ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

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口はときどき 刃物のようになって、 ただただ人を傷付けるための 言葉が出てくる。

2013年08月13日 | 気になる言葉
口はときどき
刃物のようになって、
ただただ人を傷付けるための
言葉が出てくる。

(長い終わりが始まる、山崎ナオコーラ)


どんな関係において、刃先が
最も尖った言葉が出てくるか。

と考えてみれば、
第一印象でこの人イヤだな、
って思ったくらいじゃ
出てこないだろうと思う。

そんなシーンでは、ただ、
心の中で思っているだけ。

親友、親子や兄弟、恋人や夫婦など、
もともと深い人間関係だったところに、
大きな溝が出来ると、
刃先の鋭い言葉が出てくるだろう。

お互いにそれだけ期待していたから、
それを裏切られたときに、
思わず、口から出てくる。

実際には裏切られていないときでも、
そう思い込んでしまえば、
いろんな言葉が出てくる。

相手の言葉だって聞こえなくなる。
聞こえなくなった者同士が、
ぶつけあう言葉は、

お互いに刃物を振り回して、
自分をも相手をも
傷付けているようなものだろう。

うーん、私も、
そういうことあるかもしれないなぁ。

相手の言葉が聞こえない、
っていうのは、
刃物にたとえて考えれば、
たしかに危険な話ですからね。



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