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一昨日の夕方に接種したワクチンの副反応は、おおよそ予想していた範囲でしたから、
昨日は、1日中家の中で静かに過ごし...
熱っぽく感じたり、倦怠感に覆われたら、静かに横になり...うとうとする、そんな1日を過ごしました。
今朝は少し身体が頼りないような感覚は残ってましたが、往復3000歩ほどの最短コースを夜明けを待って歩いてみました。
少しでも不安を感じたら、すぐに帰宅...そう決めて...
いつもより少しゆっくりのペースで...よい気分転換になったようです。
往復約3000歩のコースは、昨年秋に少し体調不良だったときに作った最短コースです。
美しい真紅の薔薇に、朝のご挨拶をして帰宅する...という素敵なコースなのですよ。
季節は限定ですけれどね。
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![]() すっきりとした気分で帰宅しました。 | ![]() |
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今日は、8月15日。
終戦の日、もしくは終戦記念日と言われています。
1945年8月14日、日本政府が連合国に対してポツダム宣言を受諾する旨を、スイス政府経由で
アメリカ合衆国大統領トルーマンに電信。
翌日の8月15日正午に、昭和天皇の玉音放送で、国民に向けて公表されました。
同時に日本軍に対して『停戦命令』が発布されました。
この日を「終戦」と呼んでいるのは日本だけのようです。
連合国の中では、英国だけがこの日を「対日戦勝利の日」としています。
アメリカ合衆国が対日戦勝記念日と定めているのは、日本政府が公式にポツダム宣言による降伏文書に
調印した1945年9月2日だそうです。
私が、このことを理解したのは1988年の春でした。
フランスで戦勝記念日が5月8日だと知ったときに、調べてみたのです。
1945年の5月8日にナチス ドイツが無条件降伏のための文書に署名、ヨーロッパでは、この日に
第二次世界大戦が終結を迎えたということになっています。
英国だけは、少し状況が違います。
5月8日です。
日本もドイツと同時に無条件降伏をできていたら...と残念です。
日本陸軍が頑なに停戦を拒み続け、その意向を翻す力が日本政府の誰にもなかったことが、結果的に
広島と長崎への原爆投下という酷く悲惨なことに繋がった...私はおとなになってから、フランスで
そのように学習しました。
祖国のためにと信じて戦地に赴き、亡くなられた方々、ご遺族の方々、空襲、原爆投下で亡くなられた方々
ご遺族の方々、原爆症で苦しみ続けた、苦しみ続けている方々、敗戦後には人生の激変の中で辛く苦しい日々を
過ごされた方々...
多くの方々の犠牲の上に築き上げてきた平和な日々、不戦への誓い...
忘れてはならないことだと思います。
戦争で命を失われた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...
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終戦記念日のお話、興味深く読ませていただきました。
今日はゴルフレッスンを受けたのですが、防災無線放送で、終戦記念日の黙祷の誘いがありました。
12時から1分間、1.2階の打席は静寂に包まれました。
多分リアルに戦争を知っている世代は居なかったと思いますが、そんな人たちみんなが強制されたわけではない誘いを受け入れている様にちょっと感動しました。
平和への思いはみんな一緒なんですね。
自宅とか職場とか学校とか...日常の場ではなく、たまたま居合わせた場所で
見知らぬ人たちともご一緒に黙祷...
tsuboneさんがおっしゃるとおり、強制された訳ではなくても
静寂の中でご冥福を祈り平和を祈る姿は、心からのものですよね。
数少なくなってきた戦争経験者たちの、戦争をしてはいけないという声を
戦争を知らない私たち世代が、親世代から受け継いで、子や孫に伝えなければ...
改めて、そんなことを思う日、8月15日です。
平和への思いは一緒ですよね、本当に。