セントポーリア「ホワイトイオナンタ」。
セントポーリアの原種です。
私がセントポーリアに夢中になって初めて京王百貨店で買いもとめた株でした。
昨年の猛暑で株が弱らせてしまいもうだめかと思っていましたが
3年ぶりに花を見せてくれました。
そしてこの花が咲いた晩に
あきの父のおばあちゃんが、
亡くなったと連絡がありました。
昨年8月に白寿(99歳)のお祝いをしたところでした。
白くて小さくて、可愛らしく咲くその姿が
小さくなったおばあちゃんを思い起こさせます。
そしてセントポーリアの原種であるということが、
彼女が我が家のルーツであることに重なって
深く思うものがありました。
お別れにはあきの父だけが参加し
私たちは北陸から冥福をお祈りすることに。
イオナンタの花にそっと手をあわせました。
出会いをありがとう
今までをありがとう
そして未来をありがとう
数え切れないたくさんの
感謝の気持ちを胸に
また来年もきっとその姿をみせてくださいね。
セントポーリアの原種です。
私がセントポーリアに夢中になって初めて京王百貨店で買いもとめた株でした。
昨年の猛暑で株が弱らせてしまいもうだめかと思っていましたが
3年ぶりに花を見せてくれました。
そしてこの花が咲いた晩に
あきの父のおばあちゃんが、
亡くなったと連絡がありました。
昨年8月に白寿(99歳)のお祝いをしたところでした。
白くて小さくて、可愛らしく咲くその姿が
小さくなったおばあちゃんを思い起こさせます。
そしてセントポーリアの原種であるということが、
彼女が我が家のルーツであることに重なって
深く思うものがありました。
お別れにはあきの父だけが参加し
私たちは北陸から冥福をお祈りすることに。
イオナンタの花にそっと手をあわせました。
出会いをありがとう
今までをありがとう
そして未来をありがとう
数え切れないたくさんの
感謝の気持ちを胸に
また来年もきっとその姿をみせてくださいね。
ドイツ領タンザニアのドイツ植民地官吏、ウォールター・フォン・セントポール・イレーイェ男爵によって、タンザニアの山地で発見され、
その株を元に最初に咲いた花が、
「セントポーリア・イオナンタ(スミレの花のようなという意のギリシア語)」と名づけられました。
「イオナンタ」は、発見者の名前でなく、スミレという意味でした。はるか昔に本を読み漁って理解したつもりが、長年の間にコンバージョンされていました。申し訳ありません。
改めて本を見直して間違いに気づいた次第です。訂正させていただきます。
セントの本当の原種はすみれ色のイオナンタなのだそうです。が、それが変種して白色化したものが我が家のイオナンタでした。イオナンタ伯爵がたしかアフリカで発見してヨーロッパに持ち帰って発見されたものなのです。
一時、アフリカのウザンバラ高原に行って、本物のセントを見つけに行く・・・とまじめに願っていました。今はベタに押されがちですが、いつか実現するかな??
今回の開花には不思議な縁を感じました。
子供たちにとってはひいおばあちゃんで、この世の中を100年近くも見てきたんだと思うとほんとうにすごいことなんだ~と思ってしまいました。ちいさくてお茶目でかわいらしい方でした。年は重ねても、リンとした強さがあったところがまたこの花のいでたちに似ていました。
命は受け継がれていくもの・・・とあらためて実感した次第です。
ホワイトイオナンタとも、私をセントの世界に導いてくれた最初のお花として末永く付き合っていきたいものです。
清らかで心が洗われるような花、発見者の喜びはさぞ大きかったことでしょうね。
そして、このお花とおばあさまの思い出が重なるなんて、とても素敵ですね。
きっとやさしいおばあさまだったのでしょうね。
生けるものにはすべてルーツがあるのですよね。私たちがいまここにいるのも、ご先祖があってのこと。当たり前なんだけど、考えると不思議ですよね。
そして私たちもまた、こうして子を残し、
沢山の人とかかわりながら、この命をつなげていっているのですよね。
ホワイトイオナンタさんも、ゆずやさんに支えられながらずっとずっとがんばってほしいですね。