父と母の法要を営む度に、私たち姉妹も年齢を重ねていることを
しみじみと実感します。
今日は父の三回忌と母の十三回忌の法要を営み、また一つ節目を
迎えたような気がしています。
母の七七忌のときから、ずっとお世話になっている
浅草の草津亭さんに、父がいつも選んでいたお料理の仕出しを
お願いして、久しぶりに集合した身内で法要の後、会食をしました。
父好みのお料理の数々は、考えてみれば母の手料理の
味付けに似ているのかもしれません。
お料理上手でおもてなし上手だった母を、もっともっと
見習いたいものなのですが...
栗のお菓子が大好きだった母を偲んで、姉が「すや」さんの
栗きんとんを用意してくれていました。
父と母を偲んで集まる日には、笑顔の遺影に見守られて
流れる月日が寂しく哀しい気持ちを癒してくれていることを感じます。
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