今般の特定秘密保護法立法に対して
"反対"と貶日左翼らが騒ぐのは当然だが、
一般人までもがその"反対勢力"に賛同してるのには、
怖さを覚える。日本の安全保障に関わる
重大な秘匿情報を露中韓朝にチクる公務員を罰するのは
悪いことだと言ってるのと同等なのに、である。言葉を換えれば、
貶日左翼らは自分らに都合のいい、自分らに協力的な、自分らのスパイを、
日本の機密を探らせる目的で諸官庁や国会に送り込んでるんだ、
それが機能しなくなるから反対だ、と言ってるようなものである。
貶日左翼にとっては、たとえば日本人の自衛隊幹部が
諜報目的でまんまと結婚した中国人妻に
情報をどんどん垂れ流してくれたほうがいい、
に決まってる。だが、
れっきとした日本人である一般人がそんなのに同調するなんて、
アホウにもほどがあるというものである。
2009年に投票者の7割が貶日左翼の民主党に投票した過ちを
また忘れて、あんな思想かぶれに靡くのである。
どんな不出来な輩でもヒト一人と数えられる過半数が物を言う社会では、
不特定または馬鹿もしくは多数とは、
まことに恐ろしいものである。
「馬鹿につける薬なし」
とはよく言ったものである。
救いようのない懲りない面々である。
救われない、といえば、
キリスト教の救済を受け入れなかったマンフレッドを題材にした、
チャイコフスキーのいわゆる「マンフレッド交響曲」は
4つの楽章から成る。その【第4楽章】は、
大きく分けて、3部から成る。
第1部=悪と闇の神アリマニスの神殿とマンフレッドの主題断片の提示
同、アリマニスの神殿とマンフレッドの主題断片の再現
第2部=第1楽章の回帰(アスタルテを偲ぶ主題の回帰。3拍子化されたマンフレッドの主題の回帰)
第3部=マンフレッドの死。
(詳細は後述)
2♯(ロ短調)に始まり、無調号(実質ロ長調)に終わる。
この第4楽章は、劇詩的には、
第2幕4場「アリマニスの神殿」と第3幕「マンフレッドの居城」全般
部分に相当する。
悪と闇の神アリマニスの神殿にたどりつき、
アスタルテの魂を呼んでもらう。
マンフレッドはアスタルテに許しを請うが、要領を得ない。ただ、
解決がもたらされることだけはわかった。
マンフレッドは城に戻り、死を待つ。
サンモリッツの僧院長アボットが死が迫るマンフレッドに
神による救済をしようと手を差し伸べる。が、
マンフレッドは拒絶する。そして、
"Old man! 't is not so difficult to die."
(拙大意)院長君! 死ぬのは簡単なことだった。
(old man=親しい男への呼びかけ)
と言って、
"Manfred expires."
(拙大意)マンフレッドは息を引き取った。
僧院長アボットはつぶやく。
"He's gone, his soul hath ta'en its earthless flight;
Whither? I dread to think; but he is gone."
(拙大意)逝ってしまわれた、魂は安息の地なく彷徨ったまま。
どちらに向かわれてしまったのだろう? と考えるだに恐ろしい。
がしかし、いずれにしても、お方様は身罷ってしまわれたのだ。
(hath=has)
死んだら天国も地獄もないのが真理なのに、
キリスト教信者というものは、かように
"死後の世界""精神世界"を気にするものである。
【第4楽章】の音楽綜覧
(第1部)
[Allegro con fuoco(アッレーグロ・コン・フオーコ=速く、燃えたぎるような熱情をもって)、
四分音符=144、4/4拍子、2♯(ロ短調)]
♪ラー・ーー・・<シー・ーー│<ドッ・<レッ・・<♯レッ<ミッ・<♯ファッ♪
というアリマニスの神殿の主要主題のあと、
タタタ・ターという運命動機に導かれて、
♪(実質嬰ハ短調)シ<レ>(♯)ド>シ・<ファ>ミ>レ<ファ・・>シ<レ>(♯)ド>シ・<ファ>ミ>レ<ファ│
<シッ<レッ・>ドッ>シッ・・<ドッ●・(実質イ短調に転調)>ララララ│
<ドー>シ>ラ・<シーッ<ドーッ・・<レーーー・レレレ<ファ│>ミー>レ>ド・>シーッ>ラーッ・・<ドーーー♪
という魑魅魍魎が跋扈する副次主題が繰り広げられる。
[Lento(レーント=重々しく遅く)、四分音符=60、4/4拍子、2♯]
沈んだ曲想のあと、第1楽章のマンフレッドの主題の後半部分が繰り返される。
[Tempo primo(テンポ・プリーモ=最初の速度で=アッレーグロ・コン・フオーコ)、
四分音符=144、4/4拍子、2♯(ロ短調)]
アリマニスの神殿の主要主題、次いで、魑魅魍魎の副次主題が再現される。
[Andante(アンダーンテ=歩を進める速さで)、第1部の二分音符を四分音符の音価とする。無調号]
マンフレッドの主題の亜型にアリマニスの神殿の主題が絡む。
(第2部)
「Adagio, ma a tempo rubato(アダージョ、マ・ア・テンポ・ルバート
=くつろいだときの心拍数の速度で。ただし、適宜緩急つけて)、
四分音符=60、3/4拍子、無調号(実質ト短調)]
→[Andante quasi moderato(アンダーンテ・クワーズィ・モデラート=歩を進める速度だが、
ほとんど常識的な尺度の範囲に抑える速度に近く)、四分音符=80]
→[A tempo(ア・テンポ=元の速度で)、四分音符=60]
♪ラ>♯ソ<ラ(3連符)│<ミー・>♯レー・ー♪
亡きアスタルテを偲ぶ主題後半部の断片が現れる。
→[Molto piu lento(モルト・ピウ・レーント=さらに重々しさを増した速度に)、四分音符=66]
♪●ミ・>レ<ラ・>ソ>ミ│<ファ>レ♪(実質変ロ短調)
亡きアスタルテを偲ぶ主題の前半部の断片が現れる。
→[Allegro non troppo(アッレーグロ・ノン・トロッポ=あまりはなはだしくなくなく速く)、
♪ラー・<シー・<ドー│<レー・>ドー・>シー│>ラー・>ソー・>ファー│>ミー・>♭ミー・ーー♪
→[Andante]
→[Allegro molto vivace(アッレーグロ・モルト・ヴィヴァーチェ=はなはだ熱情的に速く)、四分音符=166]
マンフレッドの主題の主要動機の断片が現れる。
→[Andante con duolo(アンダーンテ・コン・ドゥオーロ=歩を進める速さで、罪を後悔する悲しみをもって)、
四分音符=69、3/4拍子、2♯(ロ短調)]
第1楽章終いの、3拍子化およびロ短調化されたマンフレッドの主題が再現される。
→[Allegro、四分音符=138]
(第3部)
[L'istesso tempo(リステッソ・テンポ=同じテンポで)、
四分音符=138、3/4拍子、無調号(ハ長調)]
→[Largo(ラールゴ=あふれるほどたわわに遅く)、直前までの付点二分音符を四分音符の音価に、
4/4拍子、無調号(実質ホ長調→実質ロ長調)]
♪ミーー│ーーー│<ファーー│ーーー│<ソーー│ーーー│>ド<レ(2連符)│<ミーー│ーーー│ーーー♪
リード・オルガンが加えられ、マンフレッドの死が描かれる。
「怒りの日(ド>シ<ド>ラ<シ>ソ<ラ)」が現れる。
→[Piu lento(ピウ・レント=さらに重々しさを増して遅く)
オーボエ、クラリネット、ファゴット各2管のロ長調の主和音が消え入るようにして曲は終わる。
音楽はじつに感動的な結尾である。
"反対"と貶日左翼らが騒ぐのは当然だが、
一般人までもがその"反対勢力"に賛同してるのには、
怖さを覚える。日本の安全保障に関わる
重大な秘匿情報を露中韓朝にチクる公務員を罰するのは
悪いことだと言ってるのと同等なのに、である。言葉を換えれば、
貶日左翼らは自分らに都合のいい、自分らに協力的な、自分らのスパイを、
日本の機密を探らせる目的で諸官庁や国会に送り込んでるんだ、
それが機能しなくなるから反対だ、と言ってるようなものである。
貶日左翼にとっては、たとえば日本人の自衛隊幹部が
諜報目的でまんまと結婚した中国人妻に
情報をどんどん垂れ流してくれたほうがいい、
に決まってる。だが、
れっきとした日本人である一般人がそんなのに同調するなんて、
アホウにもほどがあるというものである。
2009年に投票者の7割が貶日左翼の民主党に投票した過ちを
また忘れて、あんな思想かぶれに靡くのである。
どんな不出来な輩でもヒト一人と数えられる過半数が物を言う社会では、
不特定または馬鹿もしくは多数とは、
まことに恐ろしいものである。
「馬鹿につける薬なし」
とはよく言ったものである。
救いようのない懲りない面々である。
救われない、といえば、
キリスト教の救済を受け入れなかったマンフレッドを題材にした、
チャイコフスキーのいわゆる「マンフレッド交響曲」は
4つの楽章から成る。その【第4楽章】は、
大きく分けて、3部から成る。
第1部=悪と闇の神アリマニスの神殿とマンフレッドの主題断片の提示
同、アリマニスの神殿とマンフレッドの主題断片の再現
第2部=第1楽章の回帰(アスタルテを偲ぶ主題の回帰。3拍子化されたマンフレッドの主題の回帰)
第3部=マンフレッドの死。
(詳細は後述)
2♯(ロ短調)に始まり、無調号(実質ロ長調)に終わる。
この第4楽章は、劇詩的には、
第2幕4場「アリマニスの神殿」と第3幕「マンフレッドの居城」全般
部分に相当する。
悪と闇の神アリマニスの神殿にたどりつき、
アスタルテの魂を呼んでもらう。
マンフレッドはアスタルテに許しを請うが、要領を得ない。ただ、
解決がもたらされることだけはわかった。
マンフレッドは城に戻り、死を待つ。
サンモリッツの僧院長アボットが死が迫るマンフレッドに
神による救済をしようと手を差し伸べる。が、
マンフレッドは拒絶する。そして、
"Old man! 't is not so difficult to die."
(拙大意)院長君! 死ぬのは簡単なことだった。
(old man=親しい男への呼びかけ)
と言って、
"Manfred expires."
(拙大意)マンフレッドは息を引き取った。
僧院長アボットはつぶやく。
"He's gone, his soul hath ta'en its earthless flight;
Whither? I dread to think; but he is gone."
(拙大意)逝ってしまわれた、魂は安息の地なく彷徨ったまま。
どちらに向かわれてしまったのだろう? と考えるだに恐ろしい。
がしかし、いずれにしても、お方様は身罷ってしまわれたのだ。
(hath=has)
死んだら天国も地獄もないのが真理なのに、
キリスト教信者というものは、かように
"死後の世界""精神世界"を気にするものである。
【第4楽章】の音楽綜覧
(第1部)
[Allegro con fuoco(アッレーグロ・コン・フオーコ=速く、燃えたぎるような熱情をもって)、
四分音符=144、4/4拍子、2♯(ロ短調)]
♪ラー・ーー・・<シー・ーー│<ドッ・<レッ・・<♯レッ<ミッ・<♯ファッ♪
というアリマニスの神殿の主要主題のあと、
タタタ・ターという運命動機に導かれて、
♪(実質嬰ハ短調)シ<レ>(♯)ド>シ・<ファ>ミ>レ<ファ・・>シ<レ>(♯)ド>シ・<ファ>ミ>レ<ファ│
<シッ<レッ・>ドッ>シッ・・<ドッ●・(実質イ短調に転調)>ララララ│
<ドー>シ>ラ・<シーッ<ドーッ・・<レーーー・レレレ<ファ│>ミー>レ>ド・>シーッ>ラーッ・・<ドーーー♪
という魑魅魍魎が跋扈する副次主題が繰り広げられる。
[Lento(レーント=重々しく遅く)、四分音符=60、4/4拍子、2♯]
沈んだ曲想のあと、第1楽章のマンフレッドの主題の後半部分が繰り返される。
[Tempo primo(テンポ・プリーモ=最初の速度で=アッレーグロ・コン・フオーコ)、
四分音符=144、4/4拍子、2♯(ロ短調)]
アリマニスの神殿の主要主題、次いで、魑魅魍魎の副次主題が再現される。
[Andante(アンダーンテ=歩を進める速さで)、第1部の二分音符を四分音符の音価とする。無調号]
マンフレッドの主題の亜型にアリマニスの神殿の主題が絡む。
(第2部)
「Adagio, ma a tempo rubato(アダージョ、マ・ア・テンポ・ルバート
=くつろいだときの心拍数の速度で。ただし、適宜緩急つけて)、
四分音符=60、3/4拍子、無調号(実質ト短調)]
→[Andante quasi moderato(アンダーンテ・クワーズィ・モデラート=歩を進める速度だが、
ほとんど常識的な尺度の範囲に抑える速度に近く)、四分音符=80]
→[A tempo(ア・テンポ=元の速度で)、四分音符=60]
♪ラ>♯ソ<ラ(3連符)│<ミー・>♯レー・ー♪
亡きアスタルテを偲ぶ主題後半部の断片が現れる。
→[Molto piu lento(モルト・ピウ・レーント=さらに重々しさを増した速度に)、四分音符=66]
♪●ミ・>レ<ラ・>ソ>ミ│<ファ>レ♪(実質変ロ短調)
亡きアスタルテを偲ぶ主題の前半部の断片が現れる。
→[Allegro non troppo(アッレーグロ・ノン・トロッポ=あまりはなはだしくなくなく速く)、
♪ラー・<シー・<ドー│<レー・>ドー・>シー│>ラー・>ソー・>ファー│>ミー・>♭ミー・ーー♪
→[Andante]
→[Allegro molto vivace(アッレーグロ・モルト・ヴィヴァーチェ=はなはだ熱情的に速く)、四分音符=166]
マンフレッドの主題の主要動機の断片が現れる。
→[Andante con duolo(アンダーンテ・コン・ドゥオーロ=歩を進める速さで、罪を後悔する悲しみをもって)、
四分音符=69、3/4拍子、2♯(ロ短調)]
第1楽章終いの、3拍子化およびロ短調化されたマンフレッドの主題が再現される。
→[Allegro、四分音符=138]
(第3部)
[L'istesso tempo(リステッソ・テンポ=同じテンポで)、
四分音符=138、3/4拍子、無調号(ハ長調)]
→[Largo(ラールゴ=あふれるほどたわわに遅く)、直前までの付点二分音符を四分音符の音価に、
4/4拍子、無調号(実質ホ長調→実質ロ長調)]
♪ミーー│ーーー│<ファーー│ーーー│<ソーー│ーーー│>ド<レ(2連符)│<ミーー│ーーー│ーーー♪
リード・オルガンが加えられ、マンフレッドの死が描かれる。
「怒りの日(ド>シ<ド>ラ<シ>ソ<ラ)」が現れる。
→[Piu lento(ピウ・レント=さらに重々しさを増して遅く)
オーボエ、クラリネット、ファゴット各2管のロ長調の主和音が消え入るようにして曲は終わる。
音楽はじつに感動的な結尾である。