●= ファミコン『イース』 =●
1988年の今日、発売されました。
日本ファルコムが長きに渡って展開しているアクションRPGのシリーズ作品。その1作目です。
基本はパソコン用ゲームとして展開され、その後ファミコンなどに移植。以後、様々なゲーム機で姿形を変えてリメイクされています。
パソコンで難しいゲームが氾濫していた時代に、「難しいだけがゲームの楽しみではない」という絶妙なゲームバランスを提示。体を半分だけ当てることで敵に安全に攻撃できる”半キャラずらし”という戦い方も特徴的でした。
ちなみに私は、PS2で『イースI・II エターナルストーリー』の I だけ遊びました。
ファミコン版はどうやら色々と内容が削られているそうですし、このPS2版も色々と質が低下しているとか何とか。なので、「これを遊んでイースの作品を過小評価しないで」なんて声も多いですが…わりと面白かったとは思っているんですよね。
だとすると、再現度の高いものをプレイしたら、もっと面白いと思えるのでしょうか?それに疑問を持ちつつ、以後はこのシリーズを遊んでいません。ここまでシリーズが増えると、どこで手を出していいのやら分からなくなっちゃいましたので(笑)
最近取り上げたゲームソフト:
前回~8月25日 = ニンテンドーDS『サバイバルキッズ LOST in BLUE』(2005年)
前々回~8月24日 = ニンテンドーDS『ルーンファクトリー -新牧場物語-』(2006年)
前々前回~8月23日 = ゲームボーイカラー『コロコロカービィ』(2000年)
オススメしていただき、ありがとうございます。
どちらも、もうさほど高くないようなので手は出しやすいですし、今後PSPの作品を買うことも少なくなるでしょうから…せっかくなので、検討してみます。
イースと聞けば見過ごせませんでしたが長いのですいません連コメになっちゃいました(汗)
ほかのゲームだと僕も似た感じなので、(僕らしくない)シンプルにオススメを上げますねw
「イース -フェルガナの誓い-」
「イース7」
の2本がかなり面白くてオススメですね。ハードはPSPですが、ロードがインストールなしでもかなり早く、プレイする時に不快なことはまずないと考えていいと思います。とりあえずこの2本をやれば充分かと(というか偉そうに言っておいてなんですが、僕自身最近ファルコムゲーの魅力を知った人間であり、それ以外は今後移植されたのをプレイ予定なんですけどねw)どちらも廉価版が発売済みでDL版もあります。
フェルガナの方は、非情にオーソドックスなゲームですね。主人公アドルの1人旅です。「ブースト」と呼ばれる一定時間強化された状態になるのを除けば、剣を振り回すのと入手していく3つの魔法を駆使するくらいです。シンプル故に万人受けするかと。
7の方は今までと異なりパーティ戦となり、「スキル」という、いわゆる技ができるようになりました。それまでとかなり方向性を変えたゲームなのですが、これまたかなり高評価されており、2010E3にてファンアワードの「ベストRPG賞」を受賞し、あの桜井政博さんがこのゲームについてべた褒めしていたほどです。こちらもまた(それまでと比べれば使うボタンが多くて難しいですが、それでも)決して複雑過ぎないシステムですしさほど抵抗はないかと。
どちらもイースらしいスピード感が顕在で、難易度も選べます。最低難易度なら、ゲームを普段やらない人でもクリアできるでしょうし最高難易度は往年の熟練プレイヤーでも苦戦するほどです。
親切さと面白さを兼ね備えた2本ですので、まずこの2本をプレイして今後検討されてみてはどうかと。
どちらもPSNにて序盤まで丸々遊べる体験版が配信中です。実際にプレイしてみるのがベストですね^^
…結局長々となっちゃいました。すいません…