![]() | アウターワールド[SFC版] |
●= スーパーファミコン『アウターワールド』 =●
1992年11月27日に発売。当時の価格は、8,800円(税別)です。
フランスのゲーム会社によって製作された、アクションアドベンチャーゲームです。
施設での実験中に事故が発生し、異世界へ飛ばされた主人公・レスター。何も分からずさまよい続けていきながら、出会った仲間とともに様々な危機を乗り越えていきます。
スーパーファミコンでは珍しく、ポリゴンによる表現を採用。また、メッセージという概念はなく、一部のキャラクターの発音も言葉として聞き取れるものではないので、演出のみで状況を判断していくようなプレイスタイルになっています。
その独特な雰囲気や難解な仕掛けなどが話題となり、海外でのみ、続編となる『ハート・オブ・ジ・エイリアン』が発売。また、Wii Uと3DSでは20周年記念作品として、今作を移植した『アウターワールド 20th Anniversary Edition』が配信されています。
私は、プレイしたことはありません。
初めて知ったのは、だいぶ昔、ゲームを紹介しているブログやサイトを適当に巡っていた時に、今作を、ツッコミを入れながら紹介している記事があったんですよね。それがきっかけかな。
確か「ゲームセンターCX」でも挑戦したことがあって、それをDVDか何かで見たことがあったとも記憶しています。海外製のゲーム特有の、ものすごくリアルな動きが、色々な意味で印象に残っています(苦笑)
あれから20年。せっかく「20th Anniversary Edition」とか発売したのですから、なんかいっそ、新作を作ってみたら?とも思っちゃいますね。当時のままのグラフィックで。
![]() | ダーククロニクル |
●= プレイステーション2『ダーククロニクル』 =●
2002年11月28日に発売。当時の価格は、5,800円(税別)です。
発売元はSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)ですが、開発はレベルファイブが担当した、アクションRPGです。
サーカスの公演で、少年・ユリスは良からぬ場面を目撃してしまいます。そこから、世界が危機に瀕していることを知ることになり、ユリスは町の外へと旅立つことを決意。途中で出会う少女・モニカとともに、様々な世界を巡りながら、世界を”復興”する冒険を繰り広げます。
同じくレベルファイブが開発した『ダーククラウド』の特徴でもある、ランダム生成されるダンジョン・各所で自由に村や町づくりが楽しめる「ジオラマ」といった要素を受け継いでいますが、表現力はアニメ調でキレイになり、イベントはフルボイスで展開されました。
私は、発売日かどうかは忘れましたが、購入してけっこう楽しませてもらいました。
一度は手放したものの、安くなってきた頃にまた遊びたくなって買い直したほどです。ダンジョンが冗長なのは面倒でしたが、それ以外は本当に楽しかったですね。トゥーンレンダリングによる表現力は、今でもわりと通用するレベルかもしれません。…それは言い過ぎなのかな?(苦笑)
そういえば、『ダークウラウド』はPS3のゲームアーカイブスとして配信されていましたね。今作もいつか、ゲームアーカイブスか、もしくは「PlayStation Now」で配信されたら嬉しいんですけどね。
1年目のこの日に取り上げたゲームソフト :
11月22日 = セガサターン『バーチャファイター』(1994年)
11月23日 = ニンテンドーDS『おいでよ どうぶつの森』(2005年)
11月25日 = プレイステーション『グローランサー』(1999年)
11月26日 = スーパーファミコン『スーパードンキーコング』(1994年)
11月27日 = スーパーファミコン『餓狼伝説』(1994年)
11月28日 = ゲームボーイ『メダロット』(1997年)
2年目のこの週に取り上げたゲームソフト : プレイステーション『RPGツクール3』/ファミコン『エキサイトバイク』
3年目のこの週に取り上げたゲームソフト : スーパーファミコン『かまいたちの夜』/ゲームキューブ『マリオパーティ5』
最近取り上げたゲームソフト:
前回(11月15日~11月21日) = ゲームキューブ『バイオハザード0』/スーパーファミコン『スーパーマリオワールド』
前々回(11月8日~11月14日) = ゲームキューブ『マリオパーティ7』
前々前回(11月1日~11月7日) = PS2『スーパーロボット大戦 スクランブルコマンダー』