ストレスからの解放

連休の疲れが出たのか、朝起き抜けに小学生の長男が、「頭が痛い・・・」と言い出した。
そのうち治るだろう、くらいに思っていたが、痛みがとれない。

遅刻の連絡を学校に入れて、様子を見る。
こんな日は、すべての予定の修正を余儀なくされてしまう。


当初の予定では、今日はベタのみずがえの日。

うーん。どうしよっか。


お昼も近くなった頃、休みを決め学校に連絡すると、俄然元気になった。


これって、要するに「仮病？？」


ネットで調べたら、ODという名称の、「起立性調整障害」なるものがあるとか。
( OD : Orthostatic Dysregulation )
これはちゃんとした病気らしい。

小学校高学年から中学生の思春期前後の子供が、朝起きの悪さ、たちくらみ、頭痛、腹痛、全身倦怠などの身体不調を訴えて小児科を繰り返し受診するケースをいうらしい。

年齢的には早すぎるけど、頭痛もあてはまる・・・。
まじめすぎて、ストレスがかかっているのだろうか。

どちらかといえば、完璧主義で、枠をはみ出すとどうしたらいかわからずパニくる長男。他方、常に枠にとらわれず、自由な発想で思いのままに行動する次男。

まったく正反対の兄弟。

2人を足して2で割ったらちょうど良いバランスなのに。
だとしたら、私ももう少し、子育てに、でーんと構えていられただろう。
いつもあたふた振り回されっぱなしだし。


やたらペースを乱されて疲れた日だったが、
長男のひとことで疲れも吹っ飛んだ。

「元気になってよかったね」（私）

「おかあさんの、お見舞いのお花のおかげだよ」（長男）

ああ。今日買い物に出た時にあまりに綺麗で買ってしまった「キバナコスモス」か。


花と長男。癒しをくれてありがとう。