~*あしたも虹色*~

♪溢れる好奇心をカメラに詰め込んで・・・・EOSKISSX5・60D&EXILIMで撮った写真を添えて綴ってます♪

~*世界文化遺産 国宝 「姫路城」その3*~

2013-10-20 | お出掛け
いらっしゃいませ~

yukinnkoママデス

ご訪問、有難うございます



姫路城内、昨日の続きデス

上山里曲輪(かみやまざとくるわ)国重要文化財「リの一渡櫓」特別公開中につき中に入ります




入口を入りますとすぐに目に入ります、
三時代の大天守の鯱(しゃち)
瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種で、鬼瓦と同様に守り神とされました。
姿は魚で、頭は虎、尾ヒレは常に上を向き、背中には幾重もの鋭いとげを持っているという想像上の動物を模しています (説明文表示プレートより)



江戸時代の鯱
(三代目姫路城大天守の鯱です 鯱の取り替えの時城主と繋がりのある圓教寺が城主から拝領し、大切に保管してきたものです
一代目、二代目は現存しない為、大天守の鯱としては最古のものです
銘文には1803年(享和3年)製作と記されています (説明文は表示プレートより))









明治時代の鯱
(四代目の姫路城大天守の鯱です。昭和の大修理の際に、大天守の東側に上がっていたものです。
全国的な傾向として江戸中期以降の鯱は耐久性に乏しい為、新しい鯱と入れ替えました
銘文には1910年(明治43年)製作と記されています (説明文は表示プレートより))











昭和時代の鯱
(五代目の姫路城大天守の鯱です。昭和の大修理の際、大天守の三層の屋根に、1687(貞享4)年の銘ある小型の鯱が発見されました。
これが二代目と考えられ、大天守五層の大型の鯱のほか11の鯱がこれをもとに復元されました  (説明文表示プレートより))










少し奥の方へ進んでいきますと薄暗~~い中にかすかなに浮かび上がる姿の甲冑
(甲冑は鍛鉄、皮革、金工、漆工芸、組紐など様々な分野の技術を駆使した彩り豊かで美しい日本の甲冑は歴史資料として、
美術品として珍重されています   表示プレートより一部引用)

暗いので重厚な雰囲気を漂わせていて、少し怖い感じがしました (フラッシュあり)















ぐるっと「リの一渡櫓からチの櫓」を巡りまして 櫓の外へ出まして
見上げますと、どこかしこに美しい白壁が目に入ります

ここからは順不同です 

姫路城の壁が白いのは、壁の表面に漆喰(しっくい)という保護材料が塗られているためです。
漆喰は、外見の美しさと防火や防水の実用性を兼ね備える壁面の仕上げ材です
姫路城で使われている漆喰の主な材料は、消石灰、貝灰、苆(すさ)で、銀杏草という海藻から煮出してつくった糊で
これらを練り合わせて土台の土壁の上に練り上げます(パンプレットより)




























大天守保存修理中、素屋根の中でベールに包まれております




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