昨日は、毎月1日にご紹介しているFujicoさんの薔薇のカレンダーのお話をしました。
Fujicoさんの薔薇のカレンダーは、もう何年も私の365日を彩り続けてくれています。
今日は、私を魅了するもうひとりのFuzikoさんのお話です。
FujicoさんとFuzikoさん...2人のフジコさん。
Fuzikoさんとは、ラ カンパネラの演奏で有名なピアニスト、イングリッド フジコ ヘミングさんの
ことです。
8月4日に、東京 日本基督教団 阿佐ヶ谷教会で収録された
「フジコ・ヘミング 教会ソロ演奏 2020 〜くすしき調べ、とこしえなる響き〜」が、WOWOWで
9月27日に放映されました。
無観客で行なわれたピアノソロ演奏の素晴らしさに心奪われる思いを経験しました。
美しい佇まいの教会での無観客での演奏。
フジコさんの魂を見せていただけたような感動を味わいました。
あの日から2ヶ月以上経ちますが、今も毎日のように録画を再生しています。
長引くコロナ禍の日々、先の見えない不安な気持ちでいる私たちのために演奏してくださっている
フジコさんの覚悟が伝わってきます。
ラ カンパネラだけではなく、ピアノに詳しくない私でも知っている曲を次々と...優しく温かい
心、ピアノ演奏への情熱を感じます。
ピアノの演奏を心から愉しむことができて、幸せな心持ちになる演奏会です。
Amazonで見つけたCD「5つのカンパネラ」を買って、ブログ記事作成中に聴いています。
スタジオ録音とライブ録音、合わせて5つのラ カンパネラを聴くことができるのです。
カーネギーホールでのライブは、行ったことのないカーネギーホールの様子を想像しながら
聴いたりもしています。
今日は、5年に1度のお約束のシロアリ防除の薬剤散布をしてもらいました。
長いお付き合いのおなじみの業者さんです。
前回は2015年、作業終了後に「では、また5年後に...あっ、東京オリンピックの年ですね。」
そんな会話を交わして、笑顔でお別れしたことを思い出しました。
夢にも思わない想像もつかない未来がありうることを知った私たちですね。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
夕方から冷たい雨が降り始めました。
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