遠目にもひときわ目を惹く華やかさです。
1593年に、豊臣秀吉の朝鮮出兵に同行した
伊達政宗が朝鮮半島から持ち帰ったと伝えられる梅の子孫だそうです。
臥龍梅(がりょうばい)という品種だそうで
龍が地に臥しているように、立派な幹が地面すれすれの位置まで
枝を張っています。
大輪の花が房のように咲き誇る姿は、誰もが見とれてしまいます。
伊達政宗が持ち帰ったと伝えられる天然記念物「朝鮮ウメ」は
仙台市の宮城刑務所内の庭に植えられているそうです。
伊達政宗公が隠居後の日々を過ごした若林城に移植して
楽しんだのだそうですが、若林城址が宮城刑務所に
なっているので、今では刑務所内に植えられていることに
なるそうです。
瑞巌寺にも、子孫が植えられているそうです。
伊達男の語源になったと言われる、伊達政宗公。
やはり...どうやら華やか好みだったご様子ですね。
東京の英国大使館の近くには、仙台伊達家ゆかりの
八重紅枝垂れ桜が植えてあります。
こちらの桜も、華やかで品よく、あでやかでもあります。
4月になったら...久しぶりに
華麗な姿を見に行きたくなってきました。
「府中市郷土の森博物館」のサイトです
梅について
4年前の春の「八重紅枝垂れ桜」の記事です
小雨模様の1日でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます