今年も姫檜扇が咲き始めました.。.:*・゜

昨日が立夏でしたね。
我が家の庭で、立夏の頃に咲き始めるのは姫檜扇（ひめひおうぎ）です。
小さな愛らしい花が一気に開花を迎えて、初夏の陽射しを浴びています。

	ほっそりとした葉の開き方が、お内裏様が持つ檜扇の形に似ていることが 　名前の由来と言われています。
小さな小さな種から球根が育ち、年々球根が大きくなるので草丈も 　伸びていきます。 　花後に実ができて、その実がはぜるとたくさんの真紅の小さな種が飛び 　翌年には、あちこちで発芽して開花します。

種がはぜる寸前に、少し収穫？をしては小さな鉢に撒いておき、翌年に開花したら
ご近所の方や通りすがりの方で「可愛らしいお花ですね。」と、お声をかけてくださる方たちに
よろしかったらどうぞ．．．と、差し上げるのがいつの間にか習慣のようになっています。

何年も前に、姉と妹の三姉妹で「花巡りのバスツアー」に参加して、北関東の数カ所の花の名所を巡り、
最後にあしかがフラワーパークの売店で見つけた小さな鉢植えを地植えしてみたら、我が家の庭で
毎年どんどん増えて咲き続けてくれています。
私が買ってきたのは白花、その後お花好きのhu-taさんのお庭から届いたのが赤花です。
赤花と白花、仲よく寄り添って咲いています。　


新型コロナウイルス禍の収束の日を、１日も早く迎えることができますように．．．


　姫檜扇について