支援物資に願いをこめて

地震から1週間。
依然として原発問題は先が見えないけど、それでも爆発や火災が毎日起きないだけ、精神的には安定してきた。

被災地で足りないものを送ってあげたいけど、届かないのではどうしようもない。
やっぱり募金しかない・・・そんな声があちこちで聞こえていた。

が、今日ラジオを聴いていたら、市役所が自治体として救援物資を取りまとめているらしい。

そしてなんとその場所が・・・。

なんと、マンションの階下に見える隣にある政府の倉庫でした。
部屋から、救援物資を運んできた車と、受付の人々が見える。

いてもたってもいられなくなった。

新聞とインターネットで対象物資を調べる。

できれば箱で...と記載があったが、
我が家の避難用に持っていた2リットルの水数本と、インスタント食品を子供たちと手渡す。

隣でやっているなら、一声かけてくれれば～と思ってしまったよ。

期間はあと6日間だけ。
知らずに終わる人もいるだろう。

おせっかいを承知で、マンションの管理人さんに連絡する。
救援物資受付のお知らせの張り紙をだしたらどうでしょう？と。

管理会社の了解をとって、掲示板に張り出しを行ってくれた。
うれしかった。

結局その後、買い物に行って、トイレットペーパー2パックとティッシュボックスも持ち込んだ。


小さな支援。
だけど、みんなが少しずつしてくれたら大きな力になる。
あの水1本、あのティッシュやペーパーが、被災した誰かの力になる。

そう思うととてもうれしくなる。

被災した人々の笑顔を願いながら、
ささやかなことから、そしてできることから。