あきブラザーズと愉快な仲間たち

コロナの夏。ステイホームとテレワークをしながら
ガーデニングをしてます

桜貝の思いで

2010年11月02日 22時08分37秒 | つぶやき
5年ぶりに懐かしい海に行ってきました。

能登半島、増穂ヶ浦の浜辺。
ここは美しい小貝が打ち寄せる海岸として、鎌倉の由比ヶ浜、紀州和歌の浦とともに日本三名所に数えられ、その貝は600種ともいわれるところ。

ちょっと可愛いものを拾っちゃうのが大好きなわが家。
たまりません。

桜貝あるかなあ??

あ、あったー!!
浜辺にしゃがみこんで、拾うこと1時間。

「いつまでやるの??」

ご主人様(連れてきてくれた今日は大恩人)が何度も尋ねます。

「うーん、桜貝のきれいなのが5個みつかったら」

(・・・まじかよ~、まだやるのかあ(ご主人様心の叫び??))


・・・で、こんなに拾いました。



美しいです。

もー、宝石よりもキレイです。


ふとこんなエピソードを思い出しました。

学生時代、派手なピンクのマニュキュアをつけた私の爪を見て

「桜貝みたいな色がいい」

亡き父がよく口にしていました。

そういえば、あと数日で命日。
同じ声が聞こえた気がしました。



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2 コメント

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5個ではないですね (うお)
2010-11-02 23:18:38
5の倍数ほど見つかりましたね(笑)
桜貝はとりわけ女性が好まれるのか、母も好きでしたね(いや生きてますけど)。
単純にピンクで可愛いからかと思いきや、あの力加減一つでパリンといきそうな繊細さもよいようで、
私のようなガサツな子どもは触ることまかりならん!って感じでした。

お父上の台詞、よく分かります!(笑)
最近の若い女性の爪はこれまた嘘みたいにキラキラしていますけど、
私も普通に柔らかい自然なピンクの、まさに桜貝のような爪が好きです。
仰るとおり桜貝自身が宝石のように美しいのですからね。実に日本的です。
(本当はそういう細かいオシャレを誉められるようにならなければならんのでしょうが)

数年前に鎌倉あたりの海岸で、沢山の貝殻を拾ったのが今でもうちにあるのですが、
海岸名がはっきりと「由比ガ浜だったよ」と断言できないのです。
連れて行ってもらったから、というだけでなく、なぜか私の手元にはマカロニのようなカレーパンマンのような形のいかつい貝殻ばかりで、
桜貝ほど美しいのは間違いなく粉砕されてる気がするのです。
でも、私も綺麗な貝殻や石ころを集め出したらキリがないクチです。

職場では風邪引きが増えてきました。
最近肌寒い日が続いておりますので、ご夫婦ともどもお風邪など召されませぬよう。
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うおさんも貝拾い♪ (あきの母)
2010-11-03 19:16:15
ズバリ指摘されてしまいました。5の倍数・・・その通りです。
でも捜せばあっちこっちに桜貝があるのでやめられないんです。調べたら、5年前も1時間拾っていました。

お母様も桜貝お好きなんですね。なんかスゴーく惹かれるものがあるんですよね。
儚いからこそ・・・でしょうか。
家までもってくるまでにずいぶん欠けてしまいました。

鎌倉の海で貝拾い・・・されたんですね。わたしも何度かあるのですが、ごつい系の貝ばかりでした。やっぱり貝の種類が違うみたいです。
それに、小さい貝は上がって来ないですね。
この浜はほんとうに特殊みたいです。
砂も、貝が細かくなっているので白砂なんですよ。
山口の萩でも桜貝をみつけましたが、いずれも日本海。おそらく日本海に分布しているではないでしょうか。

桜貝の爪が似合うような・・・すてきなご縁がありますように・・・(笑)。

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