Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
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四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2023 * Vol.14 * ピンクサクリーナ * 京成バラ園 *

2023-05-31 | 薔薇の園



淡いピンクの濃淡の桜のようなハート型の花びらが愛らしい、一重咲きの薔薇ピンクサクリーナです。
「サクリーナ」には、「桜のような薔薇」という意味が込められているのだそうです。
日本の桜へのオマージュ...そう言われています.。.:*・゜

一重咲きの薔薇は、幾重にも重なる花びらの薔薇に比べると地味な印象かもしれませんが
ピンクサクリーナは、舞い落ちる花びらまで優美な薔薇と言われて、評価の高い薔薇です。
香りがほのかなところも...桜と似ているかもしれませんね。
そして...美しい雄しべも魅力的...軸の部分はフォクシャピンクと呼ばれる色です。
金色に煌めく雄しべは開花に連れて色彩が変化していきます。
雄しべの色彩の変化を愛でる人たちも多いと言われていますよ。

゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2023 * 14 * ピンクサクリーナ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜






ピンクサクリーナ
2006年 フランス メイアン社 作出
 同じ年に、日本では「浪漫」と「しのぶれど」が
 作出されていますね。
 もしかして...この年の薔薇の世界では和のテイストが
 トレンドだったのでしょうか...

つぼみがたくさん.。.:*・゜

「ハート型の花びら」と呼ばれる意味がよく分かりますね。

雄しべの変化が、よく分かります。

中央のつぼみの右側に、寄り添うように見えるのが
 花びらが散った後の姿ですね...
 見事に、花びらが潔く散り終わっています。
 散り際の美しさも...「さくら」と名乗るからには
 重要なのですね、きっと。

蕊の美しさに惹かれて撮った1枚です。

数え切れないほどたくさんのつぼみが次々と
 開いていきます。
 ツンと尖ったつぼみの姿も愛らしいですね。









ピンクサクリーナの花姿からは、「ゴージャス」という言葉は浮かんできませんが...
清楚で愛らしさ漂う花姿に、潔さや清潔感も秘めているようで...
日本の桜への高い評価を感じさせてくれます。
第98回フランス・バガテルバラ新品種国際コンクール金賞とフランス園芸ジャーナリスト協会賞、
ラエイ、バーデンバーデン、ルロー、ブエノスアイレスの各コンクール金賞、
バガテルでローズオブジイヤーガーデンプレス、サベルヌで銀賞、
チェコ・フラデッククラローブコンクールFL部門金賞などなどなど...
世界各国で多数の受賞をしている薔薇なのですよ。 


 京成バラ園で撮影をしたのは、5月9日(火)です。今日で5月が終わりますね...


 京成バラ園のサイトです


 東京では、梅雨らしい空模様が続きます...






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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しばらくお休み (ジュリア)
2023-05-31 14:56:30
Passyさん こんにちは

我が家には一重の薔薇がないので
とても興味深いです
本当に雄しべに特徴がありますね
とても魅力的です

Passyさん、コメントありがとうございました
しばらくPassyさんの紹介する薔薇や
お花たちが見られなくて寂しいです
戻ったら じっくりゆっくり見せていただきますね

行ってきまーす✋
返信する
ジュリアさんへ♪ (Passy)
2023-05-31 20:29:39
ジュリアさん、こんばんは♪

お忙しい中のご訪問、どうもありがとうございました♪
ね、一重咲きの薔薇も魅力的ですよね...

愉しい嬉しいわくわくする旅となりますよう...
ジュリアさんの、長年のあれやこれやの努力の結果の果実がちょうど食べ頃になったのですね...
お土産話を愉しみにしていますよ♪
大いに愉しんで、素敵な日々を.。.:*・゜
Bon Voyage・,。・:*:・゜'・
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