生きづらい私のこと 自閉症グレーゾーンの人生行路

アスペルガーっぽい私のこれまでのこと、そしてこれからのことを自己分析しながら書き記していきます。

これまでの人生を振り返って

2018-07-07 22:57:58 | いろいろ
 これまでの私の人生を振り返って感じるのは社会的適応力の弱さです。自分はうまく生きることができないタイプの人間だとあらためて実感します。生活、仕事、対人関係などさまざまな場面で障害的特性が出てしまって、生きづらさを感じさせる問題が生じていたのでしょう。例えば、周囲の人に「変な人」、「困った人」、「偏屈な人」と思われたことはたくさんあったと想像できます。かかわりのあった人を、苛立たせてしまったと思われる体験もありました。
 「普通に」しっかりとお金を稼いで明るく生きている(と私には思われる)一般の人びとをうらやましく感じることもよくあります。私は根本的なところでこの現実社会になじみにくい存在なのかなとも感じます。

子どもの頃の思い出

2018-07-07 21:22:21 | いろいろ
 子どもの頃のことをいくつか思い出してみました。
 子ども向きに書かれた歴史ものの本を熱中して読んでいました。
 身近にいる昆虫類に興味をもって、図鑑などでその生態などを調べていました。
 サンダーバード(国際救助隊が活躍する海外の人形劇ドラマ)の乗り物のプラモデルづくりをしていました。
 同年代の子どもと遊ぶことはあまりなかったです。大人になったら自然科学関係の研究をしたいと思っていました。
 両親はしばしば夫婦喧嘩をしていました。子どもである私にはその理由がわかりません。なんとなく重苦しい無力感を感じながら過ごしていたことを思い出します。
 今から考えると、私の父も私と同じように、自分の考えにこだわる人でした。また、自分の家庭は他の一般の家庭とは違ったところがあるように感じていました。

働きづらさ(2)

2018-07-05 19:16:12 | 私の特性
 私のこれまでの職歴を振り返ってみると、仕事から生じる精神的なストレスが働きづらさの大きな要素になっていると思います。対人コミュニケーションが苦手であること、あるいは自分の考えにこだわってしまうことは、仕事がうまくいかないことや上司・同僚との摩擦の原因になります。仕事に関して感じる負担感、上司や同僚の言動を過敏に受けとめてしまうこと、自分の障害的特性が表に出ないように意識することなどが精神的ストレスを増やします。
 仕事を続けるためには、自分が感じる精神的ストレスができるだけ小さい職場を見つける必要があります。職種や労働条件だけでは、その職場で自分がどれくらい精神的ストレスを感じるかわからないので仕事探しには不安がつきまといます。仕事の内容や性質、どんな上司や同僚と働くのかなど採用されるまでわからないことはいろいろあります。
 また、自分の職業経験や年齢も考えると雇ってもらえそうな求人も限られてきます。非正規の仕事でも応募しても不採用となった経験は何度もあります。

職歴を振り返って考えたこと

2018-07-04 21:56:55 | いろいろ
 「成果」が強く求められる職場、「要領のよさ」や作業速度が求められる職場は精神的なストレスが大きくなります。

 上司や同僚の性格、自分との相性が、その職場で長く続けられるかどうかに影響する重要な要素になっていました。温和な性格の方が多いと働きやすかったです。対人関係においてストレスが生じやすいので対人コミュニケーションの密度が高い職場はリスクが大きいです。

 長く続けられる職場あるいは仕事が、より適職に近いと言えるように思います。

職歴を振り返る(3)

2018-07-04 20:38:07 | いろいろ
家庭教師
 一番長く続いた仕事です。本人や家族からの信頼を得られると継続できます。不登校の子どもを何人か教えていたこともあって、感謝してもらえたことは励みになりました。

通信添削の請け負い
 添削や採点の仕方に細かな基準やルールがあります。そのため、けっこう時間がかかる割に報酬はそれほど高くありません。

インターネットでの通信販売
 真似事のようなことを試みました。利益を出すためには相当な売り上げが必要で、私にはハードルが高かったです。