いつ頃からだろう
記憶にあるのは
昨年の夏の終わりの
開座公演での岡庭さんの落語のシーンで
急にアタマの中で鳴り出した 死刑台のエレベーターのテーマ
時折 ふと聴こえてくるピエール・ミシュロの重々しいベース
初めて入ったバルで見かけたジャンヌ・モローの美しいLPジャケット
パリの石畳に使われる石をテーマにした詩集の出版記念イベントで
「死刑台〜」のテーマが印象的だったと
演奏していない曲への賛辞をいただいた時か。
なんなんだ、この「死刑台のエレベーター」感は。
そして
歯の治療の帰りに待ち合わせた彼女が見ていたポスターには
恵比寿ガーデンシネマで日にち限定で上映される「死刑台のエレベーター」
ため息。
行きますよ。観ますよ。こうなったら。
ディジタルマスタリングされて雨も降ってない ”シャンゼリゼ通りを歩くフローレンス“は圧倒的な存在感で美しく
心象風景としてのマイルスのトーンは絶望的に透きとおっていた。
ぱつらの ジャズの原点に近いところに
この映画(音楽)はあったのは確かだけど。
なんなんだよ。
ひょっとして パリか?
パリなら行きたいぞ。
セーヌ川のほとりをデートしたいぞ。
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