卜半椿(ぼくはんつばき)の名前を知ったのは、もう10年以上前になるかもしれません。
お花が大好きで育てるのもお上手なhu-taさんのお庭に咲く純白の朴半椿を
見せていただいたのが初めての出会いでした。
おしべの先端が変形して、まるで小さな花びらのように華やかに広がり、その様子を
唐子咲きと呼ぶことを教えていただいたのです。
華麗な花姿に魅了されました。
ひと目見たら忘れられない印象的な姿でしたから、その後は運よく見かけることが
できたら、あぁ...朴半椿が咲いているわと思うようになりました。
今年も、いつもの場所にいつものように美しく咲いてくれて、嬉しくなりました。
花々の姿には、一緒に眺めた人のこと、眺めたときに思ったこと感じたことなどを
心の中によみがえらせてくれる力が宿っているような気がします。
今年も華麗に咲く卜半椿と出会うことができて、hu-taさんに教えていただいた花々の
美しく愛らしい姿を思い出しています。
浜離宮恩賜庭園の梅林散策の後で行方不明になってしまったようなブログですね。
下書きがたくさん溜まってしまっています。
少しずつ下書きの日付どおりにアップしていくつもりでいます。
気温の差が激しくて、桜の花も咲こうか待とうか迷いそうですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます