Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2018 * Vol.25 * プリンセス ドゥ モナコ *

2018-06-06 | 薔薇の園

気品のある美しい人の代名詞にもなっていたグレース ケリー。
ハリウッドで活躍してアカデミー賞主演女優賞を受賞。
その翌年に26歳でモナコ公国大公レーニエ3世と結婚。
3人のお子さまたちに恵まれ、公妃としての活動も高く評価されていました。
1982年9月、南仏の別荘からモナコへ車を運転しての帰り道、
脳梗塞を発症しガードレールに激突して崖から転落、そのまま意識が戻らないままに
翌日に亡くなりました。
52歳での事故死は多くの人々に衝撃を与え、惜しまれました。

プリンセス ドゥ モナコは、薔薇をこよなく愛するグレース公妃に献呈されることが
決まっていましたが、発表される前に公妃が不慮の事態で突然亡くなりました。
レーニエ大公3世は、哀しみの中でグレース公妃を偲んで宮殿の中にバラ園を造り、
プリンセス ドゥ モナコと公妃が生前愛した薔薇たちを植えました。
今ではご夫妻のご長男モナコ大公アルベール2世が大切にバラ園を守り続けています。


゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+薔薇の園2018 * 25 * プリンセス ドゥ モナコ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜






プリンセス ドゥ モナコ
1981年 フランス メイアン社作出














グレース公妃は少女の頃、フィラデルフィアの生家の庭の一角に、自分専用の花壇を作り
花々を育てていたそうです。
中でも薔薇が大好きだったと言われています。
モナコ公妃となってからも、花々を愛して日常の世話を続けていたそうです。
「薔薇はときには儚げにも見えるけれど、毎年毎年より美しく咲き続ける強さのある花」
薔薇を愛する訳を、そう語っていたとアルベール大公2世が、「亡き母の思い出の1つ」として語っています。 


 生田緑地ばら苑で撮影したのは、5月10日(木)です。


 生田緑地ばら苑のご案内です:今年の春の開苑期間は、本日5月10日(木)から5月27日(日)まででした。


 関東地方も今日、梅雨入りとなりました。


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