自家中毒

元気だけが取り柄のあき。

病気は年に数回。ここんところ半年以上かかりつけの小児科にはお世話になっていなかった。だけど、季節は11月。そろそろインフルエンザの準備・・・と思って1回目接種。

その翌日の夜中の出来事。

「ごぼ、げほげほ・・・」とのどを詰まらすような咳込む音。
カイが溢乳したのかと思って駆けつけるとあきでした。

戻している。さらに咳込む。

吐くなんて初めてのコトだったから大あわて。

結局、2時、3時、4時と続き、胃がからになったとこで寝付きました。

かわいそうに、とっても苦しかったんだろうな。

翌日はお腹もこわしはじめました。食欲はあまり無かったものの、食べることは食べる。ちょっと安心していたら
夕方またひどく戻した・・・。

この時点で慌ててかかりつけの小児科へ電話。
時間外だったけど、電話で相談させてくれました。

翌日診察を受けたところ、病名は

「自家中毒」

中毒とは言っても、食中毒とは違って、精神的なストレスとか風邪のひきはじめなんかが影響して脂肪代謝を狂わせて、吐くコトがある病気らしい。治療には「砂糖」を薬代りに与えることが有効なんだとか。これにはちょっとビックリ。

日頃、甘いものをあんまり与えてなかったからかしら？ちょっと違うか・・・。
「ぶどう糖」飴を与えたら確かに血色がよくなってきた。


幸い3日で元気になりました。

騒動二日目には、おばあちゃん、とおたんまでが吐き気におそわれたり、かあたんが頭痛とお腹をこわしたりとみんなしてげんなり。

いちばんちびっこのカイだけがやたら元気でした。

家族全員自家中毒？いやそんなはずはない・・・。
ちなみに、自家中毒は2歳から小学校4年くらいまでの子供がなる病気だそうです。