薔薇の園 * ２０２１ * Vol.１３ * ハンス ゲーネバイン * 京成バラ園 *

今日ご紹介する薔薇ハンス ゲーネバインは、今までも何回もご紹介している薔薇の１つです。
数え切れないほどの薔薇たちと出会い、まだこれからもたくさんの薔薇たちとの出会いに期待している私ですが、
「１番のお気に入りの薔薇」は、未だに決めることができないままです。
それぞれに魅力あふれる薔薇たちを眺めていると、ベストワンは決められませんね。

そんな薔薇たちの中で、もしももしも、自宅で育てるとしたら．．．と「妄想」しているときに、ふと思いつくのは
ハンスゲーネバインです。
薔薇初心者のお世話でも、期待に応えてくれるお薦めの薔薇ですよと何年も前に教えていただいたことが
心に残っているからですね。
繊細な印象の花姿なのに、育てやすいとはなんて素敵なのでしょうと感動した私です。

お気に入りの薔薇たちの１つですから、もう何回も「薔薇の園シリーズ」に登場してますが、登場回数が１番という
ことでもないと思います。
ふとした時に心に浮かぶ薔薇．．．ということですね。

たくさん撮影した中でも、お気に入りの画像を集めてみたので、過去にアップした画像と重複しているものもありますが
改めてご紹介することをお許しください。


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	ハンス ゲーネバイン ２００９年　ドイツ　タンタウ社作出
「ハンス ゲーネバイン」は、オーストリアの有名なバラ園芸家の 　お名前だそうです。 　タンタウ家と親しくお付き合いをしていたハンス ゲーネバイン氏が 　２００８年に亡くなられた折りに、タンタウ家から捧げられた追悼の 　薔薇なのだそうです。
	品のよさと愛らしさを兼ね備えた薔薇の１つだと思います。
	バラ園に咲いている薔薇なのに、まるで絵画の世界に誘い込まれたように 　感じて、見とれた日のことを思い出しています。 　しなやかなステムがエレガントな表情を作り出すのかもしれませんね。

今まで訪れたバラ園の中で、ハンスゲーネバインが咲いていたのは京成バラ園と谷津バラ園でした。
谷津バラ園でも京成バラ園でも、ハンスゲーネバインのたおやかで華やかな花姿に目を奪われました。

東京ではまだ梅雨入りとは言われていないようですが、既に梅雨空が続いています。
雨が降っていないときには庭に出て、草取りをしたり植え替えをしたり、庭の片隅の物置の中を整理したり．．．
グリーンカーテンの準備も完了し、庭仕事で身体を動かすことを心地よく感じられることが嬉しい私です。
小休止のコーヒーブレイクに、ふともしもここで薔薇を育てることができるのなら．．．そんな妄想タイムを
過ごして思いついたことから生まれた記事ですよ。　


　京成バラ園で撮影したのは、２０１８年５月２１日（月）です。あの日から３年．．．少ししみじみ．．．


　京成バラ園のご案内です：