感涙

今日は一日に二度泣いた。感動しすぎて。

ひとつは、日経新聞の私の履歴書。今日から俳優の仲代達也さん。
仲代さんといえば、「忠犬ハチ公」のハチの飼い主さん。名演技に泣かされました。

俳優としての自分の生い立ちあたりからスタートとおもいきや、なんと妻への思いを切々と語る。恋女房で仕事のパートナーだった妻。そして永遠の別れ。文面からせつない想いがひしひしと伝わってきます。
第1回でここまでぐっときたのは初めてです。ううううう・・・。朝から涙がぽろぽろ。
明日から毎朝連載されるお話は亡き妻へ捧げる恋文だとか。
姿勢を正して毎日拝読させて頂きます。


そしてもうひとつは、今日アマゾンから届いたＣＤ。ヨーヨーマの「カンタービレ」。
ヴァイオリンの名曲「タイースの瞑想」のチェロ版は、それはもう、ゆりかごにのって音楽を聴いているような気分。シルクロードアンサンブルの曲も入っていました。モリコーネの「ニュー・シネマ・パラダイス」ノスタルジアは、もうそれはそれは心が自分のふるさとにタイムスリップしてしまうような哀愁が・・・。
ＣＤ聴いて涙が止まりません～。どういうことでしょう？？

他にもたくさんすばらしい曲があるのですが、感想はこれくらいにしてまた音楽に浸ってきます。

ヨーヨーマ、来日しないかなあ。
いつかご本人にお会いしたいです。叶えたい夢です。

明日は、フィリッパ・ジョルダーノのＣＤ新作の発売日。
ああ。日々感涙。

◆今日の言葉
　「酒は百薬の長」から転じて

「音楽は百薬の長」・・・
Good music makes good blood.