いつもの年は、年が明けて1月下旬から2月にかけて始まるクリスマスローズの開花です。
なぜでしょうね、今年はずいぶん早い開花の準備が順調に進んでいるようです。
梅林散策をする頃に、梅の樹々の足元に咲くクリスマスローズ...そんな印象なのですが。
びっくりしながらも、胸の中で嬉しさがこみ上げてくる花姿です。
特別なお手入れをしなくても、もう20年近く我が家の玄関口で健気に咲いてくれています。
毎年、さぁ今年こそ株分けをして土も新しくしましょう...そんな風に意気込む私ですが、
ついつい後回し。
そうしているうちに、蕾が上がってきて...これはもうタイミングを完全に逸したわ...
そんなことの繰り返しなのです。
最初に深めの大きな鉢に植えたことが、よい結果になっているのかもしれませんが、
さすがにもう、本当に申し訳ないので...体調もよくなってきているし、次の機会は逃さぬように...
そう思っています。
今年は本当に名前そのままに、クリスマスに咲いてくれるのですね。
新型コロナウイルス禍が1日も早く収束の日を迎えますように...
クリスマスローズについて
美しい青空が広がりましたが...大雪で大変な思いをなさっている方たちを思うと、申し訳ないような気持ちになります。
私の生家にもあるのですが、今は雪の下になっています。
でも、雪解けとともに復活して春先に咲きます。
芯の強さを感じさせてくれる花ですね。
本当に、そうですね。
アールヌーヴォーの世界の灯りにありそうですね。
とんびさんの発想から、私の想像の世界も広がっていきます。
雪の下で早春を待っている花...
和名の「雪起こし」にふさわしく、解けてくる雪を持ち上げるように咲く姿を
とんびさんの故郷では観ることができるのですね。