5月1日にご紹介したFujicoさんのカレンダーの薔薇ニュードーンの画像が見つかりました。
6年前の5月中旬に生田緑地ばら苑で撮影したものです。
なぜアップしないで、しまい込んでいたのかは記憶にないのですが、今日たまたま見つけて
ご紹介するのにちょうどよいタイミングかも...と思いつきました。
ピンクパールの色にも例えられる美しい花色が印象的な花姿。
花びらが、はらはらと舞っていく散り際の華麗さに惹かれる人も多いそうです。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2021 * 8 * ニュードーン * 生田緑地ばら苑 * +.。.:*・゜+.。.:*・゜
ニュードーン 1930年 アメリカ Somerset Rose Nursery 作出 90年を超えて世界中で愛されている薔薇です。 | |
1997年に、3年に1回開催される世界バラ会議で 「世界中で愛されている名花」として選出されて、殿堂入りを しています。 世界中のどの環境でも育てやすく、多くの人たちに愛される 普遍的な美意識から選ばれた美しさを持つことが殿堂入りの条件です。 1976年に英国オックスフォードで第1回世界バラ会議が開かれ、 ピースが殿堂入り第1号の薔薇として選ばれました。 今年2021年には、福山市で第20回世界バラ会議が開かれる 予定でした。 コロナ禍の影響で、今年の開催は見送り、3年後の2024年に延期と 昨年決定しましたが、今年に入って更に1年の延期が決定しました。 2025年には、コロナ禍が収束して晴れやかに開催できると いいですね。 コロナ禍への対策として、早め早めに延期を決断していく常識的で 賢明な判断に感心しています。 | |
生田緑地ばら苑では、殿堂入りを果たした薔薇のネームプレートに 金色のリボンを飾って祝福します。 |
蔓薔薇は春の一季咲きという常識を覆し、夏や秋にも咲く「返り咲き」をする蔓薔薇ニュードーンが
誕生したことはバラの世界には画期的な出来事でした。
「ニュードーン:新しい夜明け」という名前は、バラの世界に新しい夜明けをもたらすという願いを込めた
名前なのだそうです。
ニュードーンを親にして、春以外の季節にも咲く蔓薔薇が次々と誕生したことから、歴史的にも重要な品種と
言われています。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
生田緑地ばら苑で撮影をしたのは、2016年の5中旬です。
生田緑地ばら苑のご案内です:
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます