亡くなった母が、まだ元気だった頃に
夢中になっていた組紐作り。
私たち3姉妹のお着物や帯を誂えてくれると
合わせて帯締めや髪飾りを作ってくれました。
完成したものは、それぞれが身に付けて
思い出の品としてしまってありますが
あと一息で完成という未完の紐たちが
まだまだたくさんあります。
処分してしまうには忍びなくて
どうにかできないものかと
私が代表で引き取りました。
丹念な仕事は、いかにも母らしくて
眺めたり、手に取ったりすると
糸の配色や組み方を楽しそうに
いろいろ工夫していた母の姿が
目に浮かびます。
上手に活かす方法を思いついたら嬉しいのですが...
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