ピンクの花びらが、きゅうくつに見えるくらいにたくさん重なっています。
八重桜と聞いて、一番に思い浮かぶ花ではないでしょうか。
おめでたいお席に登場する桜湯に使われる桜の花の塩漬けの材料として
主に使われている品種ですね。
美しい色味、たくさんの花びらがお湯の中でふわっと広がる姿の優雅さから
最上の塩漬けができあがると言われているそうです。
ふんわりと丸みを帯びて咲く姿の愛らしさ、花色の鮮やかさ...
人気者なのも納得です。
関山は「かんざん」と読みますが、 古くは「せきやま」とも呼ばれていたそうです。 |
若かった頃には、八重桜は少し野暮ったいように思っていましたが
今では、きれいで愛らしい魅力を持っていることがよく分かります。
乙女椿の魅力が分かったのも数年前のような気がします。
年齢を重ねるのも、なかなかいいものですね。
多摩森林科学園のサイトです:4月中は、桜が楽しめるそうですよ。
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