音曲亭ぱつら

ジャズプレイヤー金子雄生の音曲話と与太郎的日常生活におけるその傾向と対策に関する一考察

記憶〜ジャンヌ・モロー〜死刑台のエレベーター〜マイルス〜

2019年03月04日 | 徒然


いつ頃からだろう

記憶にあるのは

昨年の夏の終わりの

開座公演での岡庭さんの落語のシーンで
急にアタマの中で鳴り出した 死刑台のエレベーターのテーマ

時折 ふと聴こえてくるピエール・ミシュロの重々しいベース

初めて入ったバルで見かけたジャンヌ・モローの美しいLPジャケット

パリの石畳に使われる石をテーマにした詩集の出版記念イベントで
「死刑台〜」のテーマが印象的だったと
演奏していない曲への賛辞をいただいた時か。

なんなんだ、この「死刑台のエレベーター」感は。

そして

歯の治療の帰りに待ち合わせた彼女が見ていたポスターには

恵比寿ガーデンシネマで日にち限定で上映される「死刑台のエレベーター」

ため息。

行きますよ。観ますよ。こうなったら。

ディジタルマスタリングされて雨も降ってない ”シャンゼリゼ通りを歩くフローレンス“は圧倒的な存在感で美しく

心象風景としてのマイルスのトーンは絶望的に透きとおっていた。


ぱつらの ジャズの原点に近いところに

この映画(音楽)はあったのは確かだけど。


なんなんだよ。



ひょっとして パリか?

パリなら行きたいぞ。

セーヌ川のほとりをデートしたいぞ。



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