残りますけど(笑)
ディズニーシーでのクライマックスは、夜に開催されたイベント「ファンタズミック!」。
魔法使いのミッキーを中心に湖の上で繰り広げる、光あふれるエンターテイメント。光り輝く塔のうえでミッキーが踊ったり、多くのキャラクターが船の上から手を振ってくれたり。かと思えば、ワルモノが出てきて湖を火の海にしたり、終始、花火がポンポン打ち上げられたり。とにかく、ド派手な演出でした。この一言に尽きます。
派手すぎてよく分からない場面もありましたが、その演出から感じられる”エンターテイメントのエネルギー”というのは、半端じゃありません。
やんでいた雨が途中からまた降り始めたりしましたが、そのエネルギーの強さに、少しの間カサをささずに見ていたくらいです。
ちょっと後ろのほうだったので、ミッキーの撮影はこれが限界。
そりゃもう、とんでもない人でしたもの。田舎者の私には、雨+夜でこの人だかりって、想像できないです(笑)
このショーが終わった時点で、夜の8時半。
8時半になると、ディズニーランド・ディズニーシー共通で「ハピネス・オン・ハイ」という、花火が上がるイベントがあったのですが…大雨で曇り空だったものですから。せっかくの花火は全部、うっすらとしか見えない結果に。
せっかくの締めがもったいないことになり「アチャー」とは思っちゃいましたが、ま、こればっかりは仕方ないですね。とはいえ、ロクに見えない花火にどれだけお金がかかったんだろう?なんて考えちゃうと…ね(苦笑)
…ということで、ディズニーシーのお話はここまで。
次回は、2日目「東京ディズニーランド」巡りのお話をお送りします。
関連記事:
ディズニーリゾート旅行記 その2(東京ディズニーランド)
ディズニーリゾート旅行記 その3(築地 & 旅行全体のまとめ)
以上で本題コメントは終了しますが、プルートの横に立っている二人は、もちろん完全な他人ですよね?
少し近場に住んでいれば、修学旅行で行った人とか多そうですね。
とはいえ、私は広島に住んでいますけど、姪っ子の周りの子供たちはほとんど行った経験があるってことで。こんなに遠くても行った子供が多いんですから、そこがやはりディズニーリゾートの存在感の大きさゆえ、って感じがしました。
>>レイジングスピリッツにも乗ってみたかったんですが、時間が乗れませんでした。
時間的に乗れなかったり、公演終了したり、休止中だったりで、なかなか計画的に見れないことがあるのは、悩ましいところですね。
甥っ子姪っ子はまだ幼いので「イッツ・ア・スモールワールド」とかいいかも?と言っていたのですが、残念ながら休止中でした。
>>プルートの横に立っている二人
プルートではなく、グーフィーのことでしょうか?ええ。まったくの他人です。
できれば、人物の映っていない写真を選定したかったのですが、グーフィーを捉えた写真のなかで、それが無かったものですから…仕方なく、編集して公開しました。
なんか、ヘンな誤解を生んでいますかね?(汗)