Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

図書館で見つけた.。.:*・゜Love Letters.。.:*・゜そして...満月翌日のお月さま...。.:*・゜

2025-02-14 | 月と過ごす日々

 

先日、図書館で見つけた本のご紹介です。

図書館では、折々に季節にふさわしいテーマに沿う本をまとめて展示するコーナーを設けて、

お薦めの本をまとめて紹介してくれています。

前回は、「節分~立春」だったような気がしますが、この日は「バレンタインデー」がテーマでした。

展示をさらっと見て...装幀の美しさに目を惹かれて、手に取った本が「Love Letters」でした。

バッグに入れて持ち歩くのにちょうどよい小振りなサイズ、しかもしっかりかっちりとした作り...

「持ち歩いてくださいね♪」と、女性読者へのアピール満載の装幀ですね。

装画は、ジャン コクトー...映画「オルフェの遺言」ポスターより...とのことですよ。

 

「文學界」と「オール読物」に掲載されたエッセイを

 おしゃれな本に仕上げて、9年前のバレンタインデーに

 発行したもの...ということのようです。

 26人の著名な方々のLove Letterをまとめて...

 「Love Letters」です。

 誰に宛てたものかは、それぞれにいろいろ...

 必ずしも、恋人宛てとは限りませんよ。

 

たくさんの Love Letters の中の、どれが心に残るのかは

 読む時の心境次第ではないでしょうか...

 私は、俵 万智さんの「心に墓を建てる」が心に残りました。

 私の場合は友人ですが、ある日突然の訃報を受け取り

 様々な思いがよぎりました。

 自分で思っていたより、ずっとずっとずっと深く...

 その方のことを大切に思っていたことに気づきました。

 

俵万智さんの短歌を久しぶりに読みました。

「君の死を知らせるメール
    それを見る前の自分が思い出せない」

 エッセイの中には、段落ごとに合わせて8首の短歌が

 織り込まれています。

「大切な人を亡くしたら、心に墓を建てる」

 俵万智さんが、心に決めたこととして語られています。

 私も心の中に、大切な人たちのお墓を持っています。

  

「満月+1日」の昨夜のお月さま...。.:*・゜

 

 

昨夜の満月の画像と並べて比べれば、違いが分かるかも

 しれませんね...

 肉眼では見分けのつかない美しさでした...。.:*・゜

   
   

 

     
     

      

            

 

思い思いにエッセイを綴って下さった、26名の方々の中で意外に感じた方は、俳優の長塚京三さん...

小学生の頃から「映画好き」とおっしゃるだけあって、文章がそのまま映像となって浮かんでくる

ヴィヴィッドな印象のエッセイです。

探してみれば、長塚氏の著作はいろいろとあるのかもしれませんね。

お若い頃にモデルの仕事をしていたことがあると、風の便りのように聞いた時

パリの街角で見かけた、長塚氏の端正な立ち姿と歩き方を思い出しました...そして...あぁ...あの歩き方は...

パリコレで観た男性モデルさんたちの歩き方だわ...

そんなことをふと思ったことを思い出しています。

 

 昨夜から未明にかけて激しい風の音が聴こえていましたが、穏やかな晴天に...青空が広がっています。

 

       

 

           

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1 コメント

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Unknown (馬鹿も一心です。)
2025-02-15 12:39:38
https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/ed397e222c12c63d1a2a87d1c6beae6e
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