ゴールデンウィークに両親とまったり旅めぐり。
前回は4月27日に行った、清水寺などの紹介をしましたが、今回は、4月29日に行ってきました奈良県の「東大寺」を中心にぶらり紹介していきます。
…まあ、すでに「京都」ではないんですが(笑)
京都駅から近鉄電車を使って約1時間。
まず、ここは「猿沢池」と呼ばれるところです。
別方向から、もう1枚。
猿沢池には、このような七不思議があるみたいです。
「澄まず」「濁らず」「出ず」「入らず」「蛙はわかず」「藻は生えず」「魚が七分に水三分」
…正直、魚はあまり見当たりませんでしたが、
亀ならたくさんいましたよ。
あっちにも。
こっちにも。
…さすがにこれだけいると気持ち悪い。
こんな間近で見れたりも。
私の両親は別に珍しくはないと言ってましたが、私なんかはわりと亀なんて見る機会がなかったので珍しかったです。年代的にそうなのかな?
おや?猿沢池のようすが…
突如、池の中央辺りから水が噴出し始めました。
その頃、時計的にはちょうど10時をまわった頃だったので、そのお知らせかな?と思ったり。
猿沢池をぐるりと一周しまして、いよいよ「東大寺」へと向います。
道中は、鹿でいっぱい。
鹿といいますと、私の地元では日本三景の1つ「宮島」にもたくさんいるので、亀と違ってこちらはそこまで珍しくなかったり。
さらに道中には、いたるところで「鹿せんべい」を売っていますが…基本的には、買わないのが身のためです。本来はそこそこおとなしい鹿ですが、食べ物があるとなると、本当にうようよ寄ってきます。一頭ならまだしも、たくさん集まってくると…本当に大変です。皆さんも、気をつけましょう。
ちなみに…どこかで聞いた小ネタでも。
鹿せんべいを見るやいなや寄ってくる鹿たちですが、鹿せんべいの売店とかには全くといっていいほど近寄りません。なぜでしょう?
答えはシンプルでした。鹿が寄ってきたら、売店のおばちゃんとかが、追い払うわけです。それも、半端な追い払い方じゃないです。大声で、バシバシと追い払います。何回か繰り返せば、鹿は覚えて、寄ってこなくなるそうです。…何というか…ねぇ。
さて、途中「興福寺(こうふくじ)」というところに寄りました。
興福寺、といっても色々な建造物があり、これは五重の塔。
こっちは「東金堂」。
いろいろあって、何が何だか…。まあ、歴史の知識がサッパラパーな私としては、単純にすごいか凄くないかを感じることが大事かと。違うかな(笑)
もう少し奥に行くと「国宝館」というものがあり、館中には有名な千手観音をはじめとする色々な像が展示されています。…撮影禁止でしたが。
さて、いよいよ東大寺です。
南大門には、どでかい金剛力士像が。
写真の上のほうが「阿(あ)」像で、下のほうが「吽(うん)」像。
2つ合わせると、「阿吽(あうん)の呼吸」です。
ただし、「阿吽」の由来はここではありませんが。
(詳しくはWikipediaで)
ここが、奈良の大仏が飾られている「大仏殿」です。そして…
奈良の大仏様です。
中指が曲がっていることは気にしないほうがいいんでしょうか?
一応、意味があるそうですが…。
せっかくなので、大仏様をいろんな方向から撮ってみたりします。
真横。
背面。もはや分かりませんね(笑)
さて、これは…。テレビとかでもよく取り上げられる、大仏様の鼻の穴と同じ穴です。大きさは…幅が約15cm、高さが約20cmといったところでしょうか?何か、私なら通れそうな気がするんですが…大行列ができていたので、やめました。
ちなみに、今の私の身長は、約160cm。体重は…55kgくらいですかね。23歳とは思えないわけで(笑)
東大寺を一回りし、近くにある「若草山」というところを目指してみます。…が、どうやら入山料をとられるみたいなので、山の周りを歩きながら、「春日大社(かすがたいしゃ)」というところを目指してみることに。
まだギリギリ、桜が残っている今日この頃…。そんな草木を見つつ、途中で昼飯。
その後、「水谷茶屋」と呼ばれる茶店で一服。
作りたてということで、わらび餅は普段食べたことのあるものとは違う感じがしました。特に触感とか。
もっとも、昼飯食べたばっかりだったので、6つはちょっと多かった(笑)
(写真は2つですが、本来は6つありました)
そして、こちらが「春日大社」です。
ここでも、適当に撮った写真をいくつか。
フジの花がきれいな季節ですな。
大木。
大量に並べられた燈籠(とうろう)。
こちらにも。
今回の旅はこんなところで終了。
今までも京都に1年住んでいて、いくつかの寺をめぐってきたんですが…何かこう…私は歴史的建造物のことはほとんど分からないような人間ですが、そんな私でも見ただけで、単純に「凄い」と思えるものがあることは、なんか面白いことだと思いますね。
歴史がどうたらこうたらと語らなくても、そのものを見てそこから何かを感じることができてこそ、その遺産って価値があるんだろうな~と思っちゃったりするわけです。ささいなことだったり、屁理屈をいろいろ並べないと理解できないというのは、やはり正直言って、つまらないものです。
私みたいに、京都とかの寺になんぞ興味ないという人は多いと思いますが、そんな人でも「おお~」と言える歴史的遺産は、多いです。それは是非、生涯に一度は見てもらいたいものだな~と思います。
そして、そんなものを見ながら育ちつつ、今度は我々が何らかの形で、何十年後、何百年後かの未来の人々に対して残せる何かを生み出していくのです。
…などと、きれいごとを言ってみたり(笑)
関連記事;
京都ぶらり旅めぐり vol.1(梅小路公園・東福寺・光明院)
京都ぶらり旅めぐり vol.2(清水寺・三年坂・坂本竜馬の墓・八坂神社)
前回は4月27日に行った、清水寺などの紹介をしましたが、今回は、4月29日に行ってきました奈良県の「東大寺」を中心にぶらり紹介していきます。
…まあ、すでに「京都」ではないんですが(笑)
京都駅から近鉄電車を使って約1時間。
まず、ここは「猿沢池」と呼ばれるところです。
別方向から、もう1枚。
猿沢池には、このような七不思議があるみたいです。
「澄まず」「濁らず」「出ず」「入らず」「蛙はわかず」「藻は生えず」「魚が七分に水三分」
…正直、魚はあまり見当たりませんでしたが、
亀ならたくさんいましたよ。
あっちにも。
こっちにも。
…さすがにこれだけいると気持ち悪い。
こんな間近で見れたりも。
私の両親は別に珍しくはないと言ってましたが、私なんかはわりと亀なんて見る機会がなかったので珍しかったです。年代的にそうなのかな?
おや?猿沢池のようすが…
突如、池の中央辺りから水が噴出し始めました。
その頃、時計的にはちょうど10時をまわった頃だったので、そのお知らせかな?と思ったり。
猿沢池をぐるりと一周しまして、いよいよ「東大寺」へと向います。
道中は、鹿でいっぱい。
鹿といいますと、私の地元では日本三景の1つ「宮島」にもたくさんいるので、亀と違ってこちらはそこまで珍しくなかったり。
さらに道中には、いたるところで「鹿せんべい」を売っていますが…基本的には、買わないのが身のためです。本来はそこそこおとなしい鹿ですが、食べ物があるとなると、本当にうようよ寄ってきます。一頭ならまだしも、たくさん集まってくると…本当に大変です。皆さんも、気をつけましょう。
ちなみに…どこかで聞いた小ネタでも。
鹿せんべいを見るやいなや寄ってくる鹿たちですが、鹿せんべいの売店とかには全くといっていいほど近寄りません。なぜでしょう?
答えはシンプルでした。鹿が寄ってきたら、売店のおばちゃんとかが、追い払うわけです。それも、半端な追い払い方じゃないです。大声で、バシバシと追い払います。何回か繰り返せば、鹿は覚えて、寄ってこなくなるそうです。…何というか…ねぇ。
さて、途中「興福寺(こうふくじ)」というところに寄りました。
興福寺、といっても色々な建造物があり、これは五重の塔。
こっちは「東金堂」。
いろいろあって、何が何だか…。まあ、歴史の知識がサッパラパーな私としては、単純にすごいか凄くないかを感じることが大事かと。違うかな(笑)
もう少し奥に行くと「国宝館」というものがあり、館中には有名な千手観音をはじめとする色々な像が展示されています。…撮影禁止でしたが。
さて、いよいよ東大寺です。
南大門には、どでかい金剛力士像が。
写真の上のほうが「阿(あ)」像で、下のほうが「吽(うん)」像。
2つ合わせると、「阿吽(あうん)の呼吸」です。
ただし、「阿吽」の由来はここではありませんが。
(詳しくはWikipediaで)
ここが、奈良の大仏が飾られている「大仏殿」です。そして…
奈良の大仏様です。
中指が曲がっていることは気にしないほうがいいんでしょうか?
一応、意味があるそうですが…。
せっかくなので、大仏様をいろんな方向から撮ってみたりします。
真横。
背面。もはや分かりませんね(笑)
さて、これは…。テレビとかでもよく取り上げられる、大仏様の鼻の穴と同じ穴です。大きさは…幅が約15cm、高さが約20cmといったところでしょうか?何か、私なら通れそうな気がするんですが…大行列ができていたので、やめました。
ちなみに、今の私の身長は、約160cm。体重は…55kgくらいですかね。23歳とは思えないわけで(笑)
東大寺を一回りし、近くにある「若草山」というところを目指してみます。…が、どうやら入山料をとられるみたいなので、山の周りを歩きながら、「春日大社(かすがたいしゃ)」というところを目指してみることに。
まだギリギリ、桜が残っている今日この頃…。そんな草木を見つつ、途中で昼飯。
その後、「水谷茶屋」と呼ばれる茶店で一服。
作りたてということで、わらび餅は普段食べたことのあるものとは違う感じがしました。特に触感とか。
もっとも、昼飯食べたばっかりだったので、6つはちょっと多かった(笑)
(写真は2つですが、本来は6つありました)
そして、こちらが「春日大社」です。
ここでも、適当に撮った写真をいくつか。
フジの花がきれいな季節ですな。
大木。
大量に並べられた燈籠(とうろう)。
こちらにも。
今回の旅はこんなところで終了。
今までも京都に1年住んでいて、いくつかの寺をめぐってきたんですが…何かこう…私は歴史的建造物のことはほとんど分からないような人間ですが、そんな私でも見ただけで、単純に「凄い」と思えるものがあることは、なんか面白いことだと思いますね。
歴史がどうたらこうたらと語らなくても、そのものを見てそこから何かを感じることができてこそ、その遺産って価値があるんだろうな~と思っちゃったりするわけです。ささいなことだったり、屁理屈をいろいろ並べないと理解できないというのは、やはり正直言って、つまらないものです。
私みたいに、京都とかの寺になんぞ興味ないという人は多いと思いますが、そんな人でも「おお~」と言える歴史的遺産は、多いです。それは是非、生涯に一度は見てもらいたいものだな~と思います。
そして、そんなものを見ながら育ちつつ、今度は我々が何らかの形で、何十年後、何百年後かの未来の人々に対して残せる何かを生み出していくのです。
…などと、きれいごとを言ってみたり(笑)
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京都ぶらり旅めぐり vol.2(清水寺・三年坂・坂本竜馬の墓・八坂神社)
やはり単純に大きいものが、大昔の機械や科学の力なんてなかった時代に作られていたことを考えると、昔の人間ってたいしたものだな~と普通に思えてしまうものです。
そんな昔の人間の偉大さを感じつつ、今の我々も、未来の人間が驚いてくれるものが残せたらいいものですね。
いやー、あの金剛力士像といい大仏といい迫力あって凄かったですねー。
何せ初めてだったもので。