ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

周りの人に 何かしてもらうのを 待っていてはいけないよ。

2014年02月05日 | 気になる言葉
周りの人に
何かしてもらうのを
待っていてはいけないよ。

まず自分から動くんだよ。
自分から動いて、
できることはとにかく
自分から進んでやってあげなさい。
そうしたら本当に困った時に、
その人たちが必ず助けてくれるよ。

(日本人にしかできない「気づかい」の習慣、上田比呂志)



人が動くっていうことは、
何か欲しいものを
まわりの人々に知らしめる、
という効果があると思います。

愛が欲しいとか、
特定のモノを欲しているとか、
立場や注目が欲しいとか、
お金や時間が欲しいとか…

行動することで、
欲しいものが明らかに
なっていくのです。


私の行動の例を一つあげれば、
誰か新しい人と出会うと、
最初は遠目に見ながら
様子をうかがっているのですが、
間もなく、いろんなことを尋ねたり、
嬉しそうに話していることが多いです。

きっと、刺激を欲していたり、
新しく関心をもたれることを
欲しているのでしょう。

自分から動いていく。
ささいなことでもいいから、
具体的な行動をスタートする。

それがあるかなしで、
大きく違っていくってことを、
何度も経験しているように思います。

助けが欲しいときこそ、
それをただ願っているだけでなく、
自分からちょっとずつ動いて、
知らしめていく、これが大切なんですね。

そもそもこの世に時間などない。 それは人間が勝手に作ったものだ。

2014年02月04日 | 気になる言葉
人生に挑戦するのに
年齢なんて関係ない。

そもそもこの世に時間などない。
それは人間が勝手に作ったものだ。
私は時計師だから
そのことがよくわかる。

(フランク・ミュラー)



天才時計師の彼が言うのですから、
納得。


今は、水晶振動子(クォーツ)を
使う時計が主流ですが、
ぜんまい時計が主流の頃には、
職人の調整具合で、
1分1秒が変わってしまう。



時計師が、
時間を作っている
と思い込んでいたとしても、
おかしくありません。

時間などない、
と思えたら気楽です。

私たち人間は、
時の流れに、
ただ印をつけているだけ。

そして、
過去の記憶や、
未来の予定に、
違いを見つけようとする。

過ぎてしまった時間も、
これから来る時間も、
そのほとんどは
覚えられることのない瞬間。

覚えられるのは、
本当に限られた瞬間と、
その時に起きた出来事だけ。

こんな言葉を思い出します。

「気にしない 気にしない
 百年たったら みんな
 この世にいないんだから。」
 (日本一心に残る言葉、29歳・女性)


いい瞬間にも、
そうでない瞬間にも、
執着しすぎない。

幸か不幸か、時は、
いつまでも流れていくから.....

どんなに奇跡の薬でも、 人の性根までは変えられない。

2014年02月03日 | 気になる言葉
どんなに奇跡の薬でも、
人の性根までは変えられない。

(禁猟区、乃南アサ)



人間の脳に効く薬が、
これからどんどん
進化していくとして、

性格の根本である部分を
どれだけ変えられるものが
生まれるかってのは、分からない。

万が一、
生まれたとして、

「うちの息子、性格が悪いので、
 なんとか処方してください」

なんて時代が来るのか、
と言えば、やっぱり、
来ないような気がする。

そんな時代が来たら、
それは、なんだか、
人それぞれの人生を
生きることじゃなくなるように思う。

敏感すぎるとか、
興奮するのを
穏やかにする薬。

落ちこんだり、
ウツになるのを
軽減する薬。

そういう薬は、
今でも存在するし、
これから進化するとしたら、
それは副作用が少なくなる、
という部分で進化するんだろうと考える。

もちろん、
敏感すぎたり、
落ちこんだりする症状が、
性格の一部になっていることも
あるだろうけど、

性根と呼ばれるものとは、
違うと
思います。

薬でも治せない、
自分の奥底の部分。

そこを治すとしたら、
それは自分の力でやるとか、
神さまの力を借りるしかないだろう・・・

無一文になった自分を 思い描いてみると、 たった一つだけ 手に入るものが浮かんだ。

2014年02月02日 | 気になる言葉
無一文になった自分を
思い描いてみると、
たった一つだけ
手に入るものが浮かんだ。

失えるだけ失ったなら、人は
逆説的に無敵になるということ。
自分の部屋を
空っぽにしておけば、
空き巣が入っても
何も盗られるものがない。

(江神二郎の洞察、有栖川有栖)



春は、
引越しのシーズン。

とか言いながら、
春はまだ遠い?

これから転勤、進学とかで引越しに
際して不要な物の処分に
追われる方もいるのでは
ないでしょうか?


わが家では、
昨年の大晦日になって一年分の
不要物も含めて、
ゴミの処分をしました。


捨てるまでは、
「本当に捨てていいのだろうか?」
という一抹の不安もあったが、

捨ててしまえば、
「ああ、すっきり」である。

こういう処分のたびに思うのは、
人間は年を重ねるにつれて、
荷物(ゴミ)を増やしてしまうんだな、
っていうことです。

たくさんの武器(荷物?)を
持っているということは、

選択肢がそれだけあるから、
強いような気がする。

しかし、
武器が多いということは、
それだけ学ぶことが多くなり、
そのメンテナンスや扱いのために
とられる時間も増えるということ。

それが繁忙になり、
心に余裕がなくなると、
スキが生まれることもある。

余計なものがないほうが、
強いのだ。

これを機会に、
荷物が増えないよう、
気をつけたいと、
何十回、何百回の決心をしましたが・・





広大無辺の大宇宙よりも 更に心は大きい。

2014年02月01日 | 気になる言葉
広大無辺の大宇宙よりも
更に心は大きい。

(中村天風)





本当は、そうかもねぇ~と思います。
だって、見えないんですから…

見えない分、
何でも何でも入れられる。
知識も、考えも、
喜びも、苦しみも。

その大きさを邪魔しているのは、
ここにいる自分だけ。

中村天風は、
こんなことも言っています。

「酸いも甘いも噛みわけているはずの
 年配者の方が悟りが遅い。
 余計なこだわりが多くあるためである。」


これが、心という宇宙を
狭めている原因でしょうね。

余計なこだわりが、
入るものを限定しすぎている。

いや、たしかに、悪いものを
入れる必要はないけど、
人間は、妙なこだわりで、
いいものさえも受け付けていない
時があるでしょう、多分。

心の引き出し、という表現がある。
その引き出しがいくら無数にあっても、
それらがスルっと開け閉め
出来なければ、使いものにならない。

広いはずの心が、
狭いように見えるのは、
そういうことなんでしょうね。

過去をスルっと閉め、
未来をスルっと開けられる、
そんな心でありたいものです。

あなたの疲れた心をフッと軽くする「中村天風」の言葉

買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^