●= メガドライブ『スプラッターハウス PART3』 =●
1993年の今日、発売されました。当時の価格は、6,800円(税抜)です。
ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)から発売された、『スプラッターハウス』シリーズの3作目です。
初代では恋人ジェニファーを失い、IIではその恋人を連れ戻すことに成功。結婚し、デイビッドという息子も授かり、幸せな日々を送っていた主人公リック。しかし、ある日帰ってきてみると、我が家はかつてのスプラッターハウスを思い起こさせる姿に変わり果てていました。ジェニファーとデイビッドを探し出すため、リックは三度、あの仮面の力を授かることになります。
前2作のシンプルな横スクロールアクションと違い、今作は『ファイナルファイト』風のベルトスクロールアクションとなっており、パワーアップや投げ技、必殺技といった概念も加わっています。
初代だけを知っている人は多く、そのエンディングに絶望したことと思いますが、IIがあって、そちらで救われたことを知っている人は少ないですし、ましてやIIIまであったことを知っている人はわずかでしょうね。そして海外では数年前、PS3/Xbox360向けにフル3Dになったシリーズ最新作が発売されているなんてことも、知っている人は少ないでしょうね。
ま、このバイオレンスな表現だったり、いかにもB級ホラーといった印象だったり。海外よりな作品だったのは間違いないですけどね。私はIIまでしかプレイしていませんが、いい感じに歯応えのある難易度で、わりと好きですよ。このシリーズ。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~3月18日 = ファミコン『グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦』(1987年)
前々回~3月17日 = Xbox『Fable(フェイブル)』(2005年)
前々前回~3月15日 = プレイステーション『ワールドサッカー ウイニングイレブン』(1996年)
2はWiiのVCでも楽しめますね。
3も入って欲しいところです。
海外版があるのは知りませんでした。国内販売は色んな意味で厳しいかな?
私は、小さい頃になんか見たことがあるというかすかな記憶から、初代とIIをバーチャルコンソールで楽しませてもらいました。
3は文章が翻訳されていないままの発売だったそうですが、そういえば3DSのバーチャルコンソールでも、翻訳されていない海外のタイトル『Kid Icarus: Of Myths and Monsters』が配信されていたりしますからね。配信の可能性はゼロではないかも…。
海外での最新作は、かなりバイオレンスな表現になっているようですから、日本ではZ指定でも無理かもしれないですね。