チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「インペリアル・イースター・エッグ式馬券術/第71回皐月賞(中山→東京競馬)」

2011年04月24日 17時54分24秒 | ケイ・バー(馬券の皮を剥いじゃうわよン
【馬券検討のすじみち】
今年2011年の4月24日は、グレゴリオ暦ではあるが、
イースター(復活祭)なことである。ときに、
ブルボン朝下のフランスでは、1685年にルイ14世によって
ナントの勅令が廃止(=フォンテヌブロの勅令)され、
危うくなったユグノ(プロテスタント)の多くがスイスやドイツなどの
プロテスタント国に逃れたことである。ユグノは、
それまでのフランスの商業を支えてきた階層なことである。
職人も多くいたことである。スイスに逃れたユグノが
時計職人となって、スイスの高級時計屋になったことである。
スイスのバーゼルに逃れたユグノーの子孫が、
ジャン・ジャク・ルソなことである。ルソは時計職人の倅なことである。
チャイコフスキーの母方の祖先も、ドイツのドレースデンに逃れた。そしてさらに、
ロスィアに向かったことである。同様に、
ドイツからロスィアへと渡った者に、
ファベルジェという宝石商がいたことである。その末裔、
カルル・ファベルジェはロスィア皇帝アレクサンドル3世や次代ニコライ2世の要請で、
インペリアル・イースター・エッグという、とてつもなく
細密で豪華な装飾・細工のイースター・エッグを作ったことで知られる。

【結果】
(1着)6枠12番オルフェーブル号(池添謙一騎手/池江泰寿厩舎)
(2着)2枠04番サダムパテック号(岩田康誠騎手/西園正都厩舎)
(3着)1枠02番ダノンバラード号(武豊騎手/池江泰寿厩舎)

「オルフェーブル」とは、フランス語でorfevre(オルフェヴル)、
「金細工職人」のことである。ロイアル・イースター・エッグも
金細工職人・宝石商のファベルジェによって作られたことである。
「パテック」とは、スイスの高級時計
「パテック・フィリップ」から採られた名なことである。
トルストイやチャイコフスキーも愛用してたことである。
「ダノン」が冠名の馬主会社は、JRA史上初めて、
ロスィア産馬を保有し、勝利したことである。
3枠06番のダノンミル号でなかったのは、
今年の新馬戦でデビューしたステラロッサ号の同枠でなかったためである。

【我が馬券】
最近の「復活祭日」に開催されたG1……
2005年3月27日高松宮記念の
[8枠16番-7枠15番-6枠12番]、
2007年4月8日桜花賞の
[8枠18番-7枠14番-2枠03番]、
2009年4月19日皐月賞の
[8枠16番-2枠04番-7枠15番]、
の結果から、
[03、04][13、14、15][16、17、18]
という組み合わせの3連複を中心に
馬券を組み立ててしまったことである。が、
3つの競走にすべて絡んでてあまりに目立つ
7枠と8枠を除いた馬券絡みの枠である、
6枠と2枠を絡めた3連複も買っといたことである。
その中に、前回、東京競馬場開催で
1着と3着だった1枠を絡めた馬券も買っといた。
92.2倍もついたことである。
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