ブログ15周年企画の1つとして連載中の「15年前の自分のブログ記事を振り返ってみる」です。
◆== Part 12 ~ カプコン5大タイトルに終止符 ==◆
(2005年6月10日の記事)
半熟4、ナムコ×カプコンを併用プレイしている日々。
どちらもRPGなだけに、長くなって、少々だるくなってきましたね。
ここらで新しく喝!を入れないと…。
しかし、この状況で新しいソフトをというのもなあ…。
……。
…………。
おっ、「killer7」だ。
そうか、今日(6/9)発売か~…。
……。
数分後……、バス停の前で、
あ~あ、耐えられなかった……。
なんせ、3年前に発表された、「カプコン5大タイトル」の大トリですからね!
「…なんだよ、「カプコン5大タイトル」って?」というアナタに説明を。
3年くらい前のE3だったか東京ゲームショウだったか忘れましたが、
カプコンがゲームキューブ向けにに5つのゲームを制作していることを発表!!
当時は通称、「カプコン5大タイトル」と呼ばれていた大々的発表です。
「P.N.03」 「ビューティフルジョー」
当時はかなりの期待がかかった5大タイトルでしたが……。
先陣をきったのは「P.N.03」!!
当初は、「白」と「機械」をテーマにしたガンアクションRPGでしたが、
カプコンの総指揮者・三上真司氏の「こんな普通じゃダメだ!!」という考えより、
新たに「踊る」をテーマとして追加。
軽快なステップで敵を撃破するという、新しい方向性を確立しましたが……。
結果はハズシ……。
評価はそれなりに良かったのですが、買いたいと思う人間が少なかった。
しかもその後、「デッドフェニックス」は開発中止に…。
噂では、「誤ってデータを消したから」だそうですが、真偽は定かではありません。
5大タイトルにかなり不穏な空気が……。
しかし、その次に発売された「ビューティフルジョー」は大成功!!
「大」かどうかは分かりませんが、
私もプレイしました。良かったす。爽快でした!!
映画の中での出来事という世界観や独特なタッチは、かなりの支持を受け、
後に、「ビューティフルジョー2 ブラックフィルムの謎」も発売!!
今は、DSで「スクラッチ!(仮)ビューティフルジョー」と、
PSP・GCで「ビューティフルジョー VFXバトル」を開発中!!
ノリにノッてます!!
そしてその後、「バイオハザード4」はもやは言うまでもない出来!
賛否両論はあるようですが…。私は良かったですよ。すごく!!
そして昨日、そのトリを飾る「killer7」が発売となった、というわけです。
これもけっこう期待がかかるかも!?というか買ってるし。
しかしこのカプコン5大タイトルで唯一気にくわなかったのが、
まあ、「killer7」はかなり前から言ってたんでまあイイですが、
「バイオハザード4」のPS2版を発表したのは、
急過ぎるし、GC版が売れなくなるのは言うまでもないはずだぜ!?
何を考えとるんじゃ!!ドカッ!!
あまりにもなえて、その日授業を無視してずっと、
……別に私は大阪人ではないのであしからず。
というより、これでPS2版がGC版の10倍くらい売れたら、
……もちろん冗談ですが。
まあともかく、カプコンもようやく大役を果たし、
また次に向けて、という感じですな。
次はDS版「逆転裁判」よろしくね~。
では、したらな~!!
◆== 今の私が感じること ==◆
なんだか、懐かしいタイトルが色々出てきましたね。
『P.N.03』と聞いて「そんなのあったな~」って思いましたもの。
※参考画像を引用※
『P.N.03』は、『バイオハザード』シリーズなどの開発で有名な三上 真司さんプロデュースの、ゲームキューブ向けアクションシューティング…になるのかな?
白が基調のさわやかなイメージに、華麗なステップでかわしながら攻撃する女性の主人公。今作が発表された際は、普通に銃を向けて撃っているものだったのですが、完成時には、まるでダンスをしているような華麗な動きが取り入れられていました。
しかし、公式サイト(今は消えています)で三上さん自身が、なぜか今作について「納期最優先で作ったゲーム」「作り込みが甘かった」「ストーリーが薄すぎるのは辛い」など、自虐としか思えないメッセージを残しており、実際、遊んだ人からはそんな感じの評価になってしまったそうです。意外と悪くないっていう意見もあります。
インディーズゲームなら百歩譲って笑えないこともないですけど、カプコンに所属していた頃に、この発言ですからね。よほど、不満が溜まっていたのでしょうかね。
※参考画像を引用※
『ビューティフルジョー』も、懐かしいですな~。
攻撃で圧倒するのではなく、華麗に攻撃をかわしたりなど「魅せる戦い」が特徴の、アメリカンコミック風なアクションゲームです。
「VFXパワー」という能力により、スローにしたりスピードアップしたりと、状況に応じて発動。敵を倒す時も「美しく倒す」ことで、ボーナスポイントが入ったりする感じでした。
個性あるゲーム性が評価され、定期的にシリーズ展開。私も楽しませてもらっていたのですが、開発元だった「クローバースタジオ」が2007年に解散して以来、ぷっつりと音沙汰がなくなりましたね。
※参考画像を引用※
そして、『killer7』。
7つの人格を持つ殺し屋・ハーマンスミスを操作する、アクションアドベンチャー。グラスホッパー・マニュファクチュアの須田 剛一さんによる作品です。
移動は選択式ですけど、要所要所で敵が出てきてはFPSのようなカメラ視点で戦うことになります。人格を切り替えることで、姿も能力も変化します。
個性的なグラフィックや、狂気に満ちたセリフの数々など、須田さんらしさが全開。当時、私がこんな濃い雰囲気のタイトルに手を出すことは無かったのですが、妙に惹かれるものがあり、購入。楽しませてもらいました。
PS2・ゲームキューブで発売された今作ですけど、今は「Steam」でも配信中なので、プレイしてみたい人はSteamでどうぞ。
↓↓外部リンク↓↓
※『killer7』Steam版の購入ページ
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◆== Part 12 ~ カプコン5大タイトルに終止符 ==◆
(2005年6月10日の記事)
半熟4、ナムコ×カプコンを併用プレイしている日々。
どちらもRPGなだけに、長くなって、少々だるくなってきましたね。
ここらで新しく喝!を入れないと…。
しかし、この状況で新しいソフトをというのもなあ…。
……。
…………。
おっ、「killer7」だ。
そうか、今日(6/9)発売か~…。
……。
数分後……、バス停の前で、
右手にGC版「killer7」を持った私が
あ~あ、耐えられなかった……。
なんせ、3年前に発表された、「カプコン5大タイトル」の大トリですからね!
「…なんだよ、「カプコン5大タイトル」って?」というアナタに説明を。
3年くらい前のE3だったか東京ゲームショウだったか忘れましたが、
カプコンがゲームキューブ向けにに5つのゲームを制作していることを発表!!
当時は通称、「カプコン5大タイトル」と呼ばれていた大々的発表です。
「P.N.03」 「ビューティフルジョー」
「デッドフェニックス」 「killer7」 「バイオハザード4」
当時はかなりの期待がかかった5大タイトルでしたが……。
先陣をきったのは「P.N.03」!!
当初は、「白」と「機械」をテーマにしたガンアクションRPGでしたが、
カプコンの総指揮者・三上真司氏の「こんな普通じゃダメだ!!」という考えより、
新たに「踊る」をテーマとして追加。
軽快なステップで敵を撃破するという、新しい方向性を確立しましたが……。
結果はハズシ……。
評価はそれなりに良かったのですが、買いたいと思う人間が少なかった。
しかもその後、「デッドフェニックス」は開発中止に…。
噂では、「誤ってデータを消したから」だそうですが、真偽は定かではありません。
5大タイトルにかなり不穏な空気が……。
しかし、その次に発売された「ビューティフルジョー」は大成功!!
「大」かどうかは分かりませんが、
私もプレイしました。良かったす。爽快でした!!
映画の中での出来事という世界観や独特なタッチは、かなりの支持を受け、
後に、「ビューティフルジョー2 ブラックフィルムの謎」も発売!!
今は、DSで「スクラッチ!(仮)ビューティフルジョー」と、
PSP・GCで「ビューティフルジョー VFXバトル」を開発中!!
ノリにノッてます!!
そしてその後、「バイオハザード4」はもやは言うまでもない出来!
賛否両論はあるようですが…。私は良かったですよ。すごく!!
そして昨日、そのトリを飾る「killer7」が発売となった、というわけです。
これもけっこう期待がかかるかも!?というか買ってるし。
しかしこのカプコン5大タイトルで唯一気にくわなかったのが、
バイオハザードとkiller7、PS2版発売
まあ、「killer7」はかなり前から言ってたんでまあイイですが、
「バイオハザード4」のPS2版を発表したのは、
GC版発売の約1ヶ月前ですよ
急過ぎるし、GC版が売れなくなるのは言うまでもないはずだぜ!?
何を考えとるんじゃ!!ドカッ!!
あまりにもなえて、その日授業を無視してずっと、
「どうかと思うで!?」「ホンマ、どうかと思うで!?」と連呼してました
……別に私は大阪人ではないのであしからず。
というより、これでPS2版がGC版の10倍くらい売れたら、
カプコンとソニーに自爆テロを送りつけてやるわ!!
……もちろん冗談ですが。
まあともかく、カプコンもようやく大役を果たし、
また次に向けて、という感じですな。
次はDS版「逆転裁判」よろしくね~。
では、したらな~!!
◆== 今の私が感じること ==◆
なんだか、懐かしいタイトルが色々出てきましたね。
『P.N.03』と聞いて「そんなのあったな~」って思いましたもの。
※参考画像を引用※
『P.N.03』は、『バイオハザード』シリーズなどの開発で有名な三上 真司さんプロデュースの、ゲームキューブ向けアクションシューティング…になるのかな?
白が基調のさわやかなイメージに、華麗なステップでかわしながら攻撃する女性の主人公。今作が発表された際は、普通に銃を向けて撃っているものだったのですが、完成時には、まるでダンスをしているような華麗な動きが取り入れられていました。
しかし、公式サイト(今は消えています)で三上さん自身が、なぜか今作について「納期最優先で作ったゲーム」「作り込みが甘かった」「ストーリーが薄すぎるのは辛い」など、自虐としか思えないメッセージを残しており、実際、遊んだ人からはそんな感じの評価になってしまったそうです。意外と悪くないっていう意見もあります。
インディーズゲームなら百歩譲って笑えないこともないですけど、カプコンに所属していた頃に、この発言ですからね。よほど、不満が溜まっていたのでしょうかね。
※参考画像を引用※
『ビューティフルジョー』も、懐かしいですな~。
攻撃で圧倒するのではなく、華麗に攻撃をかわしたりなど「魅せる戦い」が特徴の、アメリカンコミック風なアクションゲームです。
「VFXパワー」という能力により、スローにしたりスピードアップしたりと、状況に応じて発動。敵を倒す時も「美しく倒す」ことで、ボーナスポイントが入ったりする感じでした。
個性あるゲーム性が評価され、定期的にシリーズ展開。私も楽しませてもらっていたのですが、開発元だった「クローバースタジオ」が2007年に解散して以来、ぷっつりと音沙汰がなくなりましたね。
※参考画像を引用※
そして、『killer7』。
7つの人格を持つ殺し屋・ハーマンスミスを操作する、アクションアドベンチャー。グラスホッパー・マニュファクチュアの須田 剛一さんによる作品です。
移動は選択式ですけど、要所要所で敵が出てきてはFPSのようなカメラ視点で戦うことになります。人格を切り替えることで、姿も能力も変化します。
個性的なグラフィックや、狂気に満ちたセリフの数々など、須田さんらしさが全開。当時、私がこんな濃い雰囲気のタイトルに手を出すことは無かったのですが、妙に惹かれるものがあり、購入。楽しませてもらいました。
PS2・ゲームキューブで発売された今作ですけど、今は「Steam」でも配信中なので、プレイしてみたい人はSteamでどうぞ。
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◆== 「ブログを読んでゲット!1,000円分のポイントプレゼントキャンペーン」のキーワード ==◆
2020年7月の応募に使用する、3つ目のキーワードを発表します。
キーワードは、「サンシャイン」です。
残り2つのキーワード、ちゃんと覚えていますか?
2020年7月1日より、いよいよ応募を開始しますので。もうしばらく、お待ちくださいませ。
フックが全く無くて白湯みたいな存在でしたね。
見た目にもゲーム性にもアクセントがほとんど無かったという意味では「白湯」という表現が合っているように思いますね。
今発売されてる三上真司がディレクターをやったのとは違うヤツ。
この五本で商売的に上手くいったのは、結局ビューティフルジョーだけだった。