Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2019 * Vol.34 * クリス ビアードショウ * 生田緑地ばら苑 *

2019-06-26 | 薔薇の園


淡いピンクの花びらの濃淡が美しく、葉の緑によく映える薔薇、
クリス ビアードショウは、生田緑地ばら苑でしか出会ったことは
ないと思います。
人名に因んだと思われる名前の由来などの詳細な情報は、
調べてみてもよく分からないままなのです。

撮影できた画像の数も少ないのですが、愛らしさと優美さをあわせ持つ
華麗な薔薇の姿をご紹介しますね。


゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2019 * 34 * クリス ビアードショウ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜





クリス ビアードショウ
2007年 アメリカ ウィークス社作出

ほっそりとした姿から、おっとりとした美しい形へと
 花開いていく様子が、なんとも言えず素敵です。


柔らかいカーブを描いて広がる花びら
 大好きな瞬間です。







薔薇たちの花姿には、作り出した国の人たちが「薔薇に求めるもの」が現れていると
感じています。

アメリカ生まれの薔薇たちは、華やかに美しく暮らしを彩る花であって欲しいという
願いがそのまま形になっているような印象を受けます。
当たり前の望みだと思いますが、例えば日本人の育種家さんたちが作り出す薔薇たちを
眺めていると、花姿の奥には、それぞれの薔薇に物語があるように感じます。
ヨーロッパの薔薇たちは、それぞれの国の歴史を背景にして、薔薇の世界を1つの文化として
開拓していこうとする意気込みと誇りを感じます。

薔薇1輪にも、長い長い物語があるのでは...いつも、そんな気持ちで薔薇を眺めています。 


 生田緑地ばら苑で撮影をしたのは、5月20日(月)です。今季は2回、生田緑地ばら苑を訪れました。


 生田緑地ばら苑のご案内です:今年の春の公開期間は、5月7日(火)から5月26日(日)まででした。


 台風が発生しそうとのことです。湿った空気を感じます。




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