※参照元 : 4Gamer.net様、ファミ通.com様(2つの集計データの平均値を掲載)
※小数点は四捨五入です。
※平均値を正しく計算できた範囲内で公開します。そのため、公開する順位の範囲が毎回違ってきます。あしからずご了承ください。
※前週比±5%以内の場合「→」としています。
※ニンテンドー3DS LLは、ニンテンドー3DSとして集計しています。
◆== 気になったデータをピックアップ ==◆
この週の1位を飾ったのは、プレイステーション系ゲーム機では初登場となる『ファイナルファンタジーIII』。初週売上は、約46,000本でした。
まあ、すでにDSやiPhoneでリメイクされていて、それと内容があまり相違ないこと。そしてWiiのバーチャルコンソールで移植とかもされていたりするので、もはや珍しくもなく。6年前に発売されたDS版の初週売上(約50万本)と比べると、その差は歴然です。
評判のほうはというと、基本的には本当にDS版と変わりない印象。故に、DS版の良いところ悪いところがそのまま評価として出ています。もちろん画質や画面比率はPSP版に合わせていますけどね。
それに加えて、ロードの遅さも指摘されています。もちろんガマンできるレベルは人それぞれですが、最近だいぶ快適になってきたロードに慣れてしまった人にとっては、けっこう厳しいものになっているようです。そのまま無理やり移植した結果、こうなっちゃったのかな?と思われても仕方ない感じです。
4位には、洋ゲー(海外ゲーム)のオープンワールドRPG『キングダムズ オブ アマラー:レコニング』(Z指定<18歳以上のみ対象>)のPS3版がランクインしました。(Xbox360版は、ファミ通調べで24位:約4,000本)
ゲーム好きが高じて会社を作っちゃった元メジャーリーガーが開発に関わっていたり、それに呼応して有名どころが開発に関わったりして、結果的に超大作となったことで有名な作品です。
ちなみに、その元メジャーリーガーが立ち上げた会社”38 Studios”は、当人が破産したため数ヶ月前に倒産しているそうです。そもそも、かなり売れないと採算が取れなかったとかどうとか。なんか、とにかく「夢を叶えたかった」んでしょうね。本人はともかく、生活がかかっている本来のゲームクリエーターにとっては、正直言っていい迷惑ですが。
評判のほうはかなり上々で、見た目さえ許容できれば親しみやすい作りになっているそうです。
特筆した個性はないものの、いわゆる”いいとこどり”を上手いことできている作品という感じでしょうか。難易度もわりと易しめということなので、アクションゲームが苦手でも楽しめそうですね。
漫画・アニメのゲーム化では『TIGER&BUNNY オンエアジャック!』や『HUNTER X HUNTER ワンダーアドベンチャー』、『エウレカセブンAO -ユングフラウの花々たち- GAME&OVA ハイブリットディスク』がランクインしています。
昨今、どうもこのタイプの作品の評価が良くないのですが、今回も残念ながら例外ではないそうで。
『TIGER&BUNNY』のほうはゲームの完成度は低いものの、原作を知っている前提で”キャラゲー”と割り切れば、それなりには楽しめるそうです。
『HUNTER X HUNTER』に至っては、とにかく不親切さが目立って序盤で投げ出す人が続出。ストーリーがある程度進むとぼちぼち楽しめるという意見もありましたが、とりあえずそこまでたどり着けない人ばかりという時点で、つかみに失敗しているという話です。
『エウレカセブンAO』も、OVA(オリジナル映像作品)のほうは絶賛されている反面、ゲームのほうは本当にオマケレベルの完成度。早い話が、ゲームの部分には期待するな!ということみたいです。
これ全部、バンダイナムコゲームスの作品なんですね…。
あんまりこんなこと言いたくないですけど、こんなの発売され続けたら、そりゃ誰でも信頼しなくなっちゃいますよね。仮にも大手ゲームメーカーなんですから、もう少しくらいはプライドを持って欲しいです。
ちなみに。日本では日の目を見ていない『リトルビッグプラネット』。今回、PS Vita版が発売されましたが、やはり結果は振るわず。約5,000本という結果に終わっています。
確かに見た目はクセがあるかもしれませんが、評判自体は基本的に好評続きで来ているんですから、少しくらい売上が伸びたり、最低でもある程度売上を維持できてもいいような気がするんですが…なんか、報われないですね。中途半端ってことなんでしょうか?
前週の集計データ : 2012/09/10~09/16
前々週の集計データ : 2012/09/03~09/09
※小数点は四捨五入です。
◆== ゲームソフトランキング ==◆ 集計期間:2012/09/17~09/23 | ||||||
順位 | 機種 | タイトル | 週間売上 | 累計売上 | ||
NEW | 1位 | PSP | ファイナルファンタジーIII | 45,590 | ||
2位 | 3DS | New スーパーマリオブラザーズ 2 | 35,694 | 1,160,314 | ||
3位 | 3DS | 新 絵心教室 | 20,344 | 57,175 | ||
NEW | 4位 | PS3 | キングダムズ オブ アマラー:レコニング | 18,681 | ||
5位 | 3DS | メダロット7 カブトVer./クワガタVer. | 18,549 | 73,450 | ||
6位 | PS3 | 鉄拳タッグトーナメント2 | 16,841 | 82,569 | ||
NEW | 7位 | PSP | TIGER & BUNNY オンエアジャック! | 15,454 | ||
8位 | DS | ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2 | 14,611 | 2,753,562 | ||
9位 | 3DS | 逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ! | 13,949 | 147,272 | ||
NEW | 10位 | PSP | HUNTER X HUNTER ワンダーアドベンチャー | 11,048 | ||
11位 | 3DS | 戦国無双 クロニクル 2nd | 9,919 | 44,789 | ||
12位 | 3DS | 太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ | 9,099 | 217,800 | ||
NEW | 13位 | PSP | 白華の檻 ~緋色の欠片4~ | 9,040 | ||
NEW | 14位 | PS3 | エウレカセブンAO -ユングフラウの花々たち- GAME&OVA ハイブリットディスク | 8,493 | ||
15位 | 3DS | 東北大学加齢医学研究所 川島隆太教授監修 ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング | 7,350 | 163,368 | ||
16位 | Wii | ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン | 6,863 | 574,777 |
◆== ゲーム機の売上 ==◆ 集計期間:2012/09/17~09/23 | |||
ゲーム機 | 週間売上 | 前週比 | |
ニンテンドー3DS | 60,291 | +1,354 | → |
プレイステーション・ポータブル | 14,597 | +5,167 | ↑ |
プレイステーション・ヴィータ | 8,757 | -1,014 | ↓ |
Wii | 5,564 | -96 | → |
プレイステーション3 | 11,737 | -2,442 | ↓ |
Xbox360 | 689 | +69 | ↑ |
※ニンテンドー3DS LLは、ニンテンドー3DSとして集計しています。
◆== 気になったデータをピックアップ ==◆
この週の1位を飾ったのは、プレイステーション系ゲーム機では初登場となる『ファイナルファンタジーIII』。初週売上は、約46,000本でした。
まあ、すでにDSやiPhoneでリメイクされていて、それと内容があまり相違ないこと。そしてWiiのバーチャルコンソールで移植とかもされていたりするので、もはや珍しくもなく。6年前に発売されたDS版の初週売上(約50万本)と比べると、その差は歴然です。
評判のほうはというと、基本的には本当にDS版と変わりない印象。故に、DS版の良いところ悪いところがそのまま評価として出ています。もちろん画質や画面比率はPSP版に合わせていますけどね。
それに加えて、ロードの遅さも指摘されています。もちろんガマンできるレベルは人それぞれですが、最近だいぶ快適になってきたロードに慣れてしまった人にとっては、けっこう厳しいものになっているようです。そのまま無理やり移植した結果、こうなっちゃったのかな?と思われても仕方ない感じです。
4位には、洋ゲー(海外ゲーム)のオープンワールドRPG『キングダムズ オブ アマラー:レコニング』(Z指定<18歳以上のみ対象>)のPS3版がランクインしました。(Xbox360版は、ファミ通調べで24位:約4,000本)
ゲーム好きが高じて会社を作っちゃった元メジャーリーガーが開発に関わっていたり、それに呼応して有名どころが開発に関わったりして、結果的に超大作となったことで有名な作品です。
ちなみに、その元メジャーリーガーが立ち上げた会社”38 Studios”は、当人が破産したため数ヶ月前に倒産しているそうです。そもそも、かなり売れないと採算が取れなかったとかどうとか。なんか、とにかく「夢を叶えたかった」んでしょうね。本人はともかく、生活がかかっている本来のゲームクリエーターにとっては、正直言っていい迷惑ですが。
評判のほうはかなり上々で、見た目さえ許容できれば親しみやすい作りになっているそうです。
特筆した個性はないものの、いわゆる”いいとこどり”を上手いことできている作品という感じでしょうか。難易度もわりと易しめということなので、アクションゲームが苦手でも楽しめそうですね。
漫画・アニメのゲーム化では『TIGER&BUNNY オンエアジャック!』や『HUNTER X HUNTER ワンダーアドベンチャー』、『エウレカセブンAO -ユングフラウの花々たち- GAME&OVA ハイブリットディスク』がランクインしています。
昨今、どうもこのタイプの作品の評価が良くないのですが、今回も残念ながら例外ではないそうで。
『TIGER&BUNNY』のほうはゲームの完成度は低いものの、原作を知っている前提で”キャラゲー”と割り切れば、それなりには楽しめるそうです。
『HUNTER X HUNTER』に至っては、とにかく不親切さが目立って序盤で投げ出す人が続出。ストーリーがある程度進むとぼちぼち楽しめるという意見もありましたが、とりあえずそこまでたどり着けない人ばかりという時点で、つかみに失敗しているという話です。
『エウレカセブンAO』も、OVA(オリジナル映像作品)のほうは絶賛されている反面、ゲームのほうは本当にオマケレベルの完成度。早い話が、ゲームの部分には期待するな!ということみたいです。
これ全部、バンダイナムコゲームスの作品なんですね…。
あんまりこんなこと言いたくないですけど、こんなの発売され続けたら、そりゃ誰でも信頼しなくなっちゃいますよね。仮にも大手ゲームメーカーなんですから、もう少しくらいはプライドを持って欲しいです。
ちなみに。日本では日の目を見ていない『リトルビッグプラネット』。今回、PS Vita版が発売されましたが、やはり結果は振るわず。約5,000本という結果に終わっています。
確かに見た目はクセがあるかもしれませんが、評判自体は基本的に好評続きで来ているんですから、少しくらい売上が伸びたり、最低でもある程度売上を維持できてもいいような気がするんですが…なんか、報われないですね。中途半端ってことなんでしょうか?
前週の集計データ : 2012/09/10~09/16
前々週の集計データ : 2012/09/03~09/09