千両＠父の庭

父の家の庭を掃除していたら
千両も万両も、まだたくさんの実をたっぷりと付けています。

我が家の庭では、どちらもとっくに小鳥たちの
お食事かおやつになってしまったのですが
高い樹の影になって見つからないのでしょうか．．．？



樹の枝を落としたり、草を抜いたり
風に飛ばされてきたのか、見覚えのない落とし物を
片付けたり、枯葉を集めたり．．．
夢中になって作業していたら
塀の上から、猫さんが見物していたらしく
視線を感じて見上げたら、びっくりしていました。

いつもの散歩ルートで、普段は見かけない光景を
興味津々で眺めていたのかもしれませんね。
私と目が合ったら、驚いた顔で
ゆっくりと後ずさりしながらお隣の家の木陰に
隠れてしまいました。

また会えるといいのですが．．．

ちょきちょきと枝に鋏を入れる音が庭に響くと
父が手入れをしていたときのことを思い出します。
父の鋏ですから、私が使っても同じ音がするのですね。


　千両について


　風もなく穏やかな日和で庭仕事には最適なお天気でした。