ブログ15周年企画の1つとして連載中の「15年前の自分のブログ記事を振り返ってみる」です。
◆== Part 14 ~ 「中古販売」って……どう思う? ==◆
(2005年7月7日の記事)
現在、「桃太郎電鉄G」は52年目に突入!!
まだ桃太郎ランド買ってないよ~……。(3000億円)
金はあるが、岡山に止まる機会がないし、
止まれたときに限ってお金が足りない……orz
さて、ご存知な人はご存知でしょうが、
約4~5年前まで、ゲームの中古販売に関する様々な問題がありました。
著作権の問題や、中古販売という存在の否定論、
裁判までもつれこんだものも少なくありません。
そして、おそらくユーザーの中でも、
「新品しか買わない派」と 「中古も買う派」がいると思います。
「新品しか買わない派」の最も主な理由は、
製品の信用性が薄いからというのが多いと思います。
難しく言ってますが、まあちょっと悪い言葉ですが簡単に言うと、
他人が使ったソフトなんて信用できん!! …ということですね。
確かに、中古を買って、バグ等で先に進めなくなったり、遊べなくなったり、というのはあるようですからね。
いくら販売店側がチェックするといっても、
ゲームが起動するかどうか?位で、
そんなに突っ込んで調べないですからね。
私はそんなバグ経験がないので「中古も買う派」なんですが。
というか、「中古」という概念がなくなる=ゲームが買い取れなくなる=お金が……orz みたいな。
でも最近は、あまり値に差がないようなら「新品」を買うようにしてます。
クラブニンテンドーのポイントが欲しいんで……。
あれって、誰かがシリアルナンバーを登録したら、
もう同じシリアルナンバーは使えなくなりますからね。
しかし思えば、次世代機がまだ噂程度でしかなかった頃、
「新品」とか、「中古」とか以前に、
ソフトかいう概念がなくなるかもしれない!!などと言われてましたからね。
要は、ネットワークを通して、
ゲームをダウンロードして得る=ソフトという概念が必要なくなる
……という感じです。
まあ、今回、次世代機にはDVDやBD(ブルーレイディスク)を採用しているので、
そのようなシステムになることはないでしょうが、
しかし、任天堂Revolutionの、
FC、SFC、N64のソフトをダウンロードして遊べるという、
ソフトが必要ないシステムを取り入れています。
もしかしたら、何世代か先のゲーム機は、ホントにソフトいらずになってしまうかもしれません。
そうなると、「新品」とか、「中古」とか以前に、
ゲームショップという、1つの経営陣がどうなってしまうのか?
大問題になりますよ。たぶん。
だから、よほどの計画、基盤をつくらないと、
到底できることではないでしょう。
…と言ってみたが、
もはや未来では簡単にできてしまうのかもしれない……。
…ちょっと話がずれてしまいましたね。失礼。
まあともかく、
「中古販売」をどう思うかは人それぞれでしょうが、
誰かが使用した「中古」より、
誰も使用していない「新品」のほうが安全であることは確かでしょう。
なので、思い入れのあるソフトを買うときくらいは「新品」で買ったほうがいいでしょうね。
まあ、元からバグとか入っていたらそれは知りませんが。
では今日はこのあたりで、したらな~!!
◆== 今の私が感じること ==◆
皆さんは、「新品しか買わない派」と「中古も買う派」のどちらでしょうか?
私は今も「中古も買う派」ではありますけど…実際、買うことは少なくなりました。
なぜかと言いますと、発売日に欲しい新作に関しては、もちろん「新品」で買うことになります。で、気になっているけどすぐには手を出さないタイトルについては、「中古」で買うこともありますけど、「割引セール中にダウンロード版で買う」という選択肢も増えてきました。
さらに、パッケージタイトルよりもダウンロード専用タイトルを購入する比率が、年々上がってきているようにも思いますので。なお、中古のソフトに手を出すことは、なくなるんですよね~。
一応、たまにゲームショップに行っては中古ソフトを眺めることもあるんですけど…衝動買いしていた一昔前の私と違い、今の私は「でもアレも進めないとな~」とか「無理に増やしても遊べるかどうか分からないしな~」とか考えて、結局買わないって結論になりがちなのです。
冷静になった、と言えば聞こえはいいですけど、それでも相変わらず積みゲーは多いんですよね(笑)
※参考画像を引用※
そして。
プレイステーション5で話題になっている「ディスクレスのゲーム機」についても、少し触れていますね。
「もしかしたら、何世代か先のゲーム機は、ホントにソフトいらずになってしまうかもしれません。」なんて一文がありますけど、15年たった今、本当にそうなりつつあるわけです。
もちろん、いきなり完全なディスクレスというわけではなく、PS5も、ディスク入れの付いた通常版があるわけですから。段階的にって感じかもしれませんけど…かつての「PSP go」の時とは違い、ほぼ100%のタイトルがダウンロード版でも入手できる今の時代だからこそ、ディスクレスへの移行が可能になっていくかもしれないわけです。
で、そうなってきた時に。
ここでもお話していますけど「ゲームショップという、1つの経営陣がどうなってしまうのか?」という問題が生まれてくるわけです。
その当時は、本当に問題視していたことですけど…でもなんか、今の状況を見ていると「なんとかなるのかもしれない」って気持ちもあります。
なぜなら、もうほとんどの場合、ゲームソフトの販売が「一部」でしかなくなっているからです。
※参考画像を引用※
いわゆる「ゲームソフト専門店」というものは、すでに多くが消えてしまい、残っていくとしてもレトロゲームの販売とかが主流になると思うのです。
一方で、現在普通にゲームソフトを取り扱っているお店というのは、例えば一緒に「おもちゃ」とか「CD・DVD」、「トレーディングカード」など別のものを販売しているケースが多いですよね。そういうお店は、もしゲームソフトの販売というのが難しくなってしまった場合、入念に検討しつつも最終的にはゲームソフト販売を切り捨てる…って選択が、出来るわけです。
もちろん全く影響が無いわけではないでしょうけど、なんとか最小限の被害に抑えようと思える環境ではあるわけです。
そうはいっても、ダウンロード購入が多いとされている音楽についても、まだ未だにCDとかアルバムとか発売されていますからね。
完全に消えることは、そうそう無いのかもしれませんけど…少なくとも、ダウンロードでの購入が増える=ゲームショップでの購入は減るわけですから。販売店としては、悩ましいところでしょう。
私自身もこの15年のなかで、お世話になっていたゲームソフト専門店が閉店したり、今も足を運んでいるゲームショップでも、トレーディングカードのコーナーに少しずつスペースを奪われていったり…そういう肩身の狭さを感じています。これが現実です。
これからさらに15年経つと、どうなっているのか?なんか、想像するのが怖いですね。
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2020年8月の応募に使用する、2つ目のキーワードを発表します。
キーワードは、「XboxシリーズX」です。
本当は「Xbox Series X」と、全てアルファベットにしたほうがカッコイイんでしょうけど、分かりづらいので。カタカタを混ぜちゃいました。
来月の応募の時に必要なので、よく覚えておいてくださいね。
残り1つは、また後日!
15年前の時点でも個人とか単独の店はだいぶ減ってましたけど今はチェーンも減った気がします
近くだともうGEOくらいでしょうか
中古含めてもあとはブックオフくらい
かくいう私もDL版を買うことが多くなりました
昔は「いや絶対現物だわー」とか言ってたんですが変わるもんですね
って感じですかね。
新品なのは中古はタバコ臭かったり汚かったり。
パッケージ派なのは買った実感。
売らないのはゲーム会社の為と思い出。
ゲームに限らず映画のソフトとかも同じ感覚です。
だだ、ダウンロードに関してはグランディアHDを買ってちょっと意識が変わりつつあります。
ソフトの入れ換えしなくていいのは中々良いなあ…と。
1年間毎日遊ぶどうぶつの森をやってるからそう思うのでしょうが…。同時に遊ぶのに毎回ソフトの入れ換えしてたら中々きつい…
他はもう、家電量販店もしくはショッピングモールのオモチャ屋さんにあるくらいです。
>> 昔は「いや絶対現物だわー」とか言ってたんですが変わるもんですね
私も同じです。時代の変化というのは、強いものですね。
>> パッケージ派なのは買った実感。
>> 売らないのはゲーム会社の為と思い出。
しっかり想いあっての選択ですね。
元ゲームクリエーターの私は、クリエーター時代でさえ「買って遊んで売って」の繰り返しでした(苦笑)
>> ソフトの入れ換えしなくていいのは中々良いなあ…と。
メインで遊んでいるものが1~2本しか無いならともかく、たくさんあったり、あるいは日課でプレイしているタイトルが出てくると、ダウンロード版の恩恵を強く感じますね。
ましてや私は、昔も今も非常の多くのタイトルを併用プレイしているので。ゆえに、ダウンロード版の恩恵にすがるようになってきたとも言えます。