今週末はまた土曜に飲み友と深酒をしてしまって、今日は
14時すぎに起きた。二日酔いである。
AKB48の「第2回選抜総選挙」なるもので
大島優子女史が前田敦子嬢を抜いて
第1位になったそうである。ちなみに、
大島という名字は青木や茂木などとともに
下野国(栃木県)に多い。ときに、
サッカーのワールドカップが始まったらしい。
6月4日の「対コート・ディヴォワール戦」の結果に、その大島女史は
「日本は攻めが足りない!」と日本代表に喝を入れたとか。私は
日本で開催された8年前は少しは興味を持ったが、
もともとサッカーというスポーツ自体におもしろみをoboeない。
とはいっても、どの特番にも
ブラックマヨネーズの小杉竜一が起用されてないことには、
関心がある。ヒーハー!
今回もほとんどTV中継さえみてないのは、
田中美保女史と谷原章介の顔の区別もままならない
拙脳なる私には難解なスポーツだからである。まして、
田中美保女史の公式サイトが消えたのが
100年の眠りに就いたからなのかどうかも解らない。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」第9曲(1幕の)終曲は、
6つの部分から成り立ってる。その
【5】リラの精が現れる
深い眠りについてしまったオロール姫は担架に乗せられ運びだされる
[Andantino(Come sopra in Andantino primo)
(アンダンティーノ(コーメ・ソープラ・イン・アンダンティーノ・プリーモ))、6/8拍子、4♯(ホ長調)
リラの精は魔法の杖を振りかざす
すると、一同が動かなくなる
(→実質、ハ長調)→ritenuto molto(リテヌート・モルト)]
[Andantino(Come sopra in Andantino primo)]
コーメ・ソープラ・イン・アンダンティーノ・プリーモとは、
前のアンダンティーノと同様に、という意味である。
1小節めで両翼vnがそのgis、つまりをホ長調のミを刻み、
2小節めでvnプリーモとそのオクターヴ下のヴィオーラがh、
vnセコンドとそのオクターヴ下のチェロがgisを刻み、
3小節めで1番フルートがとそのオクターヴ下の1番クラリネットがh、
2番フルートとそのオクターヴ下の2番クラリネットがgisを、そして、
1番オーボエと1番トランペットがeを、2番オーボエと2番トランペットが
そのオクターヴ下のeを吹き、ホ長調の主和音の根音を加える。
その2拍めで3本のトロンボーンが同主音を裏打ちする。ここで、
チャイコフスキーはコントラバスに根音をピッツィカートさせて
補強することを忘れない。さすがの仕事ぶりである、
ハープにも同主和音を分散させて爪弾かせる。ともあれ、
こうなればもう、「リラの精の登場」である。ここでは、
コルノ・イングレーゼに「リラの精の主題」の前半を受け持たせる。
【「リラの精の主題」の前半を吹く楽器】
「序奏」(アンダンティーノ)=1番フルート+(オクターヴ下)コルノ・イングレーゼ
「プロローグ終曲」(アンダーンテ)=1番オーボエ
「第1幕終曲」(アンダンティーノ)=コルノ・イングレーゼ
「第2幕第14曲*」(アンダンティーノ)=1番フルート
こうして対比してみると、「序奏」では
のちに出てくる「おなじくアンダンティーノ」の
「第1幕終曲」と「第2幕第14曲」で使用する楽器を
オクターヴのユニゾンで吹かせてることが判る。また、
アンダンティーノではなくアンダーンテな「プロローグ終曲」では、
フルートとコルノ・イングレーゼの音域的折衷みたいな形で
オーボエに吹かせる。ここは、
「カラボスの呪いは避けれないけれど、オロール姫は死ぬわけではない。
ただ100年の眠りにつくだけ……云々」
というリラの「予言」の場面であり、同じくアンダーンテになる
このナンバー(1幕終曲)の終いの箇所は、
「王宮全体が眠りに就いて、庭園が森に変わってく」という
リラの予言が正しかったことが証明される場面である。それから、
*はこの主題の後半も1番フルートが吹く。
他のホ長調とは違ってここだけ変ニ長調であり、
♪●ソ>ミ・ミ>レ>ド(♯ド)♪のドが
ホ長調時の「上方変位した第1音=♯ド」ではなく「本位のド」であるが、
このナンバーは「100年後」であり、オーロラ姫の伝説を
デズィレ王子に説き、すぐあとにその幻影を見せる場面である。
さて、
「リラの精の主題」は弦楽3部の3オクターヴ・ユニゾンによって繰り返され、
倒れたオロール姫が担架に乗せられて運び出される。そして、
トランペット2管の完全ユニゾンで強奏され、
「リラの精は魔法の杖を振りかざす」
ハ長調の主和音の第二転回形に転換される。すると、
スィンバルが打ち鳴らされ、弦楽3部による3オクターヴにわたる
C音の刻みだけが響く中、銅鑼(タムタム)が打ち鳴らされる。
「すると、一同が動かなくなる」
木管と金管が、ffffで(ハ長調)
****ソーーーーー・<♯ソーーーーー│<ラーーーーー・ーーーーー、>ミ│
<ファーーーーー・<♯ファーーーーー│<ソーーーーー・ーーーーー、>♭ミ│
<(N)ミーーーーー・<ファーーーーー│<♯ファーーーーー・<ソーーーーー│
(→リテヌート・モルト)<♭ラーーーー・<Nラーーーーー│
(ラをふぁに置き換えてホ長調)ーー、
ラ(ふぁ)ーラ(ふぁ)ー・ラ(ふぁ)ーラ(ふぁ)ーラ(ふぁ)ー│
(→アンダーンテ・ソステヌート【このナンバーの第6部】)
>♯ソ(み)ーーーーー・ーー●●●●)♪
チャイコフスキーの「交響曲第4番」の第1楽章の主部の9/8拍子を、
3/4拍子の4分音符で3拍、残りの3/8拍子の付点4分音符で1拍、という
計4拍にして1小節を振らないとかならず無理がある、
というご高説の説明のメイルを下さると明言された
茂木大輔さんからは残念ながら未だに連絡がない。
14時すぎに起きた。二日酔いである。
AKB48の「第2回選抜総選挙」なるもので
大島優子女史が前田敦子嬢を抜いて
第1位になったそうである。ちなみに、
大島という名字は青木や茂木などとともに
下野国(栃木県)に多い。ときに、
サッカーのワールドカップが始まったらしい。
6月4日の「対コート・ディヴォワール戦」の結果に、その大島女史は
「日本は攻めが足りない!」と日本代表に喝を入れたとか。私は
日本で開催された8年前は少しは興味を持ったが、
もともとサッカーというスポーツ自体におもしろみをoboeない。
とはいっても、どの特番にも
ブラックマヨネーズの小杉竜一が起用されてないことには、
関心がある。ヒーハー!
今回もほとんどTV中継さえみてないのは、
田中美保女史と谷原章介の顔の区別もままならない
拙脳なる私には難解なスポーツだからである。まして、
田中美保女史の公式サイトが消えたのが
100年の眠りに就いたからなのかどうかも解らない。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」第9曲(1幕の)終曲は、
6つの部分から成り立ってる。その
【5】リラの精が現れる
深い眠りについてしまったオロール姫は担架に乗せられ運びだされる
[Andantino(Come sopra in Andantino primo)
(アンダンティーノ(コーメ・ソープラ・イン・アンダンティーノ・プリーモ))、6/8拍子、4♯(ホ長調)
リラの精は魔法の杖を振りかざす
すると、一同が動かなくなる
(→実質、ハ長調)→ritenuto molto(リテヌート・モルト)]
[Andantino(Come sopra in Andantino primo)]
コーメ・ソープラ・イン・アンダンティーノ・プリーモとは、
前のアンダンティーノと同様に、という意味である。
1小節めで両翼vnがそのgis、つまりをホ長調のミを刻み、
2小節めでvnプリーモとそのオクターヴ下のヴィオーラがh、
vnセコンドとそのオクターヴ下のチェロがgisを刻み、
3小節めで1番フルートがとそのオクターヴ下の1番クラリネットがh、
2番フルートとそのオクターヴ下の2番クラリネットがgisを、そして、
1番オーボエと1番トランペットがeを、2番オーボエと2番トランペットが
そのオクターヴ下のeを吹き、ホ長調の主和音の根音を加える。
その2拍めで3本のトロンボーンが同主音を裏打ちする。ここで、
チャイコフスキーはコントラバスに根音をピッツィカートさせて
補強することを忘れない。さすがの仕事ぶりである、
ハープにも同主和音を分散させて爪弾かせる。ともあれ、
こうなればもう、「リラの精の登場」である。ここでは、
コルノ・イングレーゼに「リラの精の主題」の前半を受け持たせる。
【「リラの精の主題」の前半を吹く楽器】
「序奏」(アンダンティーノ)=1番フルート+(オクターヴ下)コルノ・イングレーゼ
「プロローグ終曲」(アンダーンテ)=1番オーボエ
「第1幕終曲」(アンダンティーノ)=コルノ・イングレーゼ
「第2幕第14曲*」(アンダンティーノ)=1番フルート
こうして対比してみると、「序奏」では
のちに出てくる「おなじくアンダンティーノ」の
「第1幕終曲」と「第2幕第14曲」で使用する楽器を
オクターヴのユニゾンで吹かせてることが判る。また、
アンダンティーノではなくアンダーンテな「プロローグ終曲」では、
フルートとコルノ・イングレーゼの音域的折衷みたいな形で
オーボエに吹かせる。ここは、
「カラボスの呪いは避けれないけれど、オロール姫は死ぬわけではない。
ただ100年の眠りにつくだけ……云々」
というリラの「予言」の場面であり、同じくアンダーンテになる
このナンバー(1幕終曲)の終いの箇所は、
「王宮全体が眠りに就いて、庭園が森に変わってく」という
リラの予言が正しかったことが証明される場面である。それから、
*はこの主題の後半も1番フルートが吹く。
他のホ長調とは違ってここだけ変ニ長調であり、
♪●ソ>ミ・ミ>レ>ド(♯ド)♪のドが
ホ長調時の「上方変位した第1音=♯ド」ではなく「本位のド」であるが、
このナンバーは「100年後」であり、オーロラ姫の伝説を
デズィレ王子に説き、すぐあとにその幻影を見せる場面である。
さて、
「リラの精の主題」は弦楽3部の3オクターヴ・ユニゾンによって繰り返され、
倒れたオロール姫が担架に乗せられて運び出される。そして、
トランペット2管の完全ユニゾンで強奏され、
「リラの精は魔法の杖を振りかざす」
ハ長調の主和音の第二転回形に転換される。すると、
スィンバルが打ち鳴らされ、弦楽3部による3オクターヴにわたる
C音の刻みだけが響く中、銅鑼(タムタム)が打ち鳴らされる。
「すると、一同が動かなくなる」
木管と金管が、ffffで(ハ長調)
****ソーーーーー・<♯ソーーーーー│<ラーーーーー・ーーーーー、>ミ│
<ファーーーーー・<♯ファーーーーー│<ソーーーーー・ーーーーー、>♭ミ│
<(N)ミーーーーー・<ファーーーーー│<♯ファーーーーー・<ソーーーーー│
(→リテヌート・モルト)<♭ラーーーー・<Nラーーーーー│
(ラをふぁに置き換えてホ長調)ーー、
ラ(ふぁ)ーラ(ふぁ)ー・ラ(ふぁ)ーラ(ふぁ)ーラ(ふぁ)ー│
(→アンダーンテ・ソステヌート【このナンバーの第6部】)
>♯ソ(み)ーーーーー・ーー●●●●)♪
チャイコフスキーの「交響曲第4番」の第1楽章の主部の9/8拍子を、
3/4拍子の4分音符で3拍、残りの3/8拍子の付点4分音符で1拍、という
計4拍にして1小節を振らないとかならず無理がある、
というご高説の説明のメイルを下さると明言された
茂木大輔さんからは残念ながら未だに連絡がない。