「テラコッタ」と聞くと...私たちは素焼きの植木鉢のことを連想するのではないでしょうか...
イタリアや南仏のイメージ...のような気がします。
イタリア語で「焼いた(cotta) 土(terra)」に由来する言葉なのだそうですよ。
素焼きの焼き物ですね。
色を表現するには「茶色がかったオレンジ色」と言うのだそうです。
おしゃれなイメージの植木鉢やプランターの色が近いのかもしれませんね。
そんな色の薔薇??? 美しいのかしら...??? そう思う方も多いかもしれませんね。
シックな色彩の中に南欧のおおらかさや暖かさを感じる方も多いようです。
京成バラ園で、テラコッタを眺めながら撮影をしていると...ほぼ毎回のように...
私と同世代から、もう少し年上の女性たちの「変わった色ねぇ...」と、お話している声が聞こえてきます。
感心していらっしゃると言うよりは...変な色ねという意味合いを感じる口調ですね...
その世代の男性たちは...ほとんど興味を感じないようで...素通りの方が多いような印象です。
お若い方たちは、男女問わず...「おしゃれね...珍しいね。素敵ね...」などと囁き合いながら眺めています。
好みが分かれる薔薇なのかもしれませんね...
私は、魅力的な薔薇の1つだと感じています。
出会う度に、微妙に違う表情を見せてくれるところにも心惹かれます。
私の場合は...批判的な気持ちになる薔薇と出会ったことはないのですよね...
.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2023 * 9 * テラコッタ * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:
テラコッタ 2001年 フランス メイアン社作出 メイアン社が黒薔薇の名花パパ メイアンを生み出した 技術が生かされているのかもしれませんね。 | |
他の薔薇にはない色彩が魅力的です.。.:*・゜ 花姿はオーソドックスな薔薇らしい品のよい佇まい... ですよね。 香りは、ほのかですよ。 | |
艶のある花びらも魅力的です.。.:*・゜ | |
美しい横顔....。.:*・゜ 少しうつむく横顔は... 私の大好きな薔薇たちの表情の1つなのです... 好き・,。・:*:・゜'・ | |
名門メイアン社ならではの品のよさ.。.:*・゜ | |
バラ園散策では、いつも日傘で強過ぎる陽射しを上手に遮って、アシスタント役をしてくれる優しい友人は、
この日は同行していませんから...陽射しのコントロールには、やや(実は、かなり)苦戦した私です...
京成バラ園で撮影をしたのは、5月9日(火)です。
京成バラ園のご案内です
昨日降り続けた雨が上がり、今朝の陽射しは薔薇たちを撮影するには程よい感じです...もう薔薇たちは散っていきましたけれどね。
わ〜!
私は、この薔薇好きです!
バレエダンサーで言えばエトワールじゃなくて、キャラクターダンサーみたいな子ですね。
個性的で惹かれます。
薔薇も奥が深いですね。
tsuboneさんの「わ~!」が、私の心にエコー.。.:*・゜
嬉しかったですよ...「好き」が共有できるって、素敵ですよね...
エトワールの例えも、私の心にフィット♪そうそう、そうなの...心の中で呟きましたよ。
京成バラ園で言えば、ピエール ドゥ ロンサールがエトワール。
エトワールの華やかで甘~い雰囲気を、お隣でキュッと引き締めているのがテラコッタ.。.:*・゜
甘いお菓子の後のカフェエスプレッソのような存在かもしれませんね。
南欧の太陽と風を感じさせてくれる薔薇ですよ。
tsuboneさんが、いつかどこかで...テラコッタと素敵な出会いに恵まれますように...
素敵なコメントをどうもありがとうございました。
家政婦とナニーの二役を見事にこなすtsuboneさん...拍手.。.:*・゜