任天堂がフィットネスゲーム「Wii Fit」を発表
(ゲームの玉手箱さんより)
任天堂がついこの間発表しました「Wiiバランスボード」。PS3で発売される「THE EYE OF JUDGMENT」の付属カメラ「PLAYSTATION Eye」。Xbox360でついこの間発表された「Scene it? Lights, Camera, Action」の付属コントローラー。これらは全て「周辺機器」という扱いになります。
この周辺機器というものにはメリットとデメリットが存在します。
メリットとしては、「本体が発売された後でも組み込むことのできる新しい要素」という存在である点です。本体に必ず同梱されるコントローラーなどは当然本体発売までにそろえなくてはいけませんが、周辺機器は別に後からでも出せます。
そしてデメリットは、再びお金が発生するということです。まあ当然なんですけどね。そしてその難しさというのは、本体の価格、ひいてはPS3が売れない理由にも通ずるものがあります。高いと売れないんです。
個人的にはかなり頑張っていると思われた「THE EYE OF JUDGMENT」のセット9,980円という価格ですが、上記のリンク記事のコメントによるとすでに「空気扱い」だとか。…そうですか。おそらく「単純に高く感じる」ということなんでしょうね。いくらそれが高性能で凄い技術だからといって、ユーザーにはそれが分からないんです。結局は商品を見て、高いと感じるか?安いと感じるか?ただそれだけなんです。…まあ私から言わせてもらえば、これが高いと言うのであれば「三国志大戦2」などで何万と何十万とつぎ込んでいるヤツらは何なんだ?という感じです。比べるものを間違っていると思いますけどねw
そして個人的には5,000円以内に収めてくれたら凄く嬉しいな~と思っている「Wii Fit」。これもやはり、周辺機器であることが不安要素とされています。重力を感知する技術がどれほどのレベルのものなのかは分かりません。分からないので、結局直感的に高いか?安いか?を感じるしかありません。
こういった専用ゲームの周辺機器の最大の弱みは、当然なんですがそれに対応したソフトが極少ないからです。
次世代機はまだ欲しいソフトがあまり揃ってないから買っていないという人も多いと思います。それと同じで、周辺機器に対応したゲームなんて全体の本当にごく一部なのに、その中で欲しいゲームなんていったら…もう数えるほどしかないでしょう。そうなると…やはり手が出しづらい。高いほどさらに手が出しづらいというわけです。
音ゲーの周辺機器なんかは、あれはもう利用するソフト郡が1種類しかないので逆にそういった層の人間が買うという明確な点があるのでまだマシです。しかし不特定多数となると…非常に難しいものなんです。
ゲーム機とソフトを買ってくれば遊べるというお手軽感。そこに周辺機器というモノがわりこんでしまうと、一気に抵抗感が増してしまいます。それが周辺機器の難しさです。
逆に言えば…「Wii Fit」や「PLAYSTATION Eye」が、そんなジンクスを吹き飛ばせるほどソフトを揃えられたり高い完成度の作品を出せたとなると、それもまた「革命」なのかもしれません。
(ゲームの玉手箱さんより)
任天堂がついこの間発表しました「Wiiバランスボード」。PS3で発売される「THE EYE OF JUDGMENT」の付属カメラ「PLAYSTATION Eye」。Xbox360でついこの間発表された「Scene it? Lights, Camera, Action」の付属コントローラー。これらは全て「周辺機器」という扱いになります。
この周辺機器というものにはメリットとデメリットが存在します。
メリットとしては、「本体が発売された後でも組み込むことのできる新しい要素」という存在である点です。本体に必ず同梱されるコントローラーなどは当然本体発売までにそろえなくてはいけませんが、周辺機器は別に後からでも出せます。
そしてデメリットは、再びお金が発生するということです。まあ当然なんですけどね。そしてその難しさというのは、本体の価格、ひいてはPS3が売れない理由にも通ずるものがあります。高いと売れないんです。
個人的にはかなり頑張っていると思われた「THE EYE OF JUDGMENT」のセット9,980円という価格ですが、上記のリンク記事のコメントによるとすでに「空気扱い」だとか。…そうですか。おそらく「単純に高く感じる」ということなんでしょうね。いくらそれが高性能で凄い技術だからといって、ユーザーにはそれが分からないんです。結局は商品を見て、高いと感じるか?安いと感じるか?ただそれだけなんです。…まあ私から言わせてもらえば、これが高いと言うのであれば「三国志大戦2」などで何万と何十万とつぎ込んでいるヤツらは何なんだ?という感じです。比べるものを間違っていると思いますけどねw
そして個人的には5,000円以内に収めてくれたら凄く嬉しいな~と思っている「Wii Fit」。これもやはり、周辺機器であることが不安要素とされています。重力を感知する技術がどれほどのレベルのものなのかは分かりません。分からないので、結局直感的に高いか?安いか?を感じるしかありません。
こういった専用ゲームの周辺機器の最大の弱みは、当然なんですがそれに対応したソフトが極少ないからです。
次世代機はまだ欲しいソフトがあまり揃ってないから買っていないという人も多いと思います。それと同じで、周辺機器に対応したゲームなんて全体の本当にごく一部なのに、その中で欲しいゲームなんていったら…もう数えるほどしかないでしょう。そうなると…やはり手が出しづらい。高いほどさらに手が出しづらいというわけです。
音ゲーの周辺機器なんかは、あれはもう利用するソフト郡が1種類しかないので逆にそういった層の人間が買うという明確な点があるのでまだマシです。しかし不特定多数となると…非常に難しいものなんです。
ゲーム機とソフトを買ってくれば遊べるというお手軽感。そこに周辺機器というモノがわりこんでしまうと、一気に抵抗感が増してしまいます。それが周辺機器の難しさです。
逆に言えば…「Wii Fit」や「PLAYSTATION Eye」が、そんなジンクスを吹き飛ばせるほどソフトを揃えられたり高い完成度の作品を出せたとなると、それもまた「革命」なのかもしれません。
「PLAYSTATION Eye」はボイスチャットなどにも対応できる高機能なカメラですし、内容的には相当頑張った低価格というのはわかるんですが、要するにトレーディングカードゲームの「スターターパック」が9980円ということですからね。
今後もカードを追加購入で出費がかさんでいくのはあきらかなのですから、やはりPS3所有者ですらちょっと二の足を踏んでしまう高価格ですよね。
ましてや本体も新規購入となると、かなり厳しい状況でしょう。
「Wii Fit」の場合は、「Wii Sports」や「はじめてのWii」を戦略的な低価格で販売して実際にキラーコンテンツに育てた任天堂ですから、「思わず手が出るお手頃価格(6800円以下?)」に設定してくるはずです。
このところの絶好調で経営陣の判断力が狂っていなければですが、ガンシューティングやFPS向けのアタッチメント「Wii zapper」をソフト込みで20ドルで売るということですから、まず大丈夫なのではないかと思うのですが・・・。
「スターターパック」と考えると9,980円というのは確かにトレーディングカードとしてはべらぼうに高いですね…。かといってこのゲームをプレイするには「「PLAYSTATION Eye」が「必須」だと思うので、スターターパックのカードだけ売るわけにもいかないでしょうし…。先進性があるゆえの壁、ともいえる気がします。
「Wii zapper」がソフト込みで20ドル(1ドル=122円・日本円で約2,400円)ですか…。ソフトはいわゆる「はじめてのWii」みたいなのが付くんでしょうか?まあしかし、「Wii zapper」に関しては技術的な面に関しては特に…というものなので、たいした価格で出すことも可能ですが、「Wii Fit」はどうなんでしょうね?まあ、体重計ではかなり昔からそういう技術が使われていたような気がするので実はそんなにコストがかからないのかもしれませんが…。
いずれにしても、正式な価格発表を待ちますかね。
ちなみにXbox360「Scene It? Lights, Camera, Action」は、例のコントローラーが4つ付いて59,99ドル(日本円で約6,980円)だそうです。これもけっこう頑張っていると思いますけど…。