今日ご紹介する薔薇の名前は、ノスタルジーです。
クリームがかった白地に紅い縁取りが、開花につれて色濃く変わっていく花姿は魅力にあふれています.。.:*・゜
赤と白の2色のコントラストの美しさ...1輪ずつが、それぞれ個性的な美しさを見せてくれます。
ノスタルジー...美しい名前ですね、望郷...故郷を懐かしく思う、故郷に思いを馳せる...
遠く離れた場所から故郷を思う...ということなのですね。
薔薇たちと向き合う時に、名前を知っているのといないのでは、少し気持ちに違いができてきますね。
美しさに違いはなくても、名前に込められている意味が薔薇の美しさを一層引き立てるような...
ノスタルジーも、名前の意味を思いながら向き合っていると、何か心に響くものを感じます。
そして...その思いは、見る人ひとりひとり...それぞれに違うのですよね...
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2024 * 36 * ノスタルジー * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
1995年 ドイツ タンタウ社 作出 |
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白と赤のコントラストが1輪ずつ微妙に違う美しさを 見せてくれます....。.:*・゜ |
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たくさんのつぼみが見えていましたが... あの日からもう1週間過ぎ.. 次々と開花を迎え...秋風に乗って散って行ったかも しれませんね... |
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日本では「紅白の組み合わせ」は... おめでたい時に使いますね。 おめでたいお席に活けると、映えるかもしれませんね♪ |
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お月さまは...ほぼ満月。.:*・゜ 満月の、99.8%だそうですよ。 |
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小雨模様になったりもしましたが... ちょうど雲の切れ間から、美しい姿を見せてくれました♪ |
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ノスタルジーのように、花びらの縁に地色とは違う色の縁取りが入る薔薇を「覆輪(ふくりん)」と、呼ぶそうです。
ノスタルジーの覆輪の色彩は、開花につれて日に日に濃くなっていきます。
そして、1輪ずつの覆輪に個性があるように見えるのです。.:*・゜
友人も私も、春と秋に生田緑地ばら苑でノスタルジーと会うことを毎年愉しみにしているのですよ...♪
東京では、今は晴れていますよ... お月さまとは会えるでしょうか...?
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