●= 2012年度国内ゲーム市場規模は4479億円、前年比1.2%増と5年ぶりの増加に =●
2012年度の市場規模および販売データが公開されました。
まずは、せっかくなので各ゲーム機の2011年度と2012年度を比較してみます。
ゲーム機 | 2011年度(台) | 2012年度(台) | 昨年度比 |
ニンテンドー3DS | 4,640,601 | 5,651,428 | 約22%↑ |
プレイステーション・ポータブル | 1,688,311 | 836,165 | 約50%↓ |
プレイステーション・ヴィータ | 619,419 | 780,392 | 約26%↑ |
Wii | 804,614 | 349,020 | 約57%↓ |
Wii U | - | 860,786 | - |
プレイステーション3 | 1,531,402 | 1,162,949 | 約24%↓ |
Xbox360 | 87,237 | 59,203 | 約32%↓ |
ゲーム機の市場規模は、前年度より5%増とのこと。
やはり大きいのは、3DSがさらに売上を伸ばしたことですかね。PS Vitaも、徐々に挽回してきました。Wii Uは、据え置き型ゲーム機のスタートとしてはそこまで悪くない数字かと思います。とびきり良くもありませんが。
また、PSPやWiiは、次世代機が出てきたこともあってか、大幅に落ち込み。PS3も落ち込んでいますが、発売から6年ということを考えると充分な成果だと思われます。Xbox360も同様ですね。
ゲームソフトに目を向けてみれば、昨年度は3DSの三本柱がミリオン(100万本)を突破したくらいしかなかったのに対し、今年度は『とびだせ どうぶつの森』や『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』など、200万・300万本級のタイトルも活躍しました。
しかし、これでも市場規模的には前年度より1%減。ほぼ変わりないようです。確かに、発売されたタイトルの数そのものが減った気はします。まあ、タイミングの問題もあるので、これは仕方のないところですかね。
全体として結果的には5年ぶりの市場規模増加となっています。
楽観視はできませんが、ソーシャルゲームの存在感がより大きくなってきているなか、変わりない規模を保てているのは立派なことだと思いますよ。
●= その他の主なゲーム情報 =●
セガのゲームなどをデザインした“segakawaii(セガカワイイ)”アパレルブランドが設立
※アパレルブランド「galaxxxy(ギャラクシー)」公式サイト
なんかセガらしいというか何というか…。ぶっ飛んでますね。売れるんでしょうか?
『さよなら 海腹川背』デビュートレイラー公開 ― シリーズ初登場の新キャラも明らかに
※3DS『さよなら 海腹川背』公式サイト
いかにも、立体視を意識しているステージが多い印象です。あとは、こういうのって操作感覚も大事でしょうからね。そこらへん、どうなんでしょうか?
2013年夏に発売予定で、価格は4,980円(税込)です。
●= 昨日(04/04)のマイプレイ履歴 =●
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DSiウェア『任天童子』約1時間
すれちがいチェック ―→ 『すれちがいMii広場』・『マリオカート7』
『任天童子』を引き続きプレイ。
結局、新しい階層には行けず。ちょっとした手違いがゲームオーバーにつながるので、「もうちょっと鍛えてから」と思い始めると、なかなかこう…踏み出しづらいですね。ま、コツコツ鍛えるのもまた、1つの楽しみ方なので。